箱根登山鉄道の旧型電車
昨日はMSEに乗るために箱根に行ってきたわけですが、箱根まで行ってただ引き返してくるのももったいないので、久々に登山電車に乗ってみることにします。
時刻表を見ると、日中はほぼ15分間隔での運行。ここから読み取って、6本の編成を運用していることがわかりました。で、実際に行ってみると旧型電車は2本で、そのうちの1本は今は貴重となりつつある釣り掛け駆動方式、もう1本のうちの1両は昭和20年代の塗装の再現車でした。
湯本から混雑する登山電車に乗って、まずは大平台で下車します。ちなみに箱根登山線でも全線でPASMOまたはSuicaの利用ができるので、地下鉄北千住からもキャッシュレス・チケットレスで清算できます。大平台から歩いて10分ほどの上大平台信号場で撮影。工事用のバリケードがありますが、金網の隙間から安全に撮影できます。
ちょうど、モハ106号(左)と1000形ベルニナ号がきてくれました。どちらも昔の塗装を再現した車両です。写真ではわかりませんが、両車は並んで同時進入。この様子はビデオで記録してあります。動画はまた後日・・・。
モハ108号を宮ノ下駅で撮影しました。ちなみに、この編成は釣り掛け駆動ではありません。釣り掛け音を聞けるのはこちら↓
これも宮ノ下駅での撮影です。右に写るモハ103+107が釣り掛け電車です。写真には写っていませんがその後にもう1両連結され、3両編成で運転されています。その1両は釣り掛けではないので乗ってみようという方はご注意ください。
以上の写真はD60ではなくコンパクトデジカメの標準画質で撮影したものです。とくに、最後の写真はトリミングしたので画質がいまいちですがご了承を。
予定では、途中で温泉にでも入ってゆっくりと考えていたのですが、登山電車を追いかけているうちに時間もなくなってしまいました。箱根に来て温泉も入らずに帰るなんて、ほんとに物好きといわれそうです・・・
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