2022年6月23日 (木)

200系カラーのE2系を撮る

今年は東北新幹線が大宮~盛岡間開通から40周年。それを記念して、E2系1編成を200系をイメージした塗装に変更して運転されています。運転予定については前日にオフィシャルサイトで公表されており、週末は撮影者で混雑しそうなので、平日休みだった6月21日に大宮駅で撮影してきました。

運行予定によると、この日の充当列車のうちお昼前に上ってくるやまびこ132号と、その折り返しのやまびこ137号が撮影に適しています。というわけで、渋谷から湘南新宿ラインで大宮へ。入場券の有効時間でおさまるように10時半ごろに新幹線改札を入り、上りホームの仙台寄りへ。

早速やってきたE2系から撮影スタート。
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たにがわ406号 2022年6月21日 10:34 大宮駅
この日撮影できたE2系は200系カラー編成の他はこの「たにがわ」と、その折り返しの回送列車だけでした。かなり数を減らしているようですね。

変わって目にすることが多くなったE7・W7系。
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かがやき506号 2022年6月21日 10:54 大宮駅
この編成はJR西日本保有のW14編成です。

お目当ての列車を待っていたら、こんな列車がやってきました。
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2022年6月21日 11:04 大宮駅
JR東日本の新幹線検測車East-i。撮影するのは2回目ですが、まったくノーマークだったので今日も撮影できてよかったです。

さて、いよいよお目当てのE2系です。
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やまびこ・つばさ132号 2022年6月21日 11:21 大宮駅

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なんだか懐かしい塗装ですね。車体側面上部にも細い緑のラインがあるとより再現度が高まるような気もします。

上りの撮影後、下りホームの東京寄りに移動して撮影継続。
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2022年6月21日 12:10 大宮駅
East-iが折り返してきました。

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やまびこ・つばさ137号 2022年6月21日 12:22 大宮駅
下りはE3系が連結されているのであまり緑の塗装が目立たないかも。

新幹線の撮影はこれで終了し、入場券の2時間制限が迫っているので足早に改札を出ました。

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2022年6月 4日 (土)

碓氷峠鉄道文化むらでオートキャンプ

信越本線の碓氷峠区間の廃線後、横川運転区跡地にオープンした鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」では、日程限定で園内でオートキャンプできるイベントを実施しています。鉄道好きでキャンプも楽しむ私にとってうってつけのこのイベント、5月の週末に行ってきました。

途中のスーパーやコンビニで買い出しをしてから碓氷峠鉄道文化むらに着いたのは14時過ぎ。まずは園内の事務所で受付を済ませ、缶バッジの参加証や温泉のチケット、駐車券などを受け取ります。園内には一般の入場者もいるので、車での入園は15時45分から。まだ時間があるので園内を見て回ります。
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ここへの来場は3回目になるので展示機の見学もほどほどに。ただ、前回は運休していたSL「あぷとくん」に乗ってみました。
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軌間610mmの小型タイプですが、煙も臭いも本物の蒸気機関車です。

さて、入場の時間が近づいてきたので一旦退場し、駐車場へ戻ります。車での入場口は正面ゲート左側奥にあります。すでに7台くらいの車が列を作っているので、後ろに続きます。入り口でスタッフの説明を受け、ハザードランプを点滅させて園内を走行し車両が展示してある広場へ。車は芝生に入らなければどこに停めてもよいとのことで、外周を回る通路の端に寄せて駐車しました。場内はフリーサイトの扱いとなっているので、好きなところに設営できますが、機関車のすぐそばはすでに先客がいるので、機関車を見渡せる広いスペースに設営することにしました。

設営開始がだいたい16時ごろ。このあと17時には温泉へ行くトロッコが出発するのであまりゆっくりとしている時間はありません。ひとまず大急ぎでテントを設営し、その間嫁さんにはお米の準備をお願いします。この時間ではもう強い日差しもなく、今日いっぱいは雨の心配はなさそうなので、タープの設営は省略し、なんとか時間には間に合いました。Dsc_0257
ここのキャンプの楽しみの一つが、トロッコで行く温泉。旧信越本線の下り線を使って主に週末の日中に運行されているトロッコ列車を、通常運行時間終了後にキャンプ利用者だけの貸し切りで乗車できて、終点にある温泉に入るというもの。17時に発車し、オープンデッキの客車で涼しい風にあたりながらしばしの碓氷峠体験。着いた先の温泉でゆったり温まります。今日はもう車の運転もしないので風呂上がりの生ビールがうまい!

