ネコの住む駅
駅にいるネコといえば、全国的に知られることになった和歌山電鉄の「たま駅長」が有名ですが、JR鶴見線の終点・扇町駅も、ネコが住んでいるのです。
鶴見線は、京浜東北線鶴見駅から海沿いに広がる京浜工業地帯へと向かう路線で、乗客はそこへの通勤客がメインとなっています。そのため、日中は運転本数が少なく、東京に近いローカル線としても知られています。末端区間は日中1時間に1本しか列車が来なかったのが、今年に入ってダイヤが間引きされ、2時間に1本になりさらにローカル線っぽくなりました。
その終点にある扇町駅に住むネコたちに会いに行ってきました。
扇町駅に着いた鶴見線の205系。
最初に出迎えてくれたのはこのネコ。
横になっていたところを起こしてしまったようです。
ホームのベンチの下にも、ネコがゴロンとしていました。
こちらは、ヒマそうにホームを歩いていましたが・・・
線路をまたいで向こう側へ行ってしまいました。
トイレの入り口でぐっすり眠る白ネコ。
動いたと思ったら、大きなあくびをしてまた一眠り・・・。
眠そうにしながらも、こちらの様子をうかがう黒ネコ。
扇町駅には以上の5匹のネコが住んでいるようです。
扇町駅は無人駅ですが、JR貨物の事務所があり、その方が世話をしているのでしょうか。エサの入った箱があり、ネコたちは自由にエサを食べることができます。
このネコは人懐っこくて、私がしゃがむと足元に近づいて体を寄せてきます。
マイペースなネコたちの様子を見ていると飽きないですね。鶴見線といえば、昭和30年代の雰囲気が残る国道駅、海が目の前に広がる海芝浦駅と合わせて、ネコたちに会う小さな旅はいかがでしょうか。ただし、前述のとおり列車本数がかなり少ないのでご注意を!
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コメント
鶴見線は浅野駅にも猫がいますよ。3~4匹
近所のおばちゃんが世話してるようです。
投稿: モリモリ | 2009年8月16日 (日) 09時08分
では浅野駅にも行ってみなくては
投稿: ひで | 2009年8月16日 (日) 20時29分
はじめまして。こちらのブログに掲載されているお写真の中の一枚を使わせていただきたいと思っています。
「トイレの入り口でぐっすり眠る白ネコ」です。
使用方法は、イラストの下書きです。寝姿がとっても綺麗なので、トレースでイラストに起こしてロゴに使いたいのです。web古書の店名ロゴに使用します。小規模なので登録商標などはしません。
ネット上でたくさんある写真のなかで、こちらの猫が一番素敵でした。
よろしくお願いいたします。
投稿: ミ猫 | 2015年7月17日 (金) 05時13分
ミ猫さま、初めまして。
いただいたコメントに気付かずお返事が遅くなりまして申し訳ありません。
ネコの撮影はメインではありませんが気に入っていただけて光栄です。今更ではありますがイラストの下書きにどうぞご利用ください。
投稿: ひで | 2015年10月 2日 (金) 00時08分