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2009年9月29日 (火)

ベガルタ仙台観戦記

14時過ぎ、登米を後にして仙台に向かいます。ちょうど今年の3月に、三陸縦貫道の登米インターが開通し、仙台まで高速道路でつながり便利になりました。登米市内の観光施設では、幟やポスターなどでこれをPRしています。

うれしいことに、登米インターから鳴瀬奥松島インターまで、約40キロが無料供用されており、快適なドライブを楽しむことができました。途中では自衛隊のトラックとすれ違ったので、何が積んであるのかなと荷台を見てみたら松島基地のブルーインパルスJrの車両が載っていたのでした。

仙台駅の駅レンタカーで車を返して、駅内にある牛タンの店で遅めの昼食。その後、地下鉄で「ユアテックスタジアム」に行きました。

「ベガルタ仙台」は現在J2のサッカーチームで、過去にはJ1にも昇格したことのあるチームです。私は初めてのJリーグ観戦で、あまりサッカーにも興味があるわけではないので正直退屈するかもと思っていましたが、目でボールを追っていると結構楽しめました。
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友達が用意してくれた席はゴールに近い場所の指定席でした。対戦相手は、ロアッソ熊本。

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コーナーキックがよく見えます。

ベガルタは何度も得点のチャンスを作りますが、ゴールを外したり、ボールをとられたりであと一歩というところで点に結びつきません。ロアッソのゴールキーパーがよくゴールを守っていました。そんな中、前半終了間際にベガルタがゴールを決め、そのまま後半へ。
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後半も、チャンスを生かしきれず、前半の1点を守ってこの日の試合はベガルタの勝利となりました。

試合終了後は地下鉄で仙台に戻り、新幹線で帰京します。車内では牛タンのおつまみとビールで打ち上げとしました。

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2009年9月28日 (月)

“みやぎの明治村”登米へ

鳴子温泉に宿泊した翌日は、10時過ぎの陸羽東線で古川へと向かいます。実は2日目の予定をどうしようか、まだはっきりと決めていませんでしたが、せっかく2000円でレンタカーを使えるのでこの日もレンタカーを利用して、車でなければ行きにくい所へ行くことにしました。予約センターに電話してみたら、当日予約もOKでした。

ガイドブックを見て行きたいと思ったのが、”みやぎの明治村”と言われている登米。数年前にも一度行ったことがありましたが、明治時代の建物が多く残っており、機会があればもう一度行ってみたいと思っていたのでした。

鳴子温泉から約50分のローカル線の旅を楽しみ、古川に到着。ここでレンタカーを借ります。早速カーナビで登米を設定。意外と距離があって所要時間は約1時間強でした。まずは警察資料館へ。

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木造二階建ての洋風建築で、昭和43年まで登米警察署庁舎として使われていたそうです。

中に入るといきなりパトカーのお出迎え。
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これも実際に使っていた、スカイラインのパトカーです。運転席に座ってサイレンを鳴らしたり、赤色回転灯を操作したりできて、西部警察気分(!?)を味わえます。

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警察官の階級章。一番右下の巡査から、警視監まで並んでいますが、さらにその上に「警視総監」が位置します。ちなみに古畑任三郎は「警部補」で、銭形のとっつあんは「警部」、こち亀の両津勘吉は「巡査長」という設定だそうです。

署長室や留置場などを見学して、次は教育資料館へ。
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重厚な木造二階建ての校舎は写真に収まらないくらいに大きいものです。私の小学校は鉄筋コンクリートだったので、木造校舎で学んだことはないのですが、何と無く木造校舎にはノスタルジーを感じてしまいます。

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机もイスも昔のままなのでしょう。かなり使い込まれた様子が感じられます。

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人形を使って昔の授業の様子が再現されていました。

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廊下を歩いていると、子供たちの声が聞こえてくるような雰囲気でした。

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2009年9月27日 (日)

