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2008年11月25日 (火)

京急空港線羽田行き

先日の記事の通り、京急の羽田空港駅開業から10年が経過しましたが、かつての空港線はその名称とはうらはらに、原則として線内折り返し列車のみのローカル輸送に徹したものでした。

その空港線に変化があったのが、1993年の羽田駅(現在の天空橋駅)開業。羽田空港の新ターミナル開業により、モノレールに乗換えというハンデを負いつつも、空港アクセスの一翼を担うことになったのです。そして、それを機に都心方面との直通運転を開始したのでした。
50001
都営地下鉄5000形 急行羽田行き 平和島駅
羽田駅開業時は6両編成しか入線できず、日中はこの都営地下鉄の5000形が羽田行きとしてよく目にしました。5000形は非冷房車ですが、東京では冷房のない電車が少数派になっていたころです。

5300
7000
都営地下鉄5300形(上)  北総開発鉄道(現:北総鉄道)7000形 羽田行き
どちらも品川~北品川間にて撮影

その後、空港線が8両対応になり、8両固定編成の都営地下鉄5300形も羽田に入線できるようになりました。
そして、1998年の羽田空港駅開業へとつながっていくわけですね・・・というような過去の経緯についてはWikiなど他のサイトのほうが詳しいので、そちらをご覧いただくとして、今回のネタは、京急の羽田空港アクセスにとっては"つなぎ"ともいえる、5年間だけ見られた「羽田行き」電車の写真でした。

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