2025年3月 9日 (日)

「キュンパス」で行く山形・寒河江の旅

今年もキュンパスの季節がやってきました。

「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」(通称「キュンパス」)を使って、山形県寒河江の温泉や蕎麦を楽しんできました。

まずは東京駅7:12発のつばさ123号で山形まで。
20250306_07015420250306_070807
平日の早朝便だというのにほぼ満席なのは、キュンパス利用による特需なんでしょうか。

福島を出て福島・山形県境の板谷峠に差し掛かるとまだまだ雪深い景色となりました。
20250306_091152
山形到着後は左沢線に乗り換えます。
20250306_102925
10:40発寒河江行きは2両編成のワンマンカー。
20250306_110609
この列車を、終点寒河江の一つ手前、南寒河江で降ります。ホームが1面で待合室があるこじんまりとした駅。

列車を降りて向かったのは駅から徒歩5分くらいのところにある蕎麦屋です。
20250306_114433 20250306_112654
太くて食べ応えのある十割の田舎そばと、細くてのど越しのよいニ八そばの2種盛りを美味しく頂きました。他に単品のげそ天を追加で注文。これをつまみに飲みたくなりますが、今日はもう少しお預けにします。

食後はゆっくり歩いて最上川沿いにある寒河江温泉へ。
20250306_123339
3か所の浴槽に3種類の異なる源泉を楽しめます。どれも濃厚な温泉成分で温まりました。

さて、枝豆をつまみに風呂上がりのビールを飲みつつスマートフォンを見ていたら、東北新幹線列車分離事故の情報を知ることになりました。この後14:30ごろ運転再開予定だそうなので、ひとまずこのまま予定通りに行動します。と言っても今日の目的は蕎麦と温泉だけですべて消化したのであとは帰るだけ。ただ、左沢線でそのまま山形駅まで戻るのではなく、天童方面にむかう路線バスがあるのでこちらを利用してみます。
地方の路線バスは赤字と運転手不足で路線の縮小や廃止が相次いでいるので、このような”使える”バス路線は乗れるときに乗っておきたいもの。
20250306_145924
路線は天童市営で、寒河江市まで越境しています。車両は山形交通で、業務委託しているようです。

寒河江駅前を15時に発車。10人ほどが乗っています。10人乗ったところで赤字運行には変わりないでしょうが、2~3人しか乗っていないような地方のバス路線を見てきた中では多いように感じました。

天童駅には15:40に到着。途中のバス停で時間調整しながらほぼ時刻通りの到着でした。天童からは東京行きの「つばさ150号」で帰るのですが、今日は福島行きでの運転となるそうです。
20250306_15381220250306_155241
天童は定刻に発車しましたが、山形から先、1本前のつばさ148号が運休となったようで、本来は通過となるかみのやま温泉と赤湯に臨時停車することになりました。それ以外は順調に福島に向かっていましたが、途中の庭坂で運転停車。福島止まりとなった「つばさ」は福島駅では在来線5番線に到着しますが、5番線は17:35発のつばさ145号が発車を待って停車しており、5番線が空くまで庭坂で待機だそうです。
つばさ145号は接続の新幹線遅れのためやや遅れて発車したようで、つばさ150号が福島についたのは約30分遅れの17:45頃でした。1000002514
福島駅では在来線ホームに到着します。福島で接続の列車は臨時のはやて546号。普通車全席自由席ですが混雑が目に見えているので後続列車の指定をとります。3列シートの真ん中B席しか空いてませんがこのような状況なので贅沢は言ってられません。

さて、定刻なら指定をとった「やまびこ218号」の発車時刻まであまりゆっくりしている時間はありませんが、アプリの列車走行位置をチェックするとまだ仙台も出ていない様子。当然かなりの遅れが見込まれるので、駅ナカのラーメン屋で夕食をとります。1000002517
ハイボールも1杯いただいてあとは新幹線に乗るだけ。結局列車は約40分ほど遅れて発車。予想通り車内はデッキや通路は人がいっぱい。この列車の指定席特急料金は別払いとなりましたが、この混雑で立ったまま乗ることを考えたら安いものです。もっとも、列車分離なんてトラブルやらかしてくれなければこんなことにはならなかったんですが💦

その後は順調に東京に向かって走りましたが、東京駅ホームでの折り返しで列車が詰まっているらしく、上野到着前から徐行運転と一時停止を繰り返すように・・・。この分だと東京駅までかなり時間がかかると判断し、上野で降りました。