温泉の滞在は1時間とちょっと。トロッコで戻ってくる頃には日も暮れて夜汽車の雰囲気でした。
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テントサイトに戻ってきたのは19時ごろ。展示中の機関車はヘッドライトが付き、ランタンの灯りもあって良い雰囲気です。 Dsc_0271

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今日の夕食は手っ取り早く鍋料理。まずはライスクッカーでご飯炊き。土鍋はキャンプ用ではなく自宅で使っているものを持参。野菜は自宅で切って持ってきたのでここでは煮込むだけ。
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風呂入った後に鍋だと、暑くて汗かくかなと思いましたが5月中旬の横川の夜は少し冷えるくらい(寒いというわけではありません)で、鍋でちょうどよかったです。

持ってきた食材は2合のご飯と合わせてちょうど全部食べ切りました。キャンプに来ると、ついつい多めに持ってきてしまいますが、残ってしまうと持って帰るのも大変だったりするんで、次回もこうありたいものです。

お腹もいっぱいになって後片付けも終わったところで、ふつうのキャンプ場なら焚火を楽しむところですが、今日はやや風があることと、せっかくライトを点けた機関車があるのだから、夜の展示機を見て回ります。
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ヘッドライトももちろんいいですが、テールライトの点灯も夜汽車っぽくていいですね。

ライトの点灯は22時ごろまで、一部の機関車は夜通し点灯してくれていました。

22時半ごろには就寝したんですが、日付が変わったころには風が強くなって、フライシートがバタバタと煽られています。一旦外に出て設営状態を確認。ペグやロープはしっかりと固定されていて大丈夫でしたが、タープは立てなくて正解でしたね。

翌朝7時ごろ、屋外展示場を走るミニ列車の走行音で目が覚めました。開園前の試運転をしてるのかと思ったら、キャンプ場利用者の子ども向けに走らせているようでした。子どもたちはみんな大喜びで乗っています。鉄道テーマパークのキャンプならではの光景ですね。

ここでのキャンプ場としての利用は一般の入園が始まる9時まで。あまり時間がないので朝食は撤収後に食べることにして用意はしてきませんでした。起きて着替えなどの準備ができたのが8時ごろ。そこから大急ぎで撤収します。

展開したもの全部車に積んで忘れ物もないことを確認したのが8時45分ごろ。なんとか時間に間に合いました。このあとアンケートを書いて退場します。アンケートを渡すときに次回入園割引券と記念ボールペンをいただきました。

 

以下、碓氷峠鉄道文化むらでの「キャンプイベント」に参加した感想です。

公式ホームページなどには「キャンプ場ではないので、キャンプに関する設備はありません」とありますが、水場やトイレ、灰捨て場など最低限の設備はあるので不自由は感じませんでした。スタッフの方々も常駐しているので安心です。緊急避難場所としてお座敷列車「くつろぎ」の車内が開放されているので、いざという時にはここにシュラフを持ち込んで寝ることもできそうです。ただし、飲料自販機以外の売店の営業はないので食材や炭・薪など必要なものはすべて用意していく必要があります。

設営・撤収の時間は短くて慌ただしかったですね。もう少し早く入場・ゆっくり退場ができればいいとは思いますが、ここがキャンプ場ではなく一般のお客さんもいる以上難しいでしょう。それでも、機関車を前にしてキャンプを楽しむという、この施設ならではの体験は充分楽しめました。また「ナイトパーク」など特別なイベント時でないと見られない夜間にヘッドライト・テールライトを点灯した展示機を見ることもできますし、貸切トロッコで温泉に行くというのも他のキャンプ場にはない体験です。また、横川駅に隣接した施設なので、電車でキャンプという楽しみ方もできそうですね。実際に大きな荷物を背負った親子連れが車なしで利用している様子も見られました。ぜひまたの機会にキャンプで利用してみたいと思います。

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2022年5月24日 (火)

トキ鉄455系撮影記⑤

急行3号の撮影はさらに西進し、梶屋敷駅付近で。最初にやってきた普通列車から撮影します。

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1642D 2022年5月4日 15:01 浦本~梶屋敷

