神奈川臨海鉄道の貨物列車
鶴見川で貨物列車を撮影したあとは、川崎貨物駅を拠点にしている神奈川臨海鉄道に行ってみました。川崎貨物駅は、電車なら京急大師線の小島新田駅に近く、車なら首都高速の殿町インター近くになります。
川崎貨物駅から浮島へ向かう浮島線は、川崎貨物を出ると大きく右にカーブします。下り列車は逆光になってしまいますが、他にいいポイントもなさそうでそのカーブで列車を待つことにしました。このような貨物列車は時刻が変更になったりすることが多く、多少待つつもりではいましたが、今回は調べた時刻どおりに来てくれました。
DD602 2008年10月28日 14:15 川崎貨物~末広町
このあと近くの交差点角にあるファミリーマートで軽食を買って休憩し、この列車の折り返しを待っていましたが、予定時刻より10分ほど早く踏切が鳴り、あわててカメラを準備しました。
DD602 2008年10月28日 14:58 末広町~川崎貨物
ご覧のとおり、帰りの列車は順光で撮影できます。後ろに見えるのは建設中の首都高速川崎縦貫線。
このあとは同じ神奈川臨海鉄道の路線である千鳥線に行ってみます。千鳥線はやはり川崎貨物を起点に浮島線とは反対方向に向かっています。途中には国道を横切る踏切があります。この国道は海底トンネルで扇島(川崎港)につながっており、首都高速湾岸線の出入り口もあるので交通量の多い国道です。私もたまに車で通るのですが、この踏切を列車が通過するところを一度見てみたいと思っていました。
というわけで、撮影場所はもちろんこの国道の踏切です。
DD5514 2008年10月28日 15:24 川崎貨物~千鳥町
車道には遮断機のない踏切ですが、大型トラックを停めてゆっくりと通過していきました。
このあと、貨車を連結して川崎貨物へと戻っていきました。
DD5514 2008年10月28日 15:29 千鳥町駅
本日の撮影はこれにて終了。神奈川臨海鉄道は、線路はよく見るものの、走行中の列車はほとんど見る機会がありませんでした。線路はうっすら光っているので、廃線にはなっていないんだなとは思っていましたが・・・。収穫の多い一日でした。
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