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2009年7月16日 (木)

名鉄パノラマカー

名鉄といえば、その代名詞のように語られるパノラマカーが有名ですが、昨年末には定期運用を終了し、現在は引退へのイベント用として、最後の活躍をしています。

東京に住む者にとっては、このような展望車は小田急ロマンスカーがありますが、特別料金不要で展望席に乗れる名鉄パノラマカーのある名鉄利用者がとてもうらやましく思えたものでした。

「乗りつぶし」で、岐阜から犬山まで各務ヶ原線に乗る機会があり、パノラマカーで走る列車はないものかと駅員さんに聞いてみたら、しばらく来ないという返事が。がっかりしてその場を離れてしばらくしたら、先ほどの駅員さんがやってきました。

「次の急行がパノラマカーでした。」

間違ったことを教えてマズイなと思ったのでしょうが、わざわざ持ち場を離れて知らせに来てくれたことに深くお礼を言って、パノラマカーの入線を待ちました。そして、その案内通りに、パノラマカーがやってきました。当駅始発となるので難なく一番前の特等席を確保し、犬山までの前面展望を楽しめたのでした。

その後、たびたび名鉄に乗る機会はありますが、このパノラマカーの展望席に乗れたのは後にも先にも、この1回だけでした。
7000
鉄道・道路併用時代の犬山橋を渡る名鉄パノラマカー 1996年ごろ撮影

現在でも、名鉄ではパノラマスーパーやミュースカイなど、魅力的な特急電車を運行していますが、パノラマカーのような強烈な個性を持った車両に比べると、おとなしいような印象になってしまいます。

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