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2008年6月17日 (火)

初期故障

 6月14日に華々しく開業した東京メトロ副都心線。残念なことに、開業以来毎日トラブルで遅れや運休が相次いでいます。報道では、東京メトロ初の急行運転やATOによる自動運転、そして東武・西武との相互乗り入れなどで、複雑なダイヤや慣れないシステムなどで混乱しているといった情報もあります。
 
 もっとも、都営地下鉄では地下鉄の急行運転やATO自動運転、さらに浅草線では京急・京成・北総各線との相互乗り入れを実施しており、時間の経過とともに混乱も解消してくるでしょう。ただ、公共交通機関としてはトラブルなどあってはならないことで悠長なことは言ってられません。利用者の信頼も失ってしまいます。明日からでも定時運行で安全で快適な地下鉄であるように願います。

 さて、開業初期のトラブルで思い出すのが、1992年7月に開業した山形新幹線です。もう16年前になるんですね。新幹線と在来線を直通し、新幹線区間は2本の列車を連結して運転することなど、多数の新しいシステムができましたが、やはりこちらも、初期トラブルが相次ぎしばらく新聞紙上を賑わせました。当時私は開業後1ヶ月の7月28日に山形まで乗ってみましたが、新聞社提供の車内の電光掲示板ニュースで、山形新幹線のトラブルを伝えるニュースが流れたほどでした。

 その山形新幹線も、やがてトラブルも聞かれなくなりました。
400
写真は1994年夏撮影の400系「つばさ」です。シルバー1色の塗装もリニューアルで緑のライン入りに変更されました。来年には、この400系に変わる新型車両もお目見えするということで、また変化がありそうです。

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