撮影の合間に春を感じる
キハ52が走る大糸線沿線は、高い山には雪が残るものの、すっかり春の装いです。列車撮影の合間に周りに目を向けてみるといろいろ春を感じることができました。
北小谷駅でタラコ色のキハ52を撮影して移動しようとしたところ、やや大きめの水溜りを見てみるとなにやら小さくて黒いものがたくさんいました。よく見てみると・・・
無数のおたまじゃくしが泳いでいたのでした。おたまじゃくしを見るのは何年ぶりでしょうか。小学生のころ、学校の裏庭や近所の公園の池におたまじゃくしがたくさんいたのを思いだしました。
これは北小谷~平岩間の沿線で撮影しました。写真でうまく伝わるか微妙ですが、これを見たとき、これぞ「春の小川」だと思いました。
他にも、いろいろなところで花が咲いていてとてもきれいでした。東京に住んでいると、暑さ寒さ以外で季節を感じることが難しくなりつつありますが、自然の中に身をおいて季節を感じるのもいいものですね。
さて、この日は早朝から撮影しているので、合間に朝食をとりました。コンビニで買ったおにぎりの他に、キャンプ用のコンロを使ってお湯を沸かし、インスタントですが味噌汁とコーヒーを入れてみました。熱いお湯があるだけで少しだけ食事が豊かになる気がします。
一応、以前オートキャンプをやっていて、道具は一通りそろっているので、次回はもう少しアウトドアっぽい鉄道撮影を楽しんでみようかなと思ったりしています。ランタンの明かりの下で明日の撮影計画を練る・・・やりたいことは事欠きません。
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