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2008年4月15日 (火)

踏切警報機の便利な機能!?

 赤いライトと「カンカンカン・・・」という警報音、光と音で列車の接近を知らせてくれる踏切警報機。これ↓は、京急蒲田の環八との踏切に設置されている警報機です。
Dsc_0120
道路交通法第三十三条第一項の条文により、自動車等は踏切を通過する際に一時停止をしなくてはなりません。運転免許を持っている人なら常識ですね。で、警報機にも「一旦停止」という表示があります。
この「一旦停止」という表示、よく見ると回転して裏返すことができるようになっています。
Dsc_0115

では、裏側はどうなっているのでしょうか・・・ちょっとのぞいてみました。

Dsc_0116_2
ご覧のとおり、赤地に白文字で、「使用停止」という表示が隠されています。廃線など、何らかの理由でこの踏切が使われなくなったとき、この表示を使うのでしょう。

この警報機が置かれている京急本線が廃線になることはまずありえませんが、当ブログでもお伝えしているとおり、数年後には高架化され踏切は廃止されます。そのとき、この表示が役に立つのでしょうか?
環八通りは交通量の多い道路なので、紛らわしくならないよう一夜のうちに撤去されるような気もしますが・・・。

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