このあと45分間、何の列車も来ないまま本命の急行3号がやってきました。
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8004M急行3号 2022年5月4日 15:46 浦本~梶屋敷
左下の機器箱が入ってしまいますが、正面・側面ともに順光のいい条件で撮影できました。

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さらに近づけてもう1枚。

本日最後となる急行4号については、正面が逆光となるため側面を強調して撮影することにします。先ほど3号を撮影したポイントから近い橋梁からの撮影です。
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8005M急行4号 2022年5月4日 16:44 梶屋敷~浦本

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ここまでで、本日撮影は終了。久々の遠征撮影で楽しめました。帰りは大糸線沿いの国道148号線を経由し安曇野インターから長野・中央道で帰りました。

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2022年5月21日 (土)

トキ鉄455系撮影記④

急行1号を撮影後、折り返しの2号の撮影のため糸魚川方面へ移動します。糸魚川よりも西側の区間で撮影したいと思っていましたが、連休中のためか国道8号線が渋滞しているため間に合わなそう。そこで、予定を変更して数分間運転停車する能生駅で撮影することにしました。D50_1501
能生駅は有人駅。窓口には駅員がいて切符も売っています。まずはトキ鉄応援の気持ちを込めてグッズを購入。クリアファイル4枚セットと駅名標キーホルダーを購入しました。合わせて、ホームで撮影したい旨を伝えて入場券も購入。

早速直江津方面行きホームに上がって撮影開始。まずはやってきた普通列車から。
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1638D 2022年5月4日 12:42 能生駅
1両編成のディーゼルカーは連休中のためか混雑しています。こういう時だけでも増結できればいいんでしょうけど、規模の小さいローカル私鉄では簡単にはいかないんでしょうね。

このあと「リゾート雪月花」が通過します。
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リゾート雪月花 2022年5月4日 13:01 能生駅

それからさらに50分後、クモハ413を先頭にした急行2号がやってきました。ホームの糸魚川寄りに移動して迎えうちます。
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急行2号 8003M 2022年5月4日 13:51 能生駅

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最後尾、クハ455のヘッドマークは「ひめかわ」になってました。

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車内には運行支援のための”賽銭箱”が設置されており、私も「今日はクルマで来ちゃったので・・・」と話してお札1枚投入したら、スタッフの方から「四五五神社」のカードをたくさんいただきました。

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数分の停車時間の間にたっぷり撮影し、発車を見送ります。

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能生駅での撮影はここまでで、このあとさらに糸魚川方面へ向けて移動します。

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2022年5月19日 (木)

トキ鉄455系撮影記③

妙高はねうまラインでの撮影を終えて、今度は日本海ひすいラインを行く急行列車を撮影すべく直江津駅付近へ移動しました。撮影ポイントは、あらかじめ調べておいた国道8号線の立体交差と郷津トンネルの手前の区間で。はねうまラインに比べてひすいラインは列車本数が少なく、貨物列車もゴールデンウイーク中で運休ということで、ぶっつけ本番の撮影となりました。

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8002M 急行1号 2022年5月4日 11:32 直江津~谷浜
ヘッドマークは「アルペン」に変わっています。

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ここでの撮影はこれ1本のみで、次のポイントへ移動します。

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2022年5月11日 (水)

トキ鉄455系撮影記②

妙高高原行きの455系快速を見送った後、今度は返しの直江津行きを撮影するため場所移動します。直江津行きは正面が逆光となるため、側面がちに写すこととして少し移動した畑の広がるポイントへ。

場所を決めて早速やってきたのがこちら。
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2022年5月4日 春日山~高田 9:55
車内で食事を楽しめる「リゾート雪月花」の送り込み回送でした。

それから程なくして、越乃Shukuraが通過します。
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8361D 越乃Shukura 2022年5月4日 高田~春日山 10:09
この列車、車内で振る舞い酒が楽しめるとのことで、撮るよりも乗りたい列車です。

トキ鉄とは直接路線が接続していない北越急行からの直通列車もやってきます。D50_1392
2324M 2022年5月4日 春日山~高田 10:27
数分遅れての通過です。

