廃止が発表された「富士ぶさ」を撮る
先日、JR各社より来年3月のダイヤ改正についての発表がありました。今回の改正は、新規路線や新列車の運転開始といったような目立つものはなく、増発や停車駅・運転時刻見直しなど割と地味なものとなっています。
そのなかで、かねてより報道のあった寝台特急「富士・はやぶさ」の廃止が、正式に発表されました。これは、東京駅を発車するブルートレインがなくなるということであり、時代の変化を感じてしまいます。(「サンライズ瀬戸・出雲」は寝台特急ですが、「ブルートレイン」ではありません。)
さて、話は12月23日、九州へ向かう415系甲種輸送撮影の続きになります。せっかく朝早くから東海道沿線にいるので、注目の「富士・はやぶさ」も撮影していくことにします。場所は、辻堂~茅ケ崎間の線路沿いから。混雑が予想される有名撮影地はあえて外し、たまたま見つけた柵の低い箇所がある場所から撮影することにしました。
回3236M 185系 2008年12月23日 9:06 茅ヶ崎~辻堂
ご覧のとおり、踏切中継の特殊信号発光機が入ってしまうものの、15両編成の最後部までしっかり入ります。背景には富士山も入りますが、編成に隠れて目立たないのがちょっと残念。
5066レ 2008年12月23日 9:13 茅ヶ崎~辻堂
「富士ぶさ」の直前をゆく貨物列車。
寝台特急「富士・はやぶさ」 2008年12月23日 9:06 茅ヶ崎~辻堂
「富士」と富士山を一つの画面に収めることができました。まあ、言われなければわからないほど見えづらいですが・・・。
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