そんなこんなで、家に帰れたのは予定より3時間遅れ。この旅行が前日なら予定通りで問題なかったし、明日なら旅行中止(延期)という選択肢もありましたが、ピンポイントで当日ではどうしようもありません。遅れながらも当日中に帰ってこれたのが幸いでした。

| | コメント (0)

2023年3月21日 (火)

相鉄・東急新横浜線開業!直通列車を撮影

2023年3月18日、相鉄・東急新横浜線が開業し直通運転が始まりました。東急の車両が相鉄を、また相鉄の車両が東急・東京メトロ・都営地下鉄を走るということになり新たなシーンが展開されます。

そんな様子を撮影すべく、開業翌日の3月19日に東横線と相鉄線の沿線に行ってきました。

まずは東横線の自由が丘付近。亀屋万年堂の踏切に行ってみるとすでに先客が数名いるのでここは避けて都立大学付近の踏切から撮影します。D50_4726
ちょっと標識が入ってしまいますが、記念ステッカーのついた相鉄車両の和光市行きを撮影。

その後は新横浜線を経由して相鉄線の鶴ヶ峰へ移動し、沿線から乗入車を中心に撮影します。
D50_4732

D50_4741

新しい時代の相鉄を象徴するような、JRE233系と東急3000系の離合シーン。
D50_4752

D50_4765

東急やJRには入れないけど、そうにゃんトレインも走ってます。
D50_4779

D50_4781

D50_4817

東急の車両による相鉄線内運用の快速横浜行き。
D50_4838

朝に東横線内で撮影した編成が湘南台行きで戻ってきました。
D50_4862

こちらは別の編成の記念ステッカー付き車両。
D50_4878

最後に、自由が丘まで戻って東急のヘッドマーク付き編成を撮影して本日は終了。
D50_4934

神奈川県東部在住の私にとっては、二俣川の免許センターに行くときには便利になりそうですね。あとは新幹線に乗るときかな~。

| | コメント (0)

2023年1月11日 (水)

京王線「迎春」ヘッドマーク

京王線では、新年を迎えるにあたり5000系の一部編成に「迎春」のヘッドマークを付けて運転されています。この列車の撮影に行ってきました。

ロング/クロス切り替えのできるデュアルシートを備えた5000系は主に有料であるライナー列車に充当されますが、ロングシートで日中の通常運用に充当されることもありますが、撮影に行った1月7日は巡りあわせが悪く撮影できる列車はありませんでした。ただ、せっかく沿線に来たので撮影はしていきます。

高尾線開業55周年記念マーク。
D50_4414
2023年1月7日 武蔵野台~飛田給
昨年は緑の編成についていましたが、編成を変えたようです。

Jr.ウインターカップ。
D50_4510
2023年1月7日 武蔵野台~飛田給

D50_4519
2023年1月7日 武蔵野台~飛田給
緑の編成はヘッドマークなしで運用されていました。

7日の撮影はここまでですが、「迎春」マークも期間限定で来週いっぱいで外されてしまうので、翌日8日に撮影してきました。D50_4572
2023年1月8日 八幡山~上北沢
上り京王ライナーに充当された5731F。なんとか撮れてよかった🎵

| | コメント (0)

2022年11月19日 (土)

大雄山線甲種輸送でコデ165出動

伊豆箱根鉄道大雄山線の車両は、車両検査を大場工場で実施するためJR線を介して定期的に甲種輸送を行っています。11月17日は検査明けの車両を大雄山線に戻す甲種輸送がありますが、たまたま当日は休暇だったので撮影してきました。

撮影ポイントに到着後、やってきた先行列車で写りを確認。
D50_4207
2022年11月17日 10:19 和田河原~塚原
天気が良くて順光で撮れるポイントです。

このあと、牽引車であるコデ165の送り込み回送がやってきます。
D50_4226
2022年11月17日 10:32 和田河原~塚原
耳に心地よい釣り掛けサウンドを久しぶりに聞けました。

ここではもう1本、後続の列車まで撮影しました。
D50_4235
2022年11月17日 10:43 和田河原~塚原
こちらは緑の5500系。

返しの下り列車は場所を変えて。
D50_4293
2022年11月17日 11:59 和田河原~富士フィルム前
D50_4299
今日の出場車両は黄色の5500系でした。

本日の撮影はこれで終了です。

| | コメント (0)

2022年10月14日 (金)

”黒い山手線”を撮る

山手線では、鉄道開業150年を記念して編成の1本を創業時の1号機関車をイメージした黒い塗装で運転しています。鉄道の日である10月14日、この黒い山手線を撮影してきました。