さて、妙高高原まで行って折り返してきた455系が戻ってきました。D50_1415
8347M 2022年5月4日 高田~春日山 10:31

455系の妙高はねうまラインでの運用は、言わばこのあとの急行運用への足慣らしといった感じでしょうか。このあと日本海ひすいラインで、急行列車を撮影します。

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2022年5月 8日 (日)

トキ鉄455系撮影記①

北陸新幹線の新潟県内の並行在来線を引き継いだえちごトキめき鉄道(トキ鉄)では、昨年夏から交直流国鉄色の455・413系を「観光急行」として運行しています。天気もよさそうなゴールデンウイーク後半、この急行列車の撮影に行ってきました。(これ以降当ブログにおいては、このトキ鉄455・413系の編成を「455系」と表記します)

家庭の都合から自由に使える時間は3日の午後から4日いっぱいまで。連休中の大渋滞を見越して3日は移動日とし、4日は早朝から夕方までめいっぱい撮影し夜に帰るというプランを考えました。

お昼ごろに出発し、大渋滞の関越自動車道を避け下道を通り、渋滞が終わった東松山から関越道へ。上信越道に入ってもう日も暮れた新井スマートインターで降りました。さて今宵の宿は連休中ということでビジネスホテルも満室だろうということと、以前にソロキャンプ用のテントを購入しており、これを使ってみたいということから公園でのテント泊をしてみました。妙高市の中心部から2キロほど離れたところにある「松山水辺ふれあい公園」はバーベキューができるほか、管理する市役所のホームページを見てもテント泊については禁止との記述がないことからここに決めていました。

まずは場所を下見し、駐車場近くの芝生にテントを設営できることを確認。その後、夕食のため一度公園を離れます。何となくラーメンが食べたくなっていろいろ探した結果道の駅あらいにあるラーメン屋に行きました。さすがに連休中とあってここも混雑。しばらく待ってからようやくありつけました。
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チャーシュー麵にチャーシュー丼、がっつりいただきました。

お腹もいっぱいになったあと、公園に戻ってテントの設営をします。グーグルマップのストリートビューでチェックしたら、街灯があるので安心していたら、実際には夜になっても点灯しませんでした。真っ暗闇なので、車のヘッドライトを頼りに設営完了。
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これは翌朝に撮影したものです。

設営を終えたら今度は温泉へ。上越妙高駅前にある天然温泉は銭湯並みの料金でさっぱり温まれました。入浴後に公園に戻って22時半ごろ就寝です。

翌朝は5時半ごろに起きました。途中目が覚めて寝付けない時間もありましたが、寝不足を感じるほどではありません。変な体勢で車中泊をするよりずっと快適な一晩でした。さて、ここでお湯を沸かして目覚めのコーヒーを一杯といきたいところですが、6時半ごろの特急「しらゆき1号」送り込み回送から撮りたいので、手早く撤収して撮影ポイントへ移動します。

だいぶプロローグが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。最初の撮影ポイントは午前中の上り列車を順光で撮影できる春日山~高田間の有名ポイント。すでに5名の先客がいました。到着してほどなく、最初の列車が通過します。

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「しらゆき1号」送り込み回送 2021年5月4日 6:35 春日山~高田

ET127系4両編成の普通列車妙高高原行き。
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2344M 2021年5月4日 6:59 春日山~高田
前の編成は企業の広告ラッピングです。

こちらは2両編成のワンマン列車。
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2320M 2021年5月4日 7:14 春日山~高田

この区間を走る定期列車としては最長となる6両編成。
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2346M 2021年5月4日 7:47 春日山~高田
こちらも前2両は広告ラッピングでした。6両編成だとかなり長く感じますが、昔は9両編成の特急「あさま」が走っていたんですよねぇ。

旧型国電をイメージしたラッピング編成。
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2348M 2021年5月4日 8:18 春日山~高田
撮れればいいなと思っていましたが、運よく先頭でやってきてくれました。

そしていよいよ本命の登場。
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8350M 2021年5月4日 8:50 春日山~高田
ヘッドマークは「赤倉」です。さすが有名撮影地だけあって、順光できれいな編成写真を撮影できました。このあと多くの人が撤収していきます。おそらく折り返し列車はここよりも妙高高原寄りの山間部で撮影するんでしょう。私はもう少しいろいろな列車を撮影したいので、ここに残ります。

