広島旅行その1 羽田~広島空港
6月21~22日で広島へ旅行に行ってきました。今回は、友達と二人での旅行です。目的は、広島にある二つの世界遺産を見ること、名物のカキと穴子、お好み焼きを食べること、そして、これは友達のリクエストですが、今シーズン限りで移転する広島市民球場でカープ戦を見ること。これを元に予定を組み立て、早朝の便で広島へと向かいました。
利用したのは広島行きJAL1601便のクラスJ。広島の隣、岡山空港行きの便は霧のため神戸空港に行先変更する場合があるとのことですが、広島行きは特に天候による運航の影響はないようで、滑走路混雑で多少離陸を待ったものの、広島に向け出発しました。
しばらく快適な空の旅でしたが着陸に向け降下していくとすぐに雲の中に入って外が見えなくなります。それでも、いつもならしばらくして雲を抜け地上が見えるようになるのですが、今日はいつまでたっても雲の中から出ません。まだかな~と思っているうちに滑走路が見え、着陸しました。広島空港もかなり濃い霧に包まれ視界は悪くなっていました。
霧の中広島空港に着いたJAL1601便(エアバスA300-600R)
飛行機の後方にある誘導路や滑走路すら見ることができません。
この濃霧の中よく着陸できたなと思っていたら、ターミナルビル内にこんなお知らせがありました。
電波で着陸機を誘導する計器着陸装置が「カテゴリーⅢa(CAT-Ⅲa)」という高性能なものがつい2週間前に運用開始したばかりなのでした。今日は間違いなくこれのおかげで着陸できたんでしょう。逆に言えば、先月だったら他の空港に着陸していたかもしれません。
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