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2008年4月30日 (水)

大日影トンネル遊歩道

 山梨県甲州市に、明治時代に建設された中央本線の「大日影トンネル」があります。このトンネルは平成9年まで使われていましたが、線路変更による新しいトンネル開通によって廃線となりました。その後、遊歩道として整備され昨年オープンしました。今日はこのトンネルについて。

 トンネルは甲斐大和~勝沼ぶどう郷間にありました。東京側を入り口とすると、出口は勝沼ぶどう郷駅の近くにあり、アクセスも簡単です。私は車で行ったので、駐車場のある東京側から入ってみました。
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この鉄橋を渡ると大日影トンネルに入ります。この反対側にもトンネルがあり、こちらはワイン貯蔵庫として利用されています。
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トンネル内は全区間に渡って線路が敷かれています。中はキロポスト(距離票)や勾配票などがそのまま残されており、現役当時の様子を伺うことができます。明治から平成9年まで使用ということは、蒸気機関車の時代からE351系「スーパーあずさ」までここを通り抜けたんですね。
Img_1886
トンネルの全長は1367m。徒歩だと約30分くらいかかるそうです。この先、トンネルを抜けるつもりであるいていましたが、トンネルの向こうからなにやらヘッドライトが近づいてきます。しばらくしてやってきたのは保線用の簡易モーターカーでした。 閉鎖時間になったので、早めにトンネルを抜けるか引き返してくださいとのこと。トンネルを抜けても車まで戻らなければならないので、今日はこのまま引き返すことにしました。

また日を改めて、全区間歩きとおすことにしましょう。

営業時間は9:00~15:00 料金は無料です。

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2008年4月29日 (火)

世界一周旅行をすると10万円貯まる本!!

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 表紙の500円のイラストには「元本保証」の文字・・・。タイトルだけ見るとなにやら怪しげな本ですが・・・。

 これ、いわゆる「貯金本」で、1か所につき500円玉を入れていき、200か所(=世界一周)すべてに500円玉が埋まると10万円たまっているというものです。今、3年かかってようやく折り返し地点の5万円たまったところで、10万円たまる日が楽しみです。

 ちなみに、中はこのようになっています。
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Img_2328

今日は本当は先日の記事で紹介した小仏峠での撮影に行く予定でしたが、前日夜が遅くなったので撮影行きは延期しました。予定していたネタがなくなったので、お茶濁しのお手軽ネタですみません。春臨期間中には一度行きたいところです。
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2008年4月28日 (月)

中央線小仏峠/1997年秋

 先日紹介した中央線の小仏峠。圏央道のジャンクション建設などで変わりつつあるこの場所ではありますが、一方でのどかな山村の雰囲気を手軽に感じられるところでもあります。
 ただ、鉄道写真撮影をするにあたっては、以前撮影できた場所が今では不可能になったというところも少なくありません。今日紹介する写真も、今ではロープや門扉の設置により今では立ち入ることができなくなってしまいました。
1852
はまかいじ号 1997年ごろ 高尾~相模湖
昨日の記事でも書いた、鉄製の門扉ができてしまったポイントです。保線用のスペースがあるのですが、この当時は自由に入ることができました。

183
あずさ号 1997年ごろ 高尾~相模湖
幕張電車区所属の国鉄色183系で、臨時あずさとして運転されていました。
この場所は小仏トンネルの相模湖側、上下線が離れる場所になります。後ろに林立するコンクリートの柱は中央自動車道の橋脚で、少し引くとこんな感じ↓になります。
201
201系中央特快 1997年ごろ 高尾~相模湖
これはこれで、後ろの中央道もいいアクセントになっているでしょうか。この場所は全体的に東から西へ向かう高尾~相模湖間のなかで、南を向く短い区間なので午前の下り列車を順光で撮影できるポイントでした。ここは保線用の資材置き場のようで、現在はロープが張られ立ち入り禁止となっています。

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2008年4月27日 (日)

中央本線小仏峠での撮影

 今日は、先週の週間予報では晴れだったのに、前日の予報では午前中雨となってしまいました。晴れなら、早朝から出かけて成田線で「エアポート常磐」や「ウィングエクスプレス」の撮影をしようかと思っていたのですが、意気消沈です。
 
 朝は雲ってはいるものの、雨は降っていないのでどこかへ出かけることにしました。しばらく考えた末、中央本線の小仏峠に行ってみることに決定。多摩川沿いの道路でのんびりドライブを楽しみます。

 国道20号線で高尾駅前を過ぎ、その先で中央線のガードをくぐってすぐの交差点を右折するとのどかな山間の雰囲気になります。最初に向かったのはアウトカーブを通過する下り列車を俯瞰するように撮影できるポイント。「日影」バス停の少し先になります。
Dsc_0153
543M 2008年4月27日 12:54 高尾~相模湖  
画面右上に見える橋脚は、昨年開通した圏央道八王子ジャンクションです。
この場所でもう一枚。
Dsc_0155
3009M かいじ109号 2008年4月27日 13:12 高尾~相模湖
このあたりはハイキングで来ている人も多く賑わっています。

