さよなら旧北九州空港

　昨年の中部国際（セントレア）、先月の神戸に続いて、本日、新北九州空港が開港しました。その一方で、今まで使われてきた従来の北九州空港が閉鎖されました。
　タイトルに「さよなら」と書いてありますが、今年２月に初めて１度だけ利用しただけでそんなに深い思い入れはありません。しかし、東京線のみ就航するこじんまりとした空港は、飛行機を間近に見ることができ、搭乗までの時間は機体整備の様子を眺めることができる楽しいひと時を過ごすことができました。新しい空港ではこんなに近くでは見られないでしょう。

　新空港は、東京に加え名古屋、沖縄、そしてアジアの国際線も就航するようになりました。これからの発展に期待したい新しい空港です。

おなじみの通勤電車が引退

この春、関東地方から103系電車が引退します。”103系”と言われてわからなくても、この写真を見れば、「ああ、あの電車か」と思うでしょう。

　かつて、東京ではどこでも見られたこの電車も、この春のダイヤ改正でついに関東地方から引退することになり、一般のニュースでも取り上げられています。
　京浜東北線沿線に住む私にとっても、この電車は小さい頃から乗っていたなじみの電車で、山手線に新型車両（205系＝現在の車両の前の電車）が走り出したときはうらやましく思い、京浜東北線の103系が古くさく思えたものでした。
　その電車もなくなってしまうと思うと、ありきたりな表現ですが、時代の進化を感じずにはいられません。
　今走っている最新型の電車も、やがては新しい電車と交代し引退することになるでしょう。これから先20～30年後、東京にはどんな電車が走っているのでしょうか？