夏休みの北海道その3 早朝の小樽
早朝、というより未明の午前3時半過ぎ、船内放送で目が覚めます。早くも空はうっすらと明るくなりつつあります。その後、個室のキー回収があり、下船の準備を始めました。ほぼ時間通りの4時半には下船開始です。
小樽港に到着した”らいらっく”
今日は新千歳空港から、昼過ぎに出る利尻行きに乗ればいいので時間はかなりあります。もとより早朝4時半にフェリーを降りても行くところもないので、フェリーの時間に合わせて早朝営業しているフェリーターミナル内の温泉に入っていくことにします。
この温泉は、料金800円ですがフェリー利用客は100円引きの700円になりました。タオルセットがついています。浴槽からは海と今着いたばかりのフェリーが見え、その向こうには朝日がのぼるとてもいい眺め。気分よく入浴できました。
風呂から上がってもまだ5時半過ぎ。ゆっくり歩きながら小樽駅へと向かうことにします。小樽といえば小樽運河。私も何回か来ていますが、この時間ならまだ観光客もいないでしょう。ということで、小樽運河に寄ってみました。フェリーターミナルからはちょっと距離があり、歩きだと30分くらいかかりました。途中にはガラス細工で有名な北市硝子をはじめとしたみやげ物店が並ぶ通りがありましたが、早朝ということでひっそりとしています。これも、あと数時間したら観光客で賑わうことでしょう。
朝6時過ぎの小樽運河。ほとんど人がいません。
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