「リゾートみのり」に乗る
新庄から小牛田までは、先ほど下り列車を撮影した「リゾートみのり」に乗ってみます。ホームに行くとすでにドアを開けて乗客を待っていました。
新庄駅で発車を待つ「リゾートみのり」
大きな窓にシートピッチの広い、ゆったりとした座席。足を延ばしても前の座席に届かないくらいです。
空席を多く残したまま新庄を14時56分に発車します。20分足らずで最初の停車駅、瀬見温泉に着きます。今日はこの温泉に泊まるのか、一駅ですがここで降りる人もいました。次の最上では列車交換。
観光列車らしく、途中の鳴子峡では徐行運転のサービスも。
ここもあと1~2か月したら、紅葉で山が赤く染まるんでしょう。
陸羽東線のちょうど中間地点にある鳴子温泉では、有名温泉地だけに乗客の入れ替わりがありました。ここでは5分停車を利用して跨線橋から撮影してみました。
鳴子温泉発車時には、女性の観光駅長が手を振ってのお見送りがあります。観光駅長の見送りはその先の有備館でもありました。このあたり、有名な温泉地ですが、車内から湯気の上がる様子をみるとこんな温泉地で一泊したい気分になりますね。
古川で新幹線に乗り換える人が降り、それから約15分で小牛田に到着。この列車は仙台行きですが、オフシーズンの平日は小牛田止まりとして運転される日もあるためか、「次は終点の小牛田です」という勘違い放送がありました。私は、このあと石巻線に乗り換えるため、小牛田で下車します。
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