西鉄特急で大牟田へ
地下鉄七隈線に乗って天神に戻り、次は島原鉄道へと向かいます。島原鉄道は2006年夏に南島原から諫早まで乗っており、その翌年に島原外港~加津佐間が廃線となったため、南島原~島原外港間0.9キロが未乗となっていました。
福岡(博多)から島原に行くならまず長崎本線経由の諫早回りが思い浮かぶでしょうか。でもこのコースは遠回りになる上、JRは特急利用が前提となるため運賃も割高になります。時刻表の巻頭地図を見て検討した結果、長洲~多以良間のフェリーを利用することにしました。
まずは天神から西鉄特急で大牟田へと向かいます。西鉄特急8000形は前面展望席があるので20分くらい前から乗車位置で並びました。やってきたのは白地にイラストの入った編成。車体塗装が変わったのかなと思いましたが、広告ラッピングの編成なのでした。
西鉄8000形ラッピング編成(大牟田駅にて)
西鉄福岡(天神)発車後、すぐに薬院に停車。その後は西鉄の看板列車にふさわしい快速っぷりを見せてくれました。前面展望席だから余計そう思えたのかもしれません。JR鹿児島本線と交差する地点では、787系「つばめ」と885系「かもめ」のすれ違うシーンが見られ、そちらに目を奪われます。
久留米を過ぎてから一部では単線区間もあり、ローカルな雰囲気の沿線になります。通過する駅には無人駅もありました。福岡から約1時間で終点の大牟田に到着です。到着時はJRのリレーつばめと同時進入でした。
大牟田駅には、リレーつばめと同時進入
このあと、JRでフェリーの港がある長洲へ向かいます。
| 固定リンク
コメント