キハ40形「越乃Shukura」の送り込み回送。
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2021年5月4日 9:23 春日山~高田

新潟からの特急「しらゆき2号」
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52M しらゆき2号 2021年5月4日 9:30 春日山~高田
ここでの撮影はここまでにして、折り返しの直江津行きは少しだけ場所を変えます。

それにしても、地方の三セク路線ながら朝の時間帯は上下列車合わせると10~15分に1本くらいの割合で列車があり、その車種や塗装のバリエーションも豊富で滞在時間3時間は長く感じませんでした。

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2022年4月18日 (月)

1988年に運転されたこだま&つばめミステリー号

JRが発足して数年の間はバブル全盛期という追い風もあって、今では考えられないような魅力的なイベントが多数企画されました。今回ご紹介する「こだま&つばめミステリー号」もその一つで、勝田電車区のボンネット485系を使って151系の「こだま」「つばめ」を再現するツアー形式のイベントに参加しました。

運転されたのは1988年11月13日、東京駅を出発して品鶴線・高島貨物線・根岸線を経由して最終目的地の伊東で車両撮影会という内容です。行きの車内では行先当てクイズやイントロクイズなどがあり、私も賞品をいただきました。

さて、伊東での撮影会ではEF58 61号機も参加して昔のヘッドマークを付けてくれました。2
撮影会はツアー参加者のみでしたので、今のように殺伐とした雰囲気にはならず余裕をもって撮影できたと記憶しています。ボンネットの赤い”ヒゲ”を消したりスカートをグレーに塗装したりと、かなり手の込んだ演出です。写真の「オリンピア」は1964年の東京オリンピックの時に東京~熱海間で運転された151系使用の臨時特急です。

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こちらは、上越線特急「とき」。181系のイメージですね。

このあと、EF58は入換して反対側に移動しました。そして、伊豆急リゾート21との3並びが実現。1
リゾート21の停車する線路上も開放していただき、こんな並びが撮影できました。今の有料撮影会でも、なかなかここまでやるのは難しいでしょう。

EF58は「つばめ」のほか「平和」「はと」、485系の東京側クハ481では「白鳥」「雷鳥」などの絵入りマークも掲出されていましたが、当時小学生だった私はブレブレだったり見切れていたり、満足のいく写真がほとんど残せていないのがなんとも悔やまれますが、こればかりは仕方ないですね。今回アップした写真も、スキャンした後傾き補正やトリミングでなんとか見られる写真にしています。

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2022年4月14日 (木)

ロングレール輸送車キヤE195系を撮る

2022年4月14日は平日休みでした。新潟方面に行っていたロングレール輸送車両のキヤE195が返ってくるとの情報を入手し、高崎線内で撮影してきました。

撮影ポイントは、以前に遅れ「あけぼの」を撮影したことがある北本~桶川間の踏切。通過時刻は15時ごろで、1時間前の14時ごろに到着して撮影スタート。

とはいえ、やってくるのはE231/233系の普通・快速列車ばかり。
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2849Y 2022年4月14日 14:40 北本~桶川
いちおう、1本ずつ撮影はしておきます。下り貨物は来るものの、撮影に適した場所ではないので見送り。

そんな中、1本だけ特急がやってきました。
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3002M 草津2号 2022年4月14日 14:49 北本~桶川

そして、時刻通りの15時過ぎ、黄色い塗装が目立つキヤ195がやってきました。D50_1244
工9734D 2022年4月14日 15:05 北本~桶川
旅客車とも貨物車とも違う、いかにも工事用の車両といった外観ですね。

下り列車も接近しているので、あわよくば顔を並べられるかなと思いましたが・・・D50_1251
こんな感じでちょっとタイミングが合わずでした。

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2022年3月20日 (日)

JR・東武直通特急に乗る(2005年4月5日)

2005年3月18日、この日より、JR新宿と東武日光・鬼怒川温泉を結ぶ直通特急が運転を開始しました。かつては日光への観光客輸送でしのぎを削った両者ではありますが、時代は変わって両者の思惑が一致し、それぞれの特急車両が相互に乗り入れるようになりました。今回の記事は、運転開始から2週間余り経った4月5日にこの直通特急に乗ってきた乗車記をご紹介します。ただ乗るだけではつまらないので温泉に入って帰ってくるというプランです。