山形へそばを食べに行く

先月末の松島基地航空祭に行った南東北旅行から1か月。初日に食べたそばが美味しかったと友達に話すと、ぜひ行ってみたいという反応。じゃあそのうちにまた行こうと話していました。どうせ東北に行くならJリーグのチーム「ベガルタ仙台」の試合をホームで観たいというリクエストが付きました。それなら泊まりは鳴子温泉にしたいという私もリクエストを出し、仙台のホームゲーム日程を調べてもらうと9月末がちょうどよいということで、また土日きっぷを使って南東北旅行に出発しました。

 

行きの新幹線は前回同様つばさ103号で。一人旅と違って連れがいると話もしながら楽しめますが、米沢くらいでだいぶ話のネタも尽きてきました。車内誌を見ながら新庄までの新幹線の車内を過ごします。

 

新庄では土日きっぷ特典の2000円レンタカーを借ります。そば屋も前回同様の「重作」で。1か月を置いてまた来ることになるとは思いませんでした。前回は食後は日帰り温泉に入りましたが、今日は温泉旅館に泊まることにしているので、食後は観光を楽しむことに。とはいっても、新庄エリアはあまり目立った観光地がないので、ひとまず鳴子に向かって車を走らせます。

 

最初の下車観光は鳴子峡。

 

 

 

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紅葉にはまだ早く、観光客もまばらです。

続いていったのは、鬼首温泉郷の間欠泉。
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一定の時間が経つとまるで機械が制御しているかのように勢いよく温泉が噴き出してきます。そして、また時間が経つとバルブを閉めるようにお湯が止まります。足湯もあって、温まりながら間欠泉見学を楽しみました。

最後に行ったのは、鳴子温泉の裏の山にある潟沼。硫黄の成分が流れ込んだ酸性の沼で、あまり観光客がいなくて静かな雰囲気の沼です。
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周囲1キロほどの小さな沼ですが、一周できる歩道があるので、ゆっくり歩いて森林浴もできました。

そして今日は鳴子温泉に宿泊です。旅館の風呂はもちろん、夕食後は浴衣に下駄で外湯にも行ってみたりと、温泉地を満喫してきました。

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2009年9月26日 (土)

碓氷峠の珍客

信越本線の碓氷峠には何度か撮影に行きましたが、時には普段見られない珍しい列車も撮影することができました。

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EF62牽引のマヤ34による、いわゆる“マヤ検”です。このたった1両のために重量級の電気機関車が3両がかりで走る様子がおもしろくも感じます。

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上のマヤ検の返しです。たしかこの検測は2日がかりで、上り列車は下りの翌日だったかと記憶しています。前日は横川駅前の鉄道ファン御用達のビジネス旅館「東京屋」に泊まり、2日目の上りを撮影しました。平日であいにくの雨でしたが、そこそこの撮影者が集まっていました。ただ混雑するほどではなかったと思います。

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スーパーエクスプレスレインボーが通過。
これはマヤ検とは別の日ですがこの日も雨でした。今となっては客車列車そのものが珍しくなってしまいましたが、このときは土砂降りの雨で、ここでは他の撮影者は全くいませんでした。

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これは定期運用で珍しいというわけではありませんが、EF63の四重連回送列車です。碓氷峠に1日いると、何度かEF63だけの回送列車を目にすることがありますが、四重連となるととても迫力がありました。

先日、金町駅で常磐緩行線E233系を撮影していた時のこと、集まった人たちはの中には中高生と思われる若い子たちが数名いました。在来線の碓氷峠があったころはまだ小学校にも上がる前です。これを私に置き換えると、小学校にあがるころは東北新幹線が開通して東北本線の特急列車が廃止されたころと重なります。私が東北本線に特急列車が走っていた時代を知らないように、彼らもまた在来線の碓氷峠があった時代を知らなかったわけで、そのような世代には碓氷峠はどのように映るのでしょうか。

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2009年9月25日 (金)

