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2008年9月16日 (火)

臨時特急「あいづ」喜多方行き

 土日を中心に運転されている臨時特急「あいづ」号。関東地区と会津地方を乗り換えなしで結ぶ観光向け列車として運転されていますが、鉄道好きにとっては、新幹線の開通によって廃止された東北本線昼行特急の復活でもあるのです。

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特急「あいづ」 2008年8月23日 7:15 上野駅

 8月23日、上野駅15番線には見慣れた形の赤い特急電車がいました。これが今回乗車する特急「あいづ」の485系"あかべぇ"編成。会津のマスコット、「あかべぇ」が車両全体にデザインされています。Dsc_0347
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ヘッドマークや車体側面はもちろん、座席の枕カバーにもあかべぇがデザインされるほどの徹底ぶり。

 朝食のおにぎりとお茶を買って指定された席に座ります。また、臨時特急ながら、磐越西線内も含めて車内販売が乗務しており、ホットコーヒーも飲むことができました。

 赤羽、大宮、小山、宇都宮と停車し、決して混んでいるとはいえないものの、そこそこの乗客が乗ってきます。所要時間では新幹線にかなわないものの、やはり乗り換えなしという需要が少なからずあるのでしょう。

 そして、電車は黒磯に到着しました。ここで、架線の電気が直流から交流にかわるため、電車もそれに合わせて切り替えスイッチを操作します。実は私、電車に乗ってこの黒磯駅で交直切り替えを体験するのは初めてなんですね。小学校低学年のころ、盛岡に行ったことがありますがそのころはすでに東北新幹線が大宮開業しており、夜行以外の東北特急に乗る機会はありませんでした。それだけに、黒磯での切り替え作業がとても興味深いのです。

 ホームに降りてしばらくすると、車内灯が消灯し、その後にパンタグラフが一度降下します。乗客が乗っているのに、すべてのパンタグラフが下りている光景はなんだか変な感じですね。そしてしばらくしてから再度パンタグラフが上昇しました。この間に運転室では切り替えスイッチを操作しているはずです。

 この一連の作業を4分停車中に終わらせ、再び走り始めました。次の停車駅は郡山。ここから磐越西線へと入っていきます。郡山からの乗客も多く、新幹線連絡特急としての使命も持っているようです。

 郡山では観光協会の職員らしき人が乗ってきて、会津観光のパンフレットとうちわをもらいました。晴れていれば磐梯山がきれいに見えるはずですが、今日は天気が悪く低い雲にさえぎられてしまっているのが残念。途中の沼上信号場では対向の普通列車の通過を待ちます。本来であれば普通列車を待たせ、特急であるこちらが通過するものですが、これも臨時列車の宿命でしょうか・・・。

 大きなS字カーブで山を降りてゆき、会津若松に到着。ここでほとんどの乗客が降ります。定期列車時代は会津若松で終点でしたが、今回はその先喜多方まで運転されます。こうして、上野から4時間ちょっとをかけて喜多方に着きました。ホームでは横断幕を持って乗客を歓迎します。地元のこの列車に対する期待をうかがわせる光景でした。
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喜多方に着いた特急「あいづ」 

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