次に行った場所はここの近く。車を置いて歩いて向かいました。「大下」バス停の手前で、斜め左に橋が架かっています。この先には保線用の広いスペースがあり、数年前ならここで撮影ができたのですが、今は鉄製の門扉があり入れなくなってしまいました。その手前の小さいガードをくぐって、右に登ったところが次の撮影場所です。ここは上から見下ろすアングルで、やはり下り列車狙いとなります。
Dsc_0160
67M あずさ17号 2008年4月27日 13:58 高尾~相模湖
定時なら10分くらい早く通過しているはずなのですが、遅れてやってきました。

今日はいわば”下見”のようなものなので、時刻表も持たずに行きネタ的な列車はありませんが、あさってもう一度出かけようかなと考えています。

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2008年4月26日 (土)

都営バスの新路線「東京→夢の下町」に乗る

 東京都交通局(都営バス)が、本日4月26日より新しい路線「東京→夢の下町」の運行をはじめました。東京駅と両国駅の間を、上野・浅草を経由して結んでいます。

 運行初日の今日、早速東京駅から乗ってみました。降車場所にはすでに専用車両が待機していました。
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新車に見えるこの車両、従来のノンステップバスを改造したものだそうですが、外見、車内ともに新車のように新しくなっています。
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9時~18時30分の間に、東京・両国駅を毎時00・30分に発車しています。私は11時30分発のバスにのりました。
宣伝が効いているのか、結構利用者がいます。NHKの取材もきていました。乗車の際には、パンフレットのほか、運行初日ということでストラップの記念品ももらえました。

前のり後降り、運賃200円前払い、降車ボタンで知らせる方式は他の都営バスと同じ。もちろん、一日乗車券やPASMO・Suicaも使えます。ただし、停車するバス停は限っており、快速便のような感じです。また、外国からの観光客向けに、日本語のほか、英語・韓国語・中国語の車内放送やパンフレットが用意されています。
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もらったパンフレットと記念ストラップ

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車内では英語・韓国語・中国語の案内と、映像によるバス停周辺のガイドがあります。

今回は、都合により途中の浅草雷門で下車しました。初日ということで珍しさによる利用もあるでしょうが、今後定着して国内外からの観光客に利用していってほしい路線です。

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2008年4月25日 (金)

かなり古そうに見える写真

 今日はちょっとどころかかなり古そうに見える写真をご紹介します。

61411
現在は鉄道博物館で保存展示されている「ナデ6141」。この写真、なにやら現役当時のようですね。
Photo
こちらはボンネットバスです。いつごろの撮影でしょうか・・・?

これらの写真、私の祖父が若いときに写した写真・・・ではなく、普通の写真にちょっと仕掛けをしただけのニセ古写真です。

オリジナル写真はこちら↓
6141_2
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大井工場(現在の東京総合車両センター)のイベントで展示されたときのナデ6141号でした。ボンネットバスは、江戸東京たてもの園で動態保存されている車両です。

これらの写真は、「幕末古写真ジェネレーター」を利用させていただきました。手元のどんな写真でも、古い写真にしてしまうというとてもおもしろいサイトです。皆さんも一度おためしあれ。

「どんな写真でも」ということで、最新型の東急6000系の写真もこのとおり。
6000
う~ん、さすがにこれは嘘っぽいですね・・・。

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2008年4月24日 (木)

またまた京急リバイバルラッピング車

 当ブログにて何度か取り上げている京急リバイバルラッピング車両。特に思い入れがあるわけではないのですが、身近なところを走る注目車両ということで、あきずにまた撮影しました。

 今回は品川駅のホームから撮影です。普通電車で品川に着き、引き上げ線に入るところで北総7300形と並びました。
Dsc_0140
2008年4月19日 15:37 品川駅

引き上げ線で折り返し準備中は幕回しが見られましたが、「三崎」「羽田」といった表示がまだ残っていました。幕回しシーンを動画で撮影でもしてみたくなります。

折り返し準備が整い、下りホームに入線します。が、この時点ではまだ先発の快特が発車を待っているので、低速で動いており、ホームの入り口直前で一時停止。
Dsc_0146
2008年4月19日 15:44 品川駅

先発の快特発車後、すぐにホームに入線します。都営5300形と並びました。
Dsc_0149
2008年4月19日 15:45 品川駅

こう何度も撮影していると欲がでてきて、次は優等列車に運用されているところも撮影してみたくなります。運用を推察するとまったく可能性がゼロでもないのですが、難しそうです。

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2008年4月23日 (水)

田町で見るE233系

 中央快速線から始まったE233系、いまでは京浜東北線と東海道線にも導入され現在3種類のE233系が走っています。そのうち東海道線については、現在1編成のみですが、限定運用についているので時刻さえ知っていればわりと撮影しやすい車両です。

 時刻を調べて都心のお手軽撮影地、田町駅に行くと先客に中学生くらいの鉄道少年がいました。話してみると、「京浜東北線に乗っていたらたまたま東海道線のE233系とすれ違ったからまたくると思って」田町で待っているそうです。
 ネットでいろいろな情報が手に入るようになると、偶然見かけて喜ぶという気持ちになることも少なくなりました。そういえば私も、中学生くらいの頃はたまたま見かけた珍しい列車に喜んだこともあったな~と思い出したことです。

