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2009年1月15日 (木)

雪の米坂線撮影記6

さて、今まで車で移動して撮影をしてきましたが、せっかくなので短い時間でもキハ52に乗ってみることにしました。1143Dと、その折り返しの1144Dで、羽前小松~今泉間を往復してみます。

やってきたのはキハ52を先頭にした新潟色の編成。まずは入線のシーンを撮影してから乗車します。車内はすいていて、1ボックスを一人でゆったりと座れました。
Dsc_0591
羽前小松駅に入線する今泉行き1143D 2009年1月11日 13:35

Dsc_0593
今回乗車したキハ52 120の車内(今泉駅到着後に撮影)
沿線の撮影したポイントを通過しながら約10分ほどで今泉に到着。16分後に米沢行きとして折り返すまで、ホームで撮影しました。
Dsc_0594
キハ52 120の製造銘板。昭和40年(1965年)製造ですから、もう40年以上も走り続けています。よくぞ2009年の今まで現役でいてくれました。

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バックミラーに映るキハ52

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接続となる山形鉄道の荒砥行きが入線しました。

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今泉駅には、このような時代に取り残されたような、別の言い方をすれば、”レトロ”な案内表示があります。木製の板にペンキで塗った番線表示と、旧字体の「米澤方面のりば」。いつからここで人の乗り降りや列車の運行を見守ってきたのでしょうか。それにしても、後ろの列車が国鉄色のキハ52だったらなぁ・・・。

こうして、短い時間でしたがキハ52の旅をたのしめました。しかし、やはり片道10分では物足りないですね。できればもう一度、全線通しで乗ってみたいものです。

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コメント

キハ52形の乗り心地、いかかでしたか?「新潟鉄工所 昭和40年」とは、実に40年以上走りつづけているので、そろそろ引退もおかしくないと思いますね。キハ52 120は1991年に長野総合車両所(→長野総合車両センター)で車両更新を実施しているようですね。大糸線のキハ52形も動向が気になっています。

投稿: 妖精転生 | 2009年1月16日 (金) 01時01分

キハ52は、キハ110のような、電車並みの加速は期待できませんが、その分「重厚な」(抽象的な表現ですが)走りを堪能できました。

大糸線のキハ52は3両で運用しているので、その気になれば一気に置き換えられてしまいそうです。

投稿: ひで | 2009年1月16日 (金) 23時11分

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