2006年9月30日 (土)
2006年9月21日 (木)
地下鉄乗り入れ対応ロマンスカー登場!
小田急電鉄から、新しいロマンスカーが発表されました。その名も「MSE」。マルチ・スーパー・エクスプレス(“多彩な運行が可能な特急列車”の意味)の略だそうです。まだVSEが登場して1年ちょっとしかたっていないのに・・・と思いましたが、今度の新車は地下鉄千代田線乗り入れ車両だとか。公式発表によると、平日の夕方から夜間にかけて、湯島から町田方面へのホームライナー的列車の運転をするそうです。
発表にはありませんでしたが、平日の日中や休日は綾瀬発箱根湯本行きのような、千代田線からの箱根・江ノ島方面へのロマンスカーも運転するのではないでしょうか(取手始発は・・・これは趣味人の勝手な希望で難しいでしょうが)。車両の竣工は来年9月、運転開始は再来年春ということで、運転開始が楽しみです。
ところで、地下鉄乗り入れ特急車両といえば、京成電鉄のスカイライナーを連想します。都営浅草線乗り入れに対応しており、京急線の羽田空港乗り入れ時には成田~羽田のスカイライナー運転も期待されましたが、現在まで実現していません。それほど需要がないのか、それとも車両が足りないのか、あるいは、京成・都・京急の調整がつかないのか理由はわかりませんが、こちらの実現にも期待したいところです。
2006年9月17日 (日)
鹿島鉄道に行ってきました
茨城県の石岡と鉾田を結ぶローカル私鉄「鹿島鉄道」。車社会と少子化による経営難はここも例外ではなく、来年4月には廃止となることが予定されています。今のうちに鹿島鉄道を記録しておこうと、ビデオ撮影にでかけてきました。
撮影は走行シーンを主に、一部区間は列車に乗って外の景色も映像に残します。昭和11年に製造(現役の気動車では最古)され、今年70年目になるキハ601も撮影してきました。車内はもうあまり見ることのない木の床、独特のにおいが懐かしい気持ちにさせてくれます。
私個人では、乗客が少なくて赤字が続くなら、廃止は残念ではあるけれどやむをえないというドライな考えを持っています。たいてい、廃止反対を訴えるのは普段乗らない鉄道ファンか沿線の役所くらいで利用者の意見が伝わってこないのです。(あくまでも私見です)しかし、鹿島鉄道は、沿線の中学高校の生徒会が連絡会をつくり、鉄道存続の活動をしているというのです。
中学高校生といえば鉄道の大切なお得意様。こんなに利用者に親しまれている鉄道なんてそうあるものではないでしょう。この生徒たちのためにも、何とか存続への道はないものかと考えさせられました。
2006年9月 9日 (土)
京浜東北線に新型車両E233系導入
今年の4月に、JR東日本から103系電車が引退しましたが、京浜東北線では早くも来年から、209系(左写真)を最新型のE233系に置き換えるというニュースが入ってきました。
車齢を短くして製造コストを抑えるというコンセプトで登場した電車ですが、早くもそのときがきたようです。
E233系は中央快速線・青梅・五日市線に今年の冬から導入され、京浜東北線は2番目の導入となり今から楽しみです。しかし、一方で京浜東北線を長く利用している私にとってみれば、同線から103系が引退したのはついこの間のようにも思え、まだまだ新車のイメージの抜けきれない209系が205系より先に引退するというのも複雑な気持ちです。
209系には、最後の1編成が引退するまで、がんばってもらいましょう。
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