 さて、E233系は下り小田原行きとなって田町を通過していきました。Dsc_0166_2
2008年4月20日 12:19 田町駅

もちろん、新旧京浜東北線車両もしっかり押さえておきます。
Dsc_0170
2008年4月20日 12:34 田町駅

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2008年4月20日 12:23 田町駅

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2008年4月20日 12:30 田町駅

E231系同士の並走シーン
Dsc_0168
2008年4月20日 12:28 田町駅
E233系同士の並走シーンを難なく撮影できるようになるのも、そう遠くはないことでしょう。

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2008年4月22日 (火)

数年前の検測車

 先日はE491系「East i-E」の走行写真を紹介しましたが、それにちなんで今日は「East i-E」登場前のクモヤ193とマヤ34による検測車の写真をご紹介します。

 当ブログでは、京浜東北線での「East i-E」を大井町駅で撮影した写真を掲載していますが、これも同じ場所で撮影したものです。ただし、写っているのは電気検測車193系、2001年の撮影です。
193
2001年11月28日 大井町駅
ところで自分でもE491系の写真と見比べてみましたが、紙焼き写真をスキャンしたものよりも、やはりデジカメで撮影した画像のほうがきれいですね。高画質モードにはしているのですが、スキャナの性能にもよるのかな?

 続いてこちらは軌道検測車マヤ34。この日は東海道貨物線の検測で、東京貨物ターミナルを出発するところを撮影しました。
34
1996年10月22日 9:05 東京貨物ターミナル駅

 こちらは常磐線・千代田線直通用の203系ですが、鶯谷駅での撮影です。
20334
1996年11月29日 12:53 鶯谷駅
203系は普段上野には姿を見せませんが、マヤ34による検測のためにやってきました。編成の真ん中にこのように↓連結されています。
203342

地味な感じの検測車ですが、これらの車両が定期的に走行することで、列車の安全が保たれているわけですね。21世紀の検測車「East i」シリーズも、いろいろな線区で撮影をしていきたいと思っています。

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2008年4月21日 (月)

白昼登場のこの車両

 先週の土曜日のこと、品川駅でこんな光景を目にしました。臨時ホーム7・8番線に入るポイントのメンテナンスをしているのでしょうか。普段はあまり見ることのできない「軌陸車」が出動しています。

 この「軌陸車」、ご覧のとおりベースは普通のトラックですが、レールを走行できるように鉄道用の車輪もついています。保線作業用の車で、田町~田端間の山手・京浜東北線リフレッシュ工事のときも日中に見ることができます。

 もちろん、道路上も走るので自動車としてのナンバープレートもついています。ちなみに、写真の車は1ナンバー。これだけ特殊な装備をしているのに8ナンバーではないんですね。このトラックで鉄道線路を運転してみたいものです。道路上では自動車の運転免許が必要ですが、線路上ではなにか特別な資格がいるのかな?
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2008年4月19日 15:23 品川駅

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2008年4月20日 (日)

East i-E 京浜東北線を走る

 昨日に続いて、今日もE491系East i-Eの撮影記です。今日は京浜東北線の検測で、昼前に品川から南行で出発し、大船で折り返して大宮へ。さらに折り返して品川に戻る、全線で1往復するコースとなっています。

 まずは大井町駅南側の踏切で迎えます。

反対側から東海道上りが接近していましたが、少し停車したのでかぶられずにすみました。この踏切があるために、大井町は通過禁止駅となっているようです。
Dsc_0155
2008年4月20日 11:52 大井町駅
ちょっとブレていますが、211系との並び。

Dsc_0160
2008年4月20日 11:52 大井町駅
大井町を発車するところ。発車時には、JR東日本の特急車両で使われているメロディホーンが鳴らされました。

Dsc_0162
2008年4月20日 11:52 大井町駅
後追いでもう一枚。ちなみにこの場所は3両編成のEast i-Eだから撮影したのであって、10両15両の京浜東北線や東海道線の撮影には向いていません。

このあと列車は大船まで行って戻ってきます。北行は川崎駅で撮影しました。
Dsc_0182
2008年4月20日 13:41 川崎駅
このあと列車は大宮へ向かうので、東海道線や宇都宮・高崎線で先回りして待ち受けることもできたのですが、あまり遠くへいくと帰りが面倒なので今日の撮影はこれにて終了です。

 さて、京浜東北線といえば引退迫った209系ですが、East i-Eの待ち時間に209系も撮影しました。
Dsc_0152
2008年4月20日 11:48 大井町駅
209系すれ違いのシーンを撮影できました。障害物検知装置が入ってしまっていますが、安全のため必要なものなので仕方ないところです。

Dsc_0172
2008年4月20日  13:29 川崎駅

今はまだE233系より見かける機会が多いので撮影がしやすいですね。これが年末になる頃には、209系の運用報告がネット上を賑わすのでしょうか。

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2008年4月19日 (土)

高島貨物線のE491系East i-Eを撮る

 今日は木更津へ潮干狩りに行く予定でしたが、前日から雨との予報で中止になりました。しかし、朝起きてみると風は強いものの、雨は降っておらず日も差しています。そこで、検測車E491系”East i-E”の撮影に行ってきました。

 情報によると、今日の検測は朝品川を出発し、東京貨物ターミナルからみなとみらい地区を経由して桜木町から根岸線に入る東海道貨物線ルートで、午後は桜木町から貨物線に入り、新鶴見経由で品川に帰ってくるそうです。この上り列車を貨物線内の東高島付近で撮影することにしました。