以下はすべて当時のままの文章です。


4月初めの水曜日、今日は平日だが休暇を取れたので、通勤のサラリーマンを横目に足取りも軽い。横須賀線の湘南新宿ラインを待っていては間に合わないので、品川経由で新宿まで行く。品川には、これから乗る「日光1号」の485系車両が停車していた。品川から出発して回送で始発の新宿に向かうようだ。そういえば、運転開始前の試運転では東武のスペーシアも品川まで来ていた。

これから山手線に乗る身としては、どうせなら品川から乗せてくれればいいのに・・・新幹線からも乗り換えられるし、京急を介した羽田空港からも・・・と思ったが、朝早くではそんな需要はないか。

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成田エクスプレスの後に入線
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新宿駅に入線した「日光1号」JR485系

 

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JRの車両に「東武日光」の行先表示
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JRの切符に印字された「東武日光」「スペーシア」の文字が目新しい。

山手線で先回りし、新宿ではドトールコーヒーでアメリカンコーヒーをテイクアウトしてホームで待つ。3番ホームには成田エクスプレス7号が発車を待っており、日光1号はその発車のあと、入れ替わるようにやってきた。朝のラッシュ時でホームは込み合っており、ドアが開いて指定の席に座るともう発車だ。

車内は東武乗り入れ用に改造されており、シートピッチがとても広く取られている。足を伸ばしてくつろげるが、窓割りと合っていない座席もある。幸いにも、指定された席は窓の間の柱にあたることなく景色を見ることができた。

新宿発車時は、乗客は数えるほど。最後部6号車は数名しか乗っていない。池袋で少し乗ってきたがまだ空席が目立つ。平日の朝、観光地へ向かう特急はこんなものか。湘南新宿ラインのコースをたどって東北本線へ。京浜東北線の車庫である浦和電車区は、朝ラッシュ時のため電車が出払っており、広々とした構内を見渡せる。すれ違う上り列車はどれも満員、優越感に浸れるひと時である。

JR線内最後の停車駅となる大宮には宇都宮行きと同時入線。同じ線路に向かうわけだが、もちろん特急であるこちらが先に発車。東北本線内は結構スピードを出す。沿線にはところどころで桜を見ることができてきれいだが、ちょっと雲行きがあやしいのが気になるところ。

大宮を発車して約20分、東武線との接続駅、栗橋には8時ごろに到着。ここでは新設された接続用の線路に入り、一旦停車。JRの乗務員から東武鉄道の乗務員に交代する。2分ほどの停車でいよいよ東武線に入る。発車後すぐに一時停電。これはJRと東武がそれぞれ供給している電力を分けているために、そのつなぎ目に架線の電気が流れていない区間(デッドセクション)があるためだ。セクションを徐行で通過し、再び電源が入るとまた加速する。

東武線最初の停車駅は栃木。JR両毛線の駅でもあるため、時刻表や停車駅の案内では「(東武)栃木」というように表示されている。ここで停車中に車内放送があり、今日は朝に蒲生駅で発生した人身事故のためにしばらく停車するとのこと。10分遅れで栃木を発車した。

栃木を出るとすれ違う電車も少なくなり、ローカル線の雰囲気がただよう。通過する駅には、古びた木造の駅舎が残っている駅が多く、機会があれば各駅停車で途中下車してみたいと思う。

下今市に停車し、遅れを持ち越したまま終点の東武日光に到着。平日だというのに、駅員や観光協会の職員と思われる人がチラシや土産のせんべいの試食を配っていた。

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栗橋でのデッドセクションで一時停電中
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東武日光駅に到着

さて、このあと一旦改札を出てから入りなおし、上りの普通列車で下今市まで戻る。下今市では、鬼怒川温泉行きの特急に乗り、そこから接続する「AIZUマウントエクスプレス」に乗ることにしている。下今市で特急券を買おうと窓口に行くと、特急は遅れているので、停車中の普通列車に乗ってくださいとのこと。ホームには会津田島行きの普通列車が停車しており、これまた遅れている日光行き特急の接続を受けて発車した。30分ほど遅れているそうだ。

