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2008年8月24日 (日)

2008年松島基地航空祭

しばらく北海道旅行記が続いていますが、今週は一時中断して別の話題を。

今日は宮城県の航空自衛隊松島基地で開催された航空祭に行ってきました。前日は特急「あいづ」で喜多方に行き、喜多方ラーメンを食べた後、583系の「あいづライナー」で郡山まで戻り、新幹線で古川へ移動しキハ58の「おもいで湯けむり号」で仙台に着き、その日は塩釜に宿泊ました。

そのあたりはまた後日ご紹介するとして、今回は基地見学の様子をご紹介します。

本塩釜から仙石線で矢本へ、駅前でパンフレットをもらって松島基地までは徒歩15分くらいでしょうか。開門したばかりの午前8時過ぎに到着です。航空関係のイベントは初めて参加するのでとても楽しみです。

入場後、まだ比較的空いているうちに早速地上展示の航空機を撮影しました。
F4ej
F-4EJ改〔要撃戦闘機〕

Rf4e
RF-4E〔偵察機〕

C1
C-1〔輸送機〕

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T-7〔練習機〕

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C-130H〔輸送機〕

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米軍機も展示されていました

そして航空祭のメインともいえるT-4「ブルーインパルス」
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きれいに並べられて展示されていますが、しばらくするとエンジンが始動し、飛行展示のため滑走路へと向かいます。

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2008年8月19日 (火)

夏休みの北海道その9 利尻島ドライブ~沓形~空港

温泉から出て利尻山のほうを見ると、今日は朝からさっきまで雲の中だった山頂が晴れてはっきりと見えています。まだ時間があるので、さっきの展望台にもう一度行ってみました。
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展望台に向かう途中の道路から。赤白矢印の標識がある道路で北海道らしさを感じてしまいます。

駐車場から階段をのぼること約5分、これが展望台からの眺めです↓
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振り返れば、フェリーターミナルや温泉のある沓形の町を見下ろせます。
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ちょっと見にくいですが、沓形港を出発したフェリーが見えます。

なかなか見せてくれなかった利尻山なので、涼しい風にあたりながらしばらくその雄姿を眺めていましたが、団体さんがやってきたので車に戻ります。

沓形をあとにして、また海を見ながら走っていると利尻空港の看板が見えてきました。昨日降り立った利尻の玄関口ですが、昨日はすぐに送迎車にのって空港をよく見ていないので、ちょっと立ち寄ってみます。

とはいうものの、千歳から来た便がそのまま折り返すだけの1日1往復で、今日はもう飛行機が出た後なので空港はひっそりとしています。
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明るいのに人も飛行機もいない空港というのは、とても寂しいものです。

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2008年8月18日 (月)

夏休みの北海道その8 利尻島ドライブ~仙法師・沓形

レンタカーで利尻島を走って、島の南側、仙法志まできました。
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利尻山が噴火したときの溶岩が固まったごつごつした岩石の磯です。

ここには天然の水族館があります。水族館といっても海の一部を囲っただけのいけすみたいなもので、見学は自由、ウニやヒトデ、コンブなどを見ることができます。時期によってはゴマフアザラシもいるそうですが、この日は見られませんでした。
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海底にいるウニ

そのまま先に進むと沓形という地域になります。ここは島を時計にたとえると9時の位置にあたります。利尻島には鴛泊ともう一つ、ここ沓形もフェリーのターミナルがあり、礼文島との間を結んでいます。ちょうどフェリーが出航するところだったので、その様子を車内から眺めてみました。
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沓形からは、隣の礼文島の島影が見えました。雲ってはいるものの、両島の間は10キロくらいしか離れてないのではっきりと見えます。
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明日は船でこちらへ渡ります。

さて、もう昼も過ぎて腹減りました。沓形港の食堂で昼食とします。前から考えていたうに丼を・・・と思ったのですが、やはりうに丼は高い!と、ここまで来てなぜか半端にケチってうにいくら丼にしました。
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とろけるようなうにがおいしいのは言うまでもないですが、岩のりの味噌汁も結構いけます。

食後に、利尻山がよく見える展望台に行ってみました。港から車で20分ほど、途中からカーブの続く細い道路をのぼっていった先に駐車場があり、さらにそこから階段をのぼると展望台に着くのですが、行ってみると駐車場ですでに霧がたちこめ、展望どころではありません。早々とあきらめ港に戻り、近くの温泉に行きます。