この日は飯田橋にある病院であさイチで内視鏡検査があり、それが終わってから運用情報を見ると今日は内回り運用だそうで、まずは山手線の東側の区間で撮影できそう。とりあえず中央総武線各駅停車で秋葉原に向かいましたがここから移動してポイントを探している時間はなさそう。というわけで、秋葉原駅ホームの東京寄りで撮影しました。
D50_3723
2022年10月14日 9:46 秋葉原駅

このあとは山手線の西側の区間、目黒付近で撮影しようと思います。外回り電車で目黒まで移動し、沿線の撮影ポイントへ。D50_3739
2022年10月14日 10:31 恵比寿~目黒
黒いボディに白いヘッドマークが目立ちますね。

| | コメント (0)

2022年8月 4日 (木)

津軽線をゆくEH800貨物列車

2022年の夏休み、青森旅行に行ってきました。家族旅行なので観光がメインの旅行ですが、行程中に蟹田の旅館に宿泊する予定をいれておいたので、朝食前にEH800の貨物列車を撮影してきました。

津軽地方は前日から大雨が降り、撮影当日も津軽線の非電化区間は朝から運休となっています。一方で北海道からの貨物列車は運転されているようでしたが、遅れが見込まれるので列車接近警報を傍受しながら気長に待つことにしました。

早朝5時半ごろ旅館を出て車で5分ほどの海沿いのポイントへ。雨が降ったり止んだりの天気ですが、雨雲レーダーをチェックするとなんとか撮影には支障なさそうです。

最初にやってきたのは休日運休の上り324Mの送り込み回送です。
D50_2885
2022年8月2日 6:05 瀬辺地~蟹田

続いて上の写真の回送折り返しの普通列車。
D50_2889
324M 2022年8月2日 6:26 蟹田~瀬辺地
ちょっと線路脇の草が気になりますね。このあとの貨物列車は少しだけ場所を変えてみました。

D50_2906
2022年8月2日 6:36 蟹田~瀬辺地
列車番号が不明ですが、時間的には遅れている3052レでしょうか?


D50_2922
327M 2022年8月2日 7:04 瀬辺地~蟹田
下り普通の一番列車です。約10分の遅れです。

下り普通列車の通過から5分後、もう1本上り貨物がやってきました。
D50_2946
7066レ 2022年8月2日 7:09
こちらは、ネット上にでている運用情報により列車番号がわかりました。

旅館の朝食は7時半からなので、撮影はこれで終了しました。短い時間でしたが、普段撮影できない車両を撮影できて楽しめました。なお、翌日以降もさらに強い雨が降り、津軽地方のみならず、東北の広い範囲で土砂災害などの被害が出てしまいました。貨物列車も長期運休となるなど影響が出ています。早期復旧を願うばかりです。

| | コメント (0)

2022年6月23日 (木)

200系カラーのE2系を撮る

今年は東北新幹線が大宮~盛岡間開通から40周年。それを記念して、E2系1編成を200系をイメージした塗装に変更して運転されています。運転予定については前日にオフィシャルサイトで公表されており、週末は撮影者で混雑しそうなので、平日休みだった6月21日に大宮駅で撮影してきました。

運行予定によると、この日の充当列車のうちお昼前に上ってくるやまびこ132号と、その折り返しのやまびこ137号が撮影に適しています。というわけで、渋谷から湘南新宿ラインで大宮へ。入場券の有効時間でおさまるように10時半ごろに新幹線改札を入り、上りホームの仙台寄りへ。

早速やってきたE2系から撮影スタート。
D50_2656
たにがわ406号 2022年6月21日 10:34 大宮駅
この日撮影できたE2系は200系カラー編成の他はこの「たにがわ」と、その折り返しの回送列車だけでした。かなり数を減らしているようですね。

変わって目にすることが多くなったE7・W7系。
D50_2676
かがやき506号 2022年6月21日 10:54 大宮駅
この編成はJR西日本保有のW14編成です。

お目当ての列車を待っていたら、こんな列車がやってきました。
D50_2688
2022年6月21日 11:04 大宮駅
JR東日本の新幹線検測車East-i。撮影するのは2回目ですが、まったくノーマークだったので今日も撮影できてよかったです。

