JR東日本がEF510を導入のニュース
本日、JR東日本のプレスリリースを見てビックリ!JR貨物の新型交直流電気機関車EF510形をJR東日本が導入するんだそうです。
EF510といえば、JR10周年記念列車として"夢空間"や、その試運転として"ばんえつ物語号"用編成など旅客車を牽引した実績もあります。そんな実績を買われてか、あるいは今回導入となる布石だったのか、いずれにしても、今後EF510が牽引する「北斗星」や「カシオペア」を毎日見ることができそうです。
では、今後もカシオペアをはじめとする寝台列車は今後も安泰かと言えば、私はちょっと楽観していません。寝台列車の需要が減少傾向なのは前から続いていることですし、JR東日本では、寝台列車以外にも新車や工場入場車両を回送する配給列車で電気機関車を必要としています。また、今後もし新型機関車が余剰となることがあれば、JR貨物に売却という選択肢も考えられます。
ちょっと悲観的な見方になってしまいましたが、やはり鉄道趣味人としては、JR東海のように機関車列車を廃止する方向に進む会社もあるなかで、JR旅客会社で唯一の新型機関車導入が、今後の寝台列車の発展につながってもらえればこんなにうれしいことはありません。
でもその前に、EF81の記録もとっておかなければ・・・。
引退時期が迫りつつあるEF81
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コメント
EF81も押さえとかにゃならんのか?
年末年始は臨時が多いからな~久々の上野参りかな。
投稿: モリモリ | 2008年12月 3日 (水) 19時55分
EF81も、EF65-500のように気づいたら(保存機以外は)全車引退!?ってなことになっちゃいますよ~
投稿: 管理人/ひで | 2008年12月 3日 (水) 22時37分