さて、せっかく出かけてきたのに特急で往復するだけではつまらない。そこで、これからの予定は、鬼怒川温泉で「AIZUマウントエクスプレス」に乗り換え、会津高原尾瀬口まで乗車。駅近くの温泉に入ったあと、上り列車で上三依塩原温泉口に行き、そばを食べて、上りの「AIZUマウントエクスプレス」に乗ることにしている。しかし、この遅れている会津田島行きだと、「AIZUマウントエクスプレス」の発車時刻には間に合わない。ちょっと気になったが、鬼怒川温泉では隣の線路に、「AIZUマウントエクスプレス」が停まっていた。おそらくはこのあとにくる浅草からの特急を待っているんだろう。無事に乗り換えることができた。

「AIZUマウントエクスプレス」は2両編成。会津鉄道が所有するディーゼル特急型車両で、野岩鉄道と、短い区間だが東武鉄道にも乗り入れている。この車両は、もともと名古屋鉄道(名鉄)の車両で、JR乗り入れ用の特急車両として登場したが、特急の廃止により、会津鉄道にやってきた。会津鉄道に来ても、土休日には磐越西線の喜多方まで乗り入れるのでJR乗り入れの役割は変わっていない。会津鉄道では全車自由席の快速列車として運転されており、特急料金が要らないのがうれしい。

浅草からの特急の接続を受け、「AIZUマウントエクスプレス」は約25分遅れの10時23分に発車。東武線内はカーブが多く、ゆっくりと走る。車窓からは鬼怒川温泉の旅館街が目に入るが、不景気のあおりか、閉鎖された旅館が目立ってわびしさが漂う。中には廃墟と化した建物もあって、このままでは鬼怒川温泉のイメージが下がってしまうだろうと心配する。

新藤原からは第三セクターの野岩鉄道に乗り入れ。昭和末期に開通した割と新しい路線でスピードも上がる。新藤原発車後は早速車内改札があり、切符を見せると、「遅れてすみません、11時10分ごろに着きます」と教えてくれた。言い回しは少し違ったかもしれないが、とても好感が持てる。

トンネルを抜けるたびに沿線には残雪が多くなっていき、まだまだ春は遠そうだ。会津高原尾瀬口で下車。野岩鉄道と会津鉄道の接続駅だが、車両は直通し、途中駅のよう。降りる人も、自分の他に一人だけだった。この駅は、JR・東武直通特急運転開始のダイヤ改正の日に「会津高原」から駅名を改称している。その前の国鉄会津線時代には、昭和61年まで「会津滝ノ原」駅だった時代もあり、2度目の駅名変更である。

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会津高原尾瀬口に着いた
「AIZUマウントエクスプレス」
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駅付近の民宿で、日帰り温泉利用する
源泉かけ流しが気持ちよい

駅員に切符を渡すときも、「本日は遅れまして申し訳ありません」と、丁寧に話される。遅れの原因に関しては、野岩鉄道や会津鉄道は関係ないのだが、相互乗り入れをしている鉄道全体のことと捕らえ、先ほどの車掌といいお客さんを大切にするという姿勢が伝わってくる。

ここはもう福島県。こじんまりとした駅舎には自動券売機などというものはなく、なんだか遠くに来てしまったような感覚になる。これでも、東京(浅草)への直通電車もある-それどころか、日中はほとんどが浅草行き-のだが、駅の周りは山奥の田舎といった雰囲気だ。

ここでは、あらかじめ調べておいた日帰り入浴のできる民宿「夢の湯」へと向かう。雨が降る中、駅前にかかる橋で川を渡り、突き当たりの国道を左に曲がる。この国道は会津たかつえスキー場に行くときに通った道路だ。交通量は非常に少なく、すぐに目的の民宿に着いた。

玄関を開けるとすぐにフロントがあり、ここで入浴料を支払う。他に客はいないらしく、館内はひっそりとしている。温泉は露天風呂があるもののしばらく中止のようで残念だが、内風呂も窓が大きく外を見ながらのんびりと浸かることができる。ちょうど電車が会津田島に向かって走っていく様子が風呂から見られた。