 まず行ってみたのは京急の神奈川新町駅からまっすぐ海の方向に向かっていく途中にある踏切です。近くに清掃工場があるようで、ごみ収集車がよく通ります。
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2008年4月19日 11:39 東高島~新興
EF66-111が単機でやってきました。本来なら後にタキが続いているはずなのですが、土曜日は荷がないのでしょうか・・・。

ちょっと場所がいまいちだったので、その後東高島駅寄りに移動しました。場所は東神奈川駅か仲木戸駅からまっすぐ海に向かったところ。ここはトレーラーや工事のダンプカーがよく通ります。
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2008年4月19日 12:09 東高島~新興
EF210-135の単機。これもタキの貨物列車なのですが今日は単機でやってきました。

East i-Eはここで撮影することにしましたが、まだ通過時刻まで時間があるので昼食のため一度ここを離れ、13時過ぎに戻ってきました。
20分ほどいましたが、他に通過する列車はなく、やがてEast i-Eのヘッドライトが近づいてきました。東高島駅は停車せずに通過となっています。
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2008年4月19日 13:30 東高島~新興
アウトカーブですが、編成が3両で短いので後ろまで写りました。さらに後追いでもう一枚。
Dsc_0128
2008年4月19日 12:09 東高島~新興

明日は京浜東北線を検測するそうなので、また撮影に行こうかと思っています。

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4月20日追記:トラックバックさせていただいている「港北太郎さん」は、このアングルで撮影されています。

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2008年4月18日 (金)

リバイバル塗装あれこれ

 最近、リバイバル塗装の鉄道車両が話題になっています。当ブログでも秩父鉄道1000系(元国鉄101系)箱根登山鉄道1000形(ベルニナ号)、そして京急創立110周年記念ラッピング列車について紹介しているほか、先日は山陽新幹線で0系車両のリバイバル塗装が一般のニュースでも取り上げられていました。

 こうしたリバイバル塗装、人によって意見の分かれるところだと思います。反対派は所詮は作り物、悪い言い方をすれば”客寄せパンダ”だという人もいるかもしれません。でも、私は結構こういう企画は気に入っていて、好んで撮影に行ってしまいます。

 実際に見たことがない、あるいは昔見た色が再び見ることができるのですから、懐かしくもあり、新鮮でもあります。なので、今年のゴールデンウィークには大糸線のキハ52の撮影にでも行こうかなと考えているところです。

 さて、このリバイバル塗装、なにも今に始まったことではなく、以前からいろいろな車両のリバイバルを見てきました。今日はその写真をご紹介します。

まずはこちら。常磐線の”赤電”415系です。
415
2001年ごろ 松戸駅にて撮影
電化40周年記念で旧塗装が復活したものです。運用などはわからなかったので偶然きた下り列車を後追いで撮影しました。

50002
1997年ごろ 神谷~岳南江尾
岳南鉄道で運用されていた元東急5000系(通称青ガエル)の引退が近づき、赤い岳南色から東急時代の緑色に復元されました。

Photo
2001年ごろ 撮影地不明
東急世田谷線の旧型車両引退前に、かつて渋谷~二子玉川園で走っていた「玉川線」塗装に戻して運行されていました。

今後も、いろいろなリバイバル企画に期待したいですね。

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2008年4月16日 (水)

池上線の新型電車

 12日土曜日、京急蒲田の踏切で撮影したあとは、東急の蒲田駅に行ってみました。池上線には昨年末より新型車両7000系電車(2代目)が運転を開始しており、駅ホームの先端でしばらく待ってみます。
 蒲田駅のホームは信号や電柱などであまり撮影には向いていませんが、望遠で何とか切り抜けられます。まずは来た列車を・・・。
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2008年4月12日 12:34 蒲田駅

池上線では割と新しいと思っていたこの1000系も、7000系導入にともなって2編成6両が東急から引退し、長野県の上田電鉄に移籍することになっています。この都会的なスタイルの電車が信州の田園地帯を走る様子も見てみたいものです。

一方で、池上・多摩川両線には昔からの車両もひんぱんにやってきます。
Dsc_0126
2008年4月12日 12:33 蒲田駅

ごちゃごちゃしてあまりいい絵ではありませんが・・・。初代7000系から改造された7700系も主力として活躍しており、蒲田駅では4本の線路にすべてこの7700系が並ぶこともありました。

20分くらい待ってようやくやってきた7000系。蒲田駅では上手く撮れなかったので1本前の電車で先回りします。途中でもう1本の7000系とすれ違いました。今はまだ2本しかない7000系ですが、2本続行で走るようです。
撮影は右カーブで進入する様子を撮影できる千鳥町駅にしました。
Dsc_0137_2
2008年4月12日 13:04 千鳥町駅

この丸いライトを見て、かつて広島にいたジョイフルトレイン「フェスタ」を連想してしまったのは私だけ・・・かな?

後続の2本目はこの電車に乗って御嶽山駅へ移動して撮影することにしました。一度改札を出て蒲田行きホームに入りなおします。蒲田行きが入線しましたが、かぶらずに撮影できました。
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2008年4月12日 13:13 御嶽山駅

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2008年4月15日 (火)

踏切警報機の便利な機能!?