さて、いよいよお目当てのE2系です。
D50_2730
やまびこ・つばさ132号 2022年6月21日 11:21 大宮駅

D50_2732
なんだか懐かしい塗装ですね。車体側面上部にも細い緑のラインがあるとより再現度が高まるような気もします。

上りの撮影後、下りホームの東京寄りに移動して撮影継続。
D50_2766
2022年6月21日 12:10 大宮駅
East-iが折り返してきました。

D50_2781
やまびこ・つばさ137号 2022年6月21日 12:22 大宮駅
下りはE3系が連結されているのであまり緑の塗装が目立たないかも。

新幹線の撮影はこれで終了し、入場券の2時間制限が迫っているので足早に改札を出ました。

| | コメント (0)

2022年6月 4日 (土)

碓氷峠鉄道文化むらでオートキャンプ

信越本線の碓氷峠区間の廃線後、横川運転区跡地にオープンした鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」では、日程限定で園内でオートキャンプできるイベントを実施しています。鉄道好きでキャンプも楽しむ私にとってうってつけのこのイベント、5月の週末に行ってきました。

途中のスーパーやコンビニで買い出しをしてから碓氷峠鉄道文化むらに着いたのは14時過ぎ。まずは園内の事務所で受付を済ませ、缶バッジの参加証や温泉のチケット、駐車券などを受け取ります。園内には一般の入場者もいるので、車での入園は15時45分から。まだ時間があるので園内を見て回ります。
Dsc_0243
ここへの来場は3回目になるので展示機の見学もほどほどに。ただ、前回は運休していたSL「あぷとくん」に乗ってみました。
Dsc_0256
軌間610mmの小型タイプですが、煙も臭いも本物の蒸気機関車です。

さて、入場の時間が近づいてきたので一旦退場し、駐車場へ戻ります。車での入場口は正面ゲート左側奥にあります。すでに7台くらいの車が列を作っているので、後ろに続きます。入り口でスタッフの説明を受け、ハザードランプを点滅させて園内を走行し車両が展示してある広場へ。車は芝生に入らなければどこに停めてもよいとのことで、外周を回る通路の端に寄せて駐車しました。場内はフリーサイトの扱いとなっているので、好きなところに設営できますが、機関車のすぐそばはすでに先客がいるので、機関車を見渡せる広いスペースに設営することにしました。

設営開始がだいたい16時ごろ。このあと17時には温泉へ行くトロッコが出発するのであまりゆっくりとしている時間はありません。ひとまず大急ぎでテントを設営し、その間嫁さんにはお米の準備をお願いします。この時間ではもう強い日差しもなく、今日いっぱいは雨の心配はなさそうなので、タープの設営は省略し、なんとか時間には間に合いました。Dsc_0257
ここのキャンプの楽しみの一つが、トロッコで行く温泉。旧信越本線の下り線を使って主に週末の日中に運行されているトロッコ列車を、通常運行時間終了後にキャンプ利用者だけの貸し切りで乗車できて、終点にある温泉に入るというもの。17時に発車し、オープンデッキの客車で涼しい風にあたりながらしばしの碓氷峠体験。着いた先の温泉でゆったり温まります。今日はもう車の運転もしないので風呂上がりの生ビールがうまい!

温泉の滞在は1時間とちょっと。トロッコで戻ってくる頃には日も暮れて夜汽車の雰囲気でした。
Dsc_0269

テントサイトに戻ってきたのは19時ごろ。展示中の機関車はヘッドライトが付き、ランタンの灯りもあって良い雰囲気です。 Dsc_0271

Dsc_0270
今日の夕食は手っ取り早く鍋料理。まずはライスクッカーでご飯炊き。土鍋はキャンプ用ではなく自宅で使っているものを持参。野菜は自宅で切って持ってきたのでここでは煮込むだけ。
Dsc_0272_20220601221201
風呂入った後に鍋だと、暑くて汗かくかなと思いましたが5月中旬の横川の夜は少し冷えるくらい(寒いというわけではありません)で、鍋でちょうどよかったです。

持ってきた食材は2合のご飯と合わせてちょうど全部食べ切りました。キャンプに来ると、ついつい多めに持ってきてしまいますが、残ってしまうと持って帰るのも大変だったりするんで、次回もこうありたいものです。

お腹もいっぱいになって後片付けも終わったところで、ふつうのキャンプ場なら焚火を楽しむところですが、今日はやや風があることと、せっかくライトを点けた機関車があるのだから、夜の展示機を見て回ります。
Dsc_0276

Dsc_0273

D50_1604
ヘッドライトももちろんいいですが、テールライトの点灯も夜汽車っぽくていいですね。

ライトの点灯は22時ごろまで、一部の機関車は夜通し点灯してくれていました。

22時半ごろには就寝したんですが、日付が変わったころには風が強くなって、フライシートがバタバタと煽られています。一旦外に出て設営状態を確認。ペグやロープはしっかりと固定されていて大丈夫でしたが、タープは立てなくて正解でしたね。