湯船に出たり入ったりして30分ぐらいのんびり過ごしているとお腹が減ってきた。ちょうどお昼時でもあるが、このあとはそばを食べることにしている。しかし、次の電車まで時間があるし、それまで待てそうにない。そこで、駅前にある「憩いの家」というお土産屋にある食堂で天ぷらうどんを食べる。麺類なら消化が早いし、そばなら多少お腹が減っていなくても食べられるだろう。あったかいうどんは体がとても温まり、温泉に入ってきたばかりなので汗をかいてしまう。

駅に戻って、次は上三依塩原温泉口まで。鬼怒川温泉方面の電車は時刻どおりにやってきた。来たときもそうだったが、なぜか会津高原尾瀬口駅は右側通行。そして二駅目の上三依塩原温泉口で降りる。この駅も会津高原尾瀬口と同じく「上三依塩原」から改称された。塩原温泉というと、那須塩原からバスというイメージがあるが、この駅からバスに乗っても20分くらいで着いてしまう。

さて、この駅で降りたのは、近くにおいしいそば屋があるとのことだったが、事前情報では冬季休業らしい。それでも、なにか他に店はあるだろうと思って降りてみた。しかし、駅前にはそば屋どころか商店すら見えない。人気もないのだ。少し歩いてみたが、雨が降っておりあまり遠くへ行くのも面倒だ。仕方なく次の電車まで駅で待つ。切符を買ってホームで待っていたが、あまりに寒いのでストーブのある待合室で暖をとった。本来の予定では14時29分発の「AIZUマウントエクスプレス」に乗ることにしていたが、1本早い普通列車に乗って帰りの特急の始発である鬼怒川温泉に向かうことにした。

2両編成の列車はこれも浅草行き。時間通りに発車したが、途中の川治温泉で、行き違いとなる下り列車が遅れているため、到着を待つことに。しかし、いくら待っても下り列車はやってこない。長くなるならその先の駅まで進めないかと思うが、結局30分くらい遅れて下りが到着。新藤原では手際よく2両連結して、4両編成で鬼怒川温泉に到着。

この時点で、新宿行き特急「スペーシアきぬがわ6号」の発車時刻は過ぎているが、ホームの反対側で待っていた。この列車は、時刻表ではこのあとに来る「AIZUマウントエクスプレス」と接続することになっているため、その列車が来るのを待っているのかと思ったら、15時22分ごろ、接続をとらずに20分遅れで発車した。乗り入れの都合上、あまりJRに遅れを持ち込めないと判断したのだろうか。当初の予定通りの行動をとっていたら「スペーシアきぬがわ」には乗れなかったところだった。

鬼怒川公園を発車後、次の小佐越で早くも行き違いのため停車。下り列車はJR485系の「きぬがわ5号」だった。その後新高徳でも「スペーシア」2本と行き違い。かなりダイヤが乱れているようだ。下今市からは複線になるので、行き違い停車はなくなるが、先行列車があるのか、あまりスピードが出ない。どこかの駅で普通列車を追い越してから、ようやく特急らしい走りになった。

この列車は、時間帯がいいのか朝の下りに比べて乗車率がよく、早くも定着しつつあるようだ。行きと同様、東武線内は新鹿沼と栃木に停車し、栗橋からJRに入る。車内放送では、栗橋からJRに入りその際一時停電すると話していたのに、いざ停電すると不思議そうに思う声が聞こえてきた。栗橋のJRホームには上りの湘南新宿ラインが停車しており、スペーシアの発車を待っているようだ。JR線内は遅れを取り戻すかのようにスピードを上げ、大宮には15分遅れで到着。しかし池袋の手前でしばらく信号停車し、終点の新宿には22分遅れの17時41分に着いた。

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スペーシアの新宿行き
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新宿駅で埼京線205系と並ぶスペーシア

新宿駅でのスペーシアはまだ違和感を感じる。でも、きっと東京駅での伊豆急「リゾート21」がもう珍しくないように、だんだんと見慣れてくるのだろう。このあとスペーシアはまた鬼怒川温泉へと向かうのだが、遅れているためすでに折り返しの発車時刻は過ぎている。こちらも、20分遅れで発車するそうだ。夕方のラッシュでホームのやりくりも厳しいことだろう。帰りの通勤客の人ごみを避けるように、湘南新宿ラインで家に帰った。


運転開始から17年、JRの車両は485系から253系にかわり、東武100系も後継となるN100系の登場が予定されています。今後の変化が気になる列車ですね。

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