 赤いライトと「カンカンカン・・・」という警報音、光と音で列車の接近を知らせてくれる踏切警報機。これ↓は、京急蒲田の環八との踏切に設置されている警報機です。
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道路交通法第三十三条第一項の条文により、自動車等は踏切を通過する際に一時停止をしなくてはなりません。運転免許を持っている人なら常識ですね。で、警報機にも「一旦停止」という表示があります。
この「一旦停止」という表示、よく見ると回転して裏返すことができるようになっています。
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では、裏側はどうなっているのでしょうか・・・ちょっとのぞいてみました。

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ご覧のとおり、赤地に白文字で、「使用停止」という表示が隠されています。廃線など、何らかの理由でこの踏切が使われなくなったとき、この表示を使うのでしょう。

この警報機が置かれている京急本線が廃線になることはまずありえませんが、当ブログでもお伝えしているとおり、数年後には高架化され踏切は廃止されます。そのとき、この表示が役に立つのでしょうか?
環八通りは交通量の多い道路なので、紛らわしくならないよう一夜のうちに撤去されるような気もしますが・・・。

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2008年4月14日 (月)

10年くらい前の京急

 鉄道好きにも、JR派と私鉄派、私鉄派でも大手と中小など、いろいろなジャンルに分けられます。私はどちらかといえばJR派なのですが、東京南部に住んでいるため私鉄なら京成より京急、東武より東急になじみがあるので、当ブログでも取り上げる機会が多くなっています。(決して京成や東武が好きでないというわけではありません)

 今日は、京急の少し前の写真をご紹介します。撮影はだいたい8~12年くらい前になります。
600
1994年ごろ 品川~北品川
600形がデビューしてしばらくたった頃の撮影です。そういえば、600形は新製当初のワイパーカバーがこんな色をしていました 。

10002
1996年ごろ 京急川崎駅
この頃、まだ1000形(初代)は主力で、多くの優等列車にも使用されていました。急行灯を点灯させた姿がかっこいいですね。

700
2000年初夏 川崎大師~小島新田
700形引退のニュースを聞いて久しいですが、もちろんこの当時の大師線は700形ばかりでした。なぜここで撮影しようと思ったのかは忘れてしまいましたが、今となってはよい記録となっています。

ちなみに、700形を撮影した場所は、現在では工事のため鉄板により仮囲いがされているので撮影はできなくなってしまいました。

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2008年4月13日 (日)

京急蒲田もうひとつの踏切

 昨日京急蒲田にある環八通りと京急本線との踏切について書きましたが、今日はもう一つある踏切について。
 こちらは空港線と国道15号線(第一京浜)との踏切です。毎年正月に実施される箱根駅伝のコースともなっており、当日は特別ダイヤを組んで通過するランナーの支障にならないよう配慮していることでも有名ですね。
 高架化された暁には、京成青砥駅のような上下線2層構造の分岐駅になるようです。こちらの高架化はまだだいぶ先になりそうですが、ここでも撮影をしてきました。

Dsc_0114
京急蒲田駅付近の歩道橋から撮影
カーブが急なため、ゆっくりと通過していきます。踏切はこれでもかといわんばかりの黄色と黒の虎模様・・・。遠くからでもよくわかります。

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踏切を通過する羽田空港行き。舗装が赤い部分は自動車停止禁止となります。

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高架となる部分らしき鋼体をくぐって京急蒲田に到着します。

ところで、上の写真の左上に見える商店街の街灯、よく見るとこう書いてあります↓Kamata
「京浜蒲田駅前通り」・・・京急蒲田駅は、1987年まで"京浜蒲田"と名のっていました。(京急川崎や京急新子安など、他の”京急○○”という駅もすべて”京浜○○”でした。)
駅名変更から20年以上たっていますが、この商店街の名称そのものが昔のまま残っているようです。
看板だけが忘れられたように残っているわけではないので、空港線が高架化されても、この名前は残るのではないでしょうか。

工事の完成は2014年度だそうです。

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2008年4月12日 (土)

高架工事進む京急蒲田付近

 いつも渋滞のひどい環八通り(環状八号線)の京急蒲田にある踏切。この踏切を含む区間で、5月18日より上り線だけですが高架化されることになりました。下り線はまだしばらく引き続き地上に残るので、踏切自体は廃止されませんが、それでも遮断時間が4割減少するそうです。
(詳しくは京浜急行のウェブサイト→京急トピックスの3月31日の記事を参照)

 そこで、地上時代の上り線を記録するために京急蒲田へ行ってきました。まずは下りホームから、上り線のアプローチ部を見てみました。
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1000形の普通浦賀行きは下り線、そのすぐ隣は現行の上り線、そしてさらにその隣に見えるのが高架線から下りてくる新しい上り線です。

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横浜方面からの羽田空港行きがやってきました。高架化後は、右の高架線を下りてくるシーンが見られることになります。

次は改札を出て環八の踏切に行ってみました。
Dsc_0122
上りの羽田空港行きです。下り本線を横切って単線の空港線ホームに入らなければならないので信号待ちに引っかかることが多く、この電車もかなりの徐行運転をしています。踏切内で信号停車している列車もありました。踏切待ちのドライバーにしてみればいい迷惑でしょうが、すぐ目の前に台車があるので、間近でブレーキシリンダーの動く様子を見られたりもしました。