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薄い茶色の温泉は、湧出時は無色透明なのが、空気に触れることで参加して色が変わるそうです。海側にある露天風呂では浴槽からは海は見えないものの、潮風にあたりながらの心地よい風呂でした。

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2008年8月17日 (日)

夏休みの北海道その7 利尻島ドライブ~オタトマリ沼

 姫沼をあとにして利尻島を時計回りのドライブを続けます。霧がかかりつつも海を見ながらの快適なドライブで、鬼脇という地区に来ました。利尻島を時計に見立てて、フェリーターミナルのある鴛泊を12時の位置とすると、鬼脇は4時か5時の位置になります。次はここにある利尻島郷土資料館に行ってみました。
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 大正時代に建てられた旧鬼脇村役場の木造建築を利用した館内は、利尻島に関する自然や歴史、人々の生活などを写真パネルや実物、当時の新聞記事などが展示してあり、昭和30年代前半まで続いたニシン漁や、明治時代に北海道本土から海を泳いで渡ってきたヒグマのことなどが特に興味深く見学しました。

 さらに進んで次はオタトマリ沼です。ここも観光客のよく集まるポイントで、面積が広く、島を1周する道路からも近いためか先ほどの姫沼と比べて開けたような感じがします。
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有名な観光地らしく、観光バスが並んでいます。
ここでも沼の周りを木道で歩けるので、ゆっくり歩いてみました。
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 オタトマリ沼の売店ではうにの軍艦巻きを売っています。みんなおいしそうに食べているので私も食べたくなりますが、今日のお昼はうに丼を食べようと思っているのでここでは我慢です。

 オタトマリ沼から程近いところにももう一つ、南浜湿原というところがあります。やはりここでも木道散歩ができるようになっており、まだまだ時間もたっぷりあるのでここも漏らさず歩いてみました。駐車場が狭く、観光バスが入れないので団体客は来ません。きっと、ここを通過するときにガイドさんが「ここにも湿原があります。時間があれば来てみてください」とでも案内されているんでしょうか。
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南浜湿原で見つけた黄色い花。
 私が行ったときは、団体客はもちろん、他の人もまったくいない鳥のさえずりだけが聞こえるだけの静かな湿原でした。

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2008年8月16日 (土)

夏休みの北海道その6 利尻島ドライブ~姫沼

 朝食は7時から。昨日の夕食同様にフェリーターミナルの食堂まで車で案内され、ご飯と味噌汁のしっかりとした朝食をとります。部屋に戻って海を見てみると、小さい船がいくつか、ウニ漁をしていました。
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水中メガネのようなもので海の中をのぞいて、長い棒で海底にいるウニをかごの中に入れているようです。

 今日はレンタカーを借りて利尻島を1周します。雲ってはいますが幸いにも雨は降っていません。滞在中の民宿はレンタカー業もやっているので民宿のフロントで手続きをします。
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 今回借りたのはスズキのワゴンR。利尻でのレンタカーは軽自動車がメインのようです。この車はマニュアル車です。実は昨日、散歩に出ようとしたら民宿のフロントで、飛び込みで翌日(つまりこの日)のレンタカーを借りたいというお客さんがきていました。あいにくマニュアル車しかなく困ってた様子を見ていたので、オートマチック車と代わってあげたのでした。

 2年ぶりの久々のマニュアル車でしたが、走り出せばすぐに慣れました。ただ、軽自動車だからか、上り坂になるとパワー不足を感じました。ちなみに、トランスミッションだけでなくドアロックや窓の開閉も”マニュアル”です。

 時計回りに島を一周することにして、最初に行ったのは「姫沼」です。フェリーターミナルからも15分くらいの近いところですが、海沿いの道路から少し山に入っていったような場所なので静かなところです・・・と思ったら、駐車場には十数台の観光バスが並んでいます。ちょうど朝一番のフェリーが着いてバスツアーが動き始めたところで、平均年齢高めの大勢のツアー客が賑やかに歩いているのでした。
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 姫沼は周囲800mで、木道で1周できます。時間はたっぷりあるので少し時間をずらし、ツアー客が移動したころにこの木道を歩いてみました。霧がかかっていているのが余計に静けさを感じます。
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姫沼で見つけた白い花。花より団子派なので、花の名前はわかりませんがきれいに咲いていました。

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