冬の道東
1月22日から24日まで、2泊3日で北海道は道東に旅行に行ってきました。冬の北海道ではあまり見るところもなく、流氷もまだ早すぎるということでしたが、おいしいものと温泉、そしていい景色の三要素があれば十分旅を楽しめます。
1月22日、この日は昼過ぎの便で羽田から女満別に向かいました。今年は年明けから北海道地方は吹雪などで航空便の欠航が多かったのですが、この日のこの便は順調なフライトで、定刻に女満別空港に到着です。着陸してからのCAさんのアナウンスがありましたが、
「皆様、当機は帯広空港に着陸いたしました。」
「!?今帯広って言ったよね?」
思わず連れに確認してしまいました。お疲れの様子なのか、アナウンス担当のCAさんはここを帯広と勘違いしているようです。国内線のCAさんは1日に何度もフライトをこなすので自分がどこの空港にいるのか時々こんがらがってしまうという話を聞いたことがあり、ここはあまり突っ込むのは遠慮しておきましょう。
飛行機を降り、帯広に・・・いや、女満別に着きました。ここで、予約していたレンタカーを借りてまずは網走市内に向け出発です。
今回借りたレンタカーはデミオでした。
出発して早々、女満別空港に進入してくる航空機の着陸灯が見えました。そこで、車を止めてしばしの撮影タイム。高いフェンスがなく、航空機までの距離が近いので撮影がしやすいです。
JA8029 MD90 14:51
後で時刻表を見てみたら、関西空港からのJAL2619便のようです。
このあと網走刑務所の古い建物を移築して保存展示している博物館網走監獄に行ってみます。網走では有名なこの観光地、夏休みシーズンは大変に賑わうところですが、冬の平日の夕方ということで観光客はほとんどなくひっそりとしています。
すいていたおかげで、ゆっくりと見学できました。
資料館から見えた夕日がとてもきれいでした。
閉館時間ぎりぎりの17時前になるともう真っ暗。これから、今日の宿となるサロマ湖畔の「船長の家」に向かいます。この船長の家、普通の宿泊料金でカニやカキなどの海の幸を食べきれないくらいに食べさせてくれることで有名な民宿です。17時半ごろには到着して、チェックインを済ませたあとはまず温泉に。冷えた体が温まります。そして夕食は18時40分から。テーブルにはいきなり毛ガニが一人1ハイと、茹でタラバが2人で1ハイ。そのほか、小鉢にも海の幸がたくさん並んでいます。
この日の夕食。写真に写っているのはまだ一部で、食べ始めてから蒸しガニ、焼ガキ、タコ・カニしゃぶ、カニめし、ほっき貝・・・もうこれでもか!と言わんばかりに出てきます。もうとても食べ切れず、カニの一部はお土産として持ち帰ることにしました。
こうしてちょっと苦しいくらいにたくさんのカニを食べた後は、少し休憩して寝る前にまた温泉に。なんともぜいたくなひと時でした。
翌日はあまり天気が良くないようですが、何とか持ってくれないでしょうか…。
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