ちなみに、ここは直線区間なので列車主体に撮影するとこんな写真が撮れます。
Dsc_0125
望遠で切り取ることもできますが、やはり場所柄ごちゃごちゃした感じになってしまいます。とはいえ、ここで上り列車が撮影できるのもあと1か月くらいということで、地上線時代の記録にはなるでしょう。

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2008年4月11日 (金)

【旅行記】台湾旅行2008

 今年2月に、2泊3日で台湾に行ってきました。目的はもちろん台湾新幹線。こちらでは現地で撮影した列車の写真をご紹介します。Img_2153
台湾高速鉄道700T型 オレンジ色の新幹線が新鮮です

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ヨーロッパスタイルの動力分散式車両による特急列車 

Img_2171
日本ではイベント用でしか見られなくなった旧型客車の普通列車

Img_2173
日本製の最新鋭車両 VVVF制御の通勤型電車 

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2008年4月 9日 (水)

勝どき橋の橋脚内を見学

勝どき橋(勝鬨橋)をご存知ですか?昭和15年に完成した、東京都中央区の築地と月島を結ぶ隅田川最下流にかかる橋で、橋の中央部がハの字に開く可動橋でしたが、昭和45年の開橋を最後に開かずの橋となっています。 かつては東京都電も、この橋を渡っていました。
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橋の開く様子と都電が橋を渡るシーンは模型で再現されていました

今は開かずの橋となったこの勝どき橋、はがきによる事前申し込みで、この勝どき橋の橋脚内部に入って、可動部の見学をすることができるのです。今日はこの見学ツアーに参加したというのがテーマ。

橋の築地側にある「かちどき橋の資料館」で受付をすると、ヘルメットとハーネス(安全帯)を着用します。なかなか本格的です。説明のビデオを見たあと、橋脚へと向かいました。

まずは階段を上って運転室へ。橋を見渡せる高い位置にあり、ここでハンドルを操作して橋をあげていたそうです。配線むき出しの電気系統が時代を感じさせます。次に橋の内部へ。高さ3.5メートルの垂直のハシゴを降りなくてはならず、ここでハーネスを使用しますこれくらいなら私ならハーネスなどなくてもよさそうでしたが、万一の安全確保のためにしっかりとつないでもらいます。
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↑正面の建物2階が運転室 左に見える階段を上ります
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年代モノの運転台 

ハシゴから、さらに狭い階段を下りるとそこには広い空間があり、モーターや歯車が見えてきました。これらの設備は、最近の調査で整備さえすれば今でも十分に使っていけるそうで、昭和初期の技術力の高さに感心してしまいます。
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画面左の大きな丸いのが可動部の軸で、ここを中心に橋が動きます

見学ツアーは毎週木曜日のみなので平日が仕事の方は行きにくいかもしれませんが、百聞は一見に如かず、普段見られない場所を見学できるということで、出かけてみてはいかがでしょうか?

申し込み方法など、詳しくはこちらからどうぞ(「かちどき橋の資料館」のツアー詳細ページへリンクしています)

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2008年4月 8日 (火)

仙石線の国電カラー3色

 昨日一昨日の記事で秩父鉄道の国電リバイバルカラーを紹介しましたが、それで思い出したのが仙石線です。

 今から16年前の1992年夏、夏休みを利用して東北地方へ出かけてました。その日は仙台に宿泊。松島から仙石線で仙台に向かう途中、カナリヤイエローの103系とすれ違い、宮城野電車区にはオレンジがいました。当時の仙石線のラインカラーはスカイブルーだったので、オレンジやカナリヤの103系はとても目立ちます。そこで、駅撮りになりますがまだ地上時代の仙台駅でこれらの車両を待ってみました。それで撮影したのがこれらの写真です。

103
1992年7月31日 16時ごろ 仙台駅
武蔵野線からの転属のようで、所属表記は当時の豊田電車区をあらわす「東トタ」のままでした。

カナリヤ
103_2
1992年7月31日 17:40ごろ 仙台駅
こちらは南武線からの転属で、こちらも所属表記は「東ナハ」(中原電車区)のままでした。

103_3
1992年7月31日 仙台駅
こちらは仙石線ラインカラーのスカイブルーですが、仙石線に来た車両は助手席側にもワイパーをつけられます。この車両にはそれがないので、これも東京から転属してきたばかりなのでしょう。

当時の仙石線にはまだ非冷房車が残っていて、冷房化を急ぐためにしばらくはそのまま走らせていたようです。このあと、仙石線は仙台付近の地下化、あおば通駅の開業、そして205系への置き換えと、変化を遂げていくことになります。

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2008年4月 7日 (月)

秩父鉄道の国電リバイバルカラーを撮る(続き)

 ブログのアクセス解析を見てみると、昨日の秩父鉄道国電リバイバルカラー紹介の記事には、「秩父鉄道 ウグイス」といった検索ワードでこられる方が何名かいらっしゃいました。ウグイス色1000系の写真や情報が見たいのでしょう。
 今日も、秩父鉄道の内容になりますが、初めに申し上げておきます。昨日と今日の記事には、ウグイス色1000系の写真はありません!朝7時から14時過ぎまでいましたが、結局見ることができませんでした。でも、せっかくこちらに来ていただいたのですから、よろしかったら他の3色を見ていってください。