翌朝7時ごろ、屋外展示場を走るミニ列車の走行音で目が覚めました。開園前の試運転をしてるのかと思ったら、キャンプ場利用者の子ども向けに走らせているようでした。子どもたちはみんな大喜びで乗っています。鉄道テーマパークのキャンプならではの光景ですね。

ここでのキャンプ場としての利用は一般の入園が始まる9時まで。あまり時間がないので朝食は撤収後に食べることにして用意はしてきませんでした。起きて着替えなどの準備ができたのが8時ごろ。そこから大急ぎで撤収します。

展開したもの全部車に積んで忘れ物もないことを確認したのが8時45分ごろ。なんとか時間に間に合いました。このあとアンケートを書いて退場します。アンケートを渡すときに次回入園割引券と記念ボールペンをいただきました。

 

以下、碓氷峠鉄道文化むらでの「キャンプイベント」に参加した感想です。

公式ホームページなどには「キャンプ場ではないので、キャンプに関する設備はありません」とありますが、水場やトイレ、灰捨て場など最低限の設備はあるので不自由は感じませんでした。スタッフの方々も常駐しているので安心です。緊急避難場所としてお座敷列車「くつろぎ」の車内が開放されているので、いざという時にはここにシュラフを持ち込んで寝ることもできそうです。ただし、飲料自販機以外の売店の営業はないので食材や炭・薪など必要なものはすべて用意していく必要があります。

設営・撤収の時間は短くて慌ただしかったですね。もう少し早く入場・ゆっくり退場ができればいいとは思いますが、ここがキャンプ場ではなく一般のお客さんもいる以上難しいでしょう。それでも、機関車を前にしてキャンプを楽しむという、この施設ならではの体験は充分楽しめました。また「ナイトパーク」など特別なイベント時でないと見られない夜間にヘッドライト・テールライトを点灯した展示機を見ることもできますし、貸切トロッコで温泉に行くというのも他のキャンプ場にはない体験です。また、横川駅に隣接した施設なので、電車でキャンプという楽しみ方もできそうですね。実際に大きな荷物を背負った親子連れが車なしで利用している様子も見られました。ぜひまたの機会にキャンプで利用してみたいと思います。

| | コメント (0)

2022年5月27日 (金)

レール輸送の貨物列車”日鉄チキ”を撮る

できたばかりのレールを輸送する貨物列車、通称「日鉄チキ」を撮影してきました。

牽引機はEH500-77。1エンド側先頭で来てくれました。
D50_1632
9077レ 2022年5月17日 10:06 鶴見~新鶴見

撮影後、新鶴見信号場を見られるふれあい公園に移動しました。
D50_1651
3093レ(左)・9077レ(右) 2022年5月17日 10:50 新鶴見
タンク車で組成された3093レと並んでいます。

3093レが先に発車します。
D50_1658
余談ですが、3093レには記念塗装のタキ1000-1000が連結されていました。

D50_1699
9077レ  2022年5月17日 11:40 新鶴見信号場

D50_1703
緑色の車体に「日鉄物流八幡」のほか、各種の表記が見られます。

D50_1640
28本積載限定で、1~27本積載禁止の表記があります。貨車はあまり詳しくないのでこの辺の事情はわかりかねますが、こういったところも調べて突き詰めていくと面白そうですね。

| | コメント (0)

2022年5月24日 (火)

トキ鉄455系撮影記⑤

急行3号の撮影はさらに西進し、梶屋敷駅付近で。最初にやってきた普通列車から撮影します。

D50_1506
1642D 2022年5月4日 15:01 浦本~梶屋敷

このあと45分間、何の列車も来ないまま本命の急行3号がやってきました。
D50_1525
8004M急行3号 2022年5月4日 15:46 浦本~梶屋敷
左下の機器箱が入ってしまいますが、正面・側面ともに順光のいい条件で撮影できました。

D50_1541
さらに近づけてもう1枚。

本日最後となる急行4号については、正面が逆光となるため側面を強調して撮影することにします。先ほど3号を撮影したポイントから近い橋梁からの撮影です。
D50_1558
8005M急行4号 2022年5月4日 16:44 梶屋敷~浦本

D50_1573

ここまでで、本日撮影は終了。久々の遠征撮影で楽しめました。帰りは大糸線沿いの国道148号線を経由し安曇野インターから長野・中央道で帰りました。

| | コメント (0)

«トキ鉄455系撮影記④