 昨日の記事では車両主体の走行写真を紹介しましたが、今日は春らしい風景の中を走る電車の写真を紹介します。

菜の花とスカイブルー
Dsc_0102
2008年4月6日 12:23 大麻生~明戸
まだ水がはられていない水田地帯で、線路脇に菜の花が咲いていました。

桜とカナリヤイエロー
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2008年4月6日 13:56 持田~熊谷

桜並木とオレンジ
Dsc_0106
2008年4月6日 14:20 大麻生~ひろせ野鳥の森(広瀬川原車両基地付近)

広瀬川原車両基地付近には桜並木があり、行ったときはちょうど満開のようでした。写真のように、電車を見ながらお花見のできる場所でもあります。ござを敷いてのんびり花見をしながらの撮影もよさそうですね。ただし、線路との間には柵がない(ロープは張ってあります)ので、飲みすぎて線路に近づき過ぎないように注意が必要です・・・。

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2008年4月 6日 (日)

秩父鉄道の国電リバイバルカラーを撮る

 昨年の9月から、秩父鉄道では1000系(旧国鉄101系)3編成を、国電色を再現しそれぞれオレンジ、スカイブルー、カナリヤイエローに塗り替えて私たちファンを楽しませてもらってます。当初発表ではその3色の予定でしたが、ついに4色目のウグイス色が再現されることになりました。

 関東地方でウグイス色といえば、山手線・横浜線・埼京線・川越線で走っていましたが、どれも103系でのことで、過去に101系で存在しなかったウグイス色だけの塗装ではなく、前面に黄色い帯を巻いた関西線を再現したあたりに、秩父鉄道のこだわりを感じます。
いろいろな方の書いたブログを見ていると、まだ10代の学生さんなんでしょうか、「なぜ黄色い帯を巻いているのか」知らない方もいらっしゃいましたが、実はそういうわけなんですね・・・私も写真でしか見たことはありませんが。

 秩父鉄道のサイトで写真を見たら私も撮影に行きたくなりました。で、早速本日4月6日に行ってきました。
 国電カラーの電車は、運用が公表されていないのでどの列車に何色がくるのかわかりません。見ていない列車にウグイスが入っていたら悔しいので、朝のうちは一本残らず確認しました。

まずはカナリヤイエローから。3両編成は鶴見線を連想させてくれます。
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2008年4月6日 7:31 寄居~桜沢

続いてスカイブルー。
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2008年4月6日 8:46 波久礼~寄居

このスカイブルーを撮影した場所は、昨年9月に当ブログ内にて紹介したオレンジの動画を撮影した場所と同じです。動画では昔ながらの電鐘式踏切で”チン、チン”と鳴る警報音も収録していますが、今日再訪してみたら新しいものに交換されていました。

そして101系といえば、やはりこのオレンジ。
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2008年4月6日 9:18 波久礼駅

撮影は車で行ったのですが、これだけ楽しませてもらっているのに秩父鉄道に乗らないのは申し訳ないので、波久礼駅の駐車場代と入場券を購入してわずかですがお金を使ってきました。(←恩着せがましい!?)

今日は国電リバイバル色が目当てとはいえ、せっかくSL運転日に秩父鉄道にいるのだから、もちろんパレオエクスプレスも撮影しました。
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2008年4月6日 11:18 波久礼~樋口

さて、この日は待てど暮らせど、ウグイスの1000系は姿を見せませんでした。あとで熊谷駅と広瀬川原の車両基地も見てみましたが、どこにもいません。三峰口で昼寝でもしていたのでしょうか?近々また秩父に来ることになりそうです。

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2008年4月 5日 (土)

春の東横・目黒線と桜坂

 今日は午前中所用で世田谷区内へでかけてましたが、行った先が東急目黒線の沿線でした。所用はすぐに終わったので、少しだけ撮影を楽しみます。
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2008年4月5日 11:38 田園調布~奥沢

東横線も近くを走っているので、こちらも撮影しました。
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2008年4月5日 11:31 自由が丘~田園調布

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2008年4月5日 12:01 自由が丘~田園調布
私個人的には、東急の電車ではこの9000系が一番のお気に入りです。かっこよさはないけれど、質実剛健の四角四面、大きく見やすい種別と行き先表示(あと運行番号も)。赤い帯がよく似合っていると思います。

この撮影・・・いや、所用の帰りに、桜坂を通ってみました。桜坂は、その名のとおり桜の名所で、福山雅治の歌う「桜坂」の舞台となったところでもあります。
Dsc_0100
場所は、東急多摩川線沼部駅付近、車なら環八と中原街道の交差点に程近いところです。満開は少し過ぎたようでしたが、カメラを手に記念撮影をする人が多くいました。デジカメ一眼を持った男一人では少し寂しさを感じさせる場所でもあります 

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2008年4月 4日 (金)

東京縦貫線の工事現場

 3月26日付けのJR東日本のプレスリリースで、「宇都宮・高崎・常磐線の東京駅乗り入れ工事の着手について」が発表されました。それによると、現在上野止まりとなっている宇都宮線等を東京駅に乗り入れる工事を、今年の5月に着工するというそうです。

 この件については、もう何年も前から計画されていますが、ようやく実現にむけ動き出したようです。路線は、上野~秋葉原間と神田~東京間は従来より留置線として使われている用地を改良し、神田~秋葉原間は新幹線の上に高架線を造るとか。当然、その前後には高架線に上り下りするためのアプローチ部が作られます。プレスリリースには簡単な図面も掲載されており、概略を知ることができます。

 で、これから工事が行われる場所の現状を見てみました。 これは、秋葉原駅の京浜東北線南行ホーム東京寄りから撮影しました。
Img_2264_2
E231系が待機している線路は縦貫線の東京行き本線になるでしょうか。撮影した場所の上には総武線の高架があるので、ここを過ぎたらアプローチ部が始まり、待機中のE231系の先に見える新幹線の上にかぶさるのでしょう。
高架線路の予想線を描いてみましたが、図面等に基づくものではなく、あくまで私個人の想像ですので何の根拠もありません。ご参考までに・・・。

続いて、こちらは神田駅ホーム東京寄りからの撮影。
Kannda_3   
神田駅では京浜東北線と新幹線が完全に隣り合っているのでここでは新幹線の上を通らざるを得ません。しかしアプローチ部でその先に見える首都高速をくぐらなければならず、ちょっと窮屈な感じになりそうです。完成は2013年の予定。5年後、この写真と同じように撮影したら、どんなふうに変わっているのでしょうか。

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2008年4月 3日 (木)

都心で見られたディーゼルカー

 私が鉄道写真を撮り始めたときは、すでに都心に乗り入れる定期列車のディーゼルカーはありませんでした。当時は相模線がまだ非電化で、キハ30・35が走っていましたが、大船から先は遠距離という子供のイメージがあり、普段電車しか乗ることのできない当時の私にとって、ディーゼルカーというのは遠くに行かないと見ることができない、田舎へのあこがれの象徴のようなものでした。

 この写真は、1989年の大晦日の日、上野駅で撮影した臨時急行「奥久慈81号」磐城石川行きです。
Dc58
1989年12月31日 上野駅にて撮影

 このときはまだ、年末年始など乗客の増える時期には水郡線のキハ58がはるばる上野までやってきたのでした。全車自由席の5両編成で車内はかなりすいていました。今、この列車が走るとしたら沿線は撮影者でパニックになることでしょう。

 もう一つ、都内で撮影したディーゼルカーの写真を。これは、金沢からやってきたJR西日本の「ゴールデンエクスプレスアストル」です。
Dcasutoru
撮影日 1990年ごろ? 上野~尾久にて撮影

 上野駅から折り返して尾久の車両基地に引き上げるところを撮影しました。このように、1990年代初めごろまでは上野駅にはたまに臨時や団体でディーゼルカーがやってきましたが、 近年ではそれすらなくなってしまいました。キハ110などの新系列気動車の性能は電車に引けをとりませんが、新幹線網が発達し特急の充実した電化幹線をわざわざ長時間長距離走らせる理由もなく、今後都内にディーゼルカーが自走して来ることはもうないのでは・・・と思います。

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2008年4月 2日 (水)

MD87型機の引退

 日本航空が運航するマクドネル・ダグラスのMD87型機が、3月31日のフライトをもって引退したそうです。MD機は他に81と90があり、どれもT型の尾翼と後ろについたエンジンがボーイングやエアバスとはちょっと違う個性的な飛行機です。
 ただ、私の浅い航空機の知識では見ただけではどれがMD81でMD87なのかはわかりません。一応、私も飛行機に乗ったときには機体レジ(登録番号)と機体の形式をメモしてあり、それによると、羽田と(旧)北九州・山形・出雲の間で3回乗っていました。初めて乗ったときは、座席の配置が2&3で、新幹線みたいな飛行機だなと思いました。
 では、写真は撮ってなかったか・・・と探してみたらこれが残ってました。
Md87
2006年2月19日 16:07 旧北九州空港

この写真は移転前の北九州空港の出発ロビーからガラス越しに撮影しました。羽田から来たMD87が誘導されてスポットに入ろうとしています。こんな景色が間近に見られたのでしたが、今は空港も飛行機も過去のものとなってしまったわけです。

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2008年4月 1日 (火)

京急ラッピング車両を撮る

 今日も、3月29日の撮影日記の続き・・・。

 新川崎で撮影したあと、品川へ向かいます。京急の、本線を動く黄色と赤の6両ラッピング車両を撮影するためです。情報によると、16:30ごろに品川に来るそうなので、16:10ごろに八つ山橋にある踏切に着きました。
 先客は4名ほど。雲が出てきて暗くなり始めていたので、ISO感度を400に上げました。コマごとに感度を変えられるのも、デジカメならではの便利さですね。それにくわえて、ここは急カーブが連続するので低速シャッターでも間に合うのがありがたいところ。

 とりあえず、来た列車を撮影していきます。
1601
SH快特の1601F 品川~北品川 16:15

反対を向けば、「ほくそう春まつり」のステッカーをつけた北総7500形がやってきました。
7503
北品川~品川16:23

そして、ラッピング車両の登場。まずは後追いで800形と並べて。
814
品川~北品川16:27
この区間は車両のバリエーションが豊富で、運転本数も多いのでこういったすれ違いを撮影できるチャンスが多いのがうれしいですね。

そして、品川で折り返して下り普通列車としてやってきました。
1309
品川~北品川16:36

この日はこれにて終了して家に帰りました。

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