信越線碓氷峠の廃止から12年

もうすぐ10月。今年も残り3か月と思うと、月日の経つのも早いものです。干支が一回りすると、かなり昔のことのように感じますが、今年は信越本線の碓氷峠区間が廃止されてから12年になります。

急勾配のため、EF63による補助が必要な特殊区間で知られていた信越本線の横川~軽井沢間は、1997年9月30日の運行をもって廃止となり、翌10月1日からは長野新幹線が開業しました。

私も、廃止前には何度か撮影に行きましたが、駅間が長いのと、当時は路線バスがなかったので徒歩では行きにくい撮影ポイントも多数あります。廃止2年くらい前に運転免許を取得してから半年くらい経過してから、初めての遠出をしたドライブも碓氷峠でした。

まだ学生だったので、高速代を節約するため夜に出発して途中で仮眠、早朝からたっぷり撮影するというプランです。当時はまだそれほど人が集まることはなく(と言っても平日でも必ず何名かの撮影者はいました)、丸山変電所跡まで車で入っていくこともできました。

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早朝・深夜に1往復だけ設定されていた185系の普通列車

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丸山変電所跡で撮影した特急「あさま」

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これも丸山変電所跡にて。少しアングルを変えて。

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EF63は、廃止間近になると茶色に塗りかえられた車両も登場しました。

特急がだいたい30分~1時間おきにやってくる列車本数の多い区間で、いろいろなアングルで写真を撮りまくりました。この運転方式が取りやめられてからもうすぐ12年が経過します。

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2009年9月24日 (木)

撮影に便利なアイテム

鉄道写真撮影ではよく三脚を使用しますが、重くてかさばるもので持ち運びが大変なので電車移動のときは持っていかないことが多くあります。特に、撮影がメインの目的ではない旅行のときなどはまず置いていきます。でも、三脚があれば便利なのは事実。それを解決してくれそうなアイテムを見つけました。

商品名は「ゴリラポッド」というそうです。
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雲台は別売りです。

球体が連接された脚は曲げることができ、通常の三脚としての使用のほか、柱などに巻きつけて使用することもできます。これを鉄道撮影に応用すると、たとえば駅のホームの先端で撮影する時に柵に固定したり、線路際で撮影する場合にはフェンスに固定するなど、いろいろな場面で使えそうです。

もちろん、通常の三脚として夜のホームでバルブ撮影もできるので、いろいろ試してみようかと思います。

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2009年9月23日 (水)

京成電鉄での撮影

記事の内容が前後しますが、今日の記事は常磐緩行線E233系を撮影した続きです。

金町駅でE233系を撮影したあと、京成金町線に乗ってみました。せっかくこっちまできているので京成電鉄の青電・赤電・新赤電3種類のリバイバルカラーを狙ってみるつもりです。東京南部に住んでいると、なかなか京成って足が向きにくいんですよね。

どの運用についているかはわからないので、とりあえず京成高砂へ。金町線は平均年齢高めの柴又観光の人でいっぱい。高砂で撮影できるかなと思いましたが障害物があるのでここでは難しく、撮影しやすい場所を探して下りの普通電車に乗りました。隣の小岩駅は待避線付きの2面4線。ここの上りホームから下り列車を撮影すると順光できれいに撮れるので、ここでしばらく粘ってみることに。

Dsc_1373
1149レ(右)・1038レ(左) 2009年9月20日 11:32 京成小岩駅
早速普通電車同士のすれ違いが撮影できました。

Dsc_1374
スカイライナー19号 2009年9月20日 11:36 京成小岩駅
京成の看板列車、スカイライナーは京成100周年記念ステッカー付き。

Dsc_1377
1117レ 2009年9月20日 11:39 京成小岩駅
最近種別・行き先表示がフルカラーLEDに交換された3002編成。

Dsc_1378
11A11レ 2009年9月20日 11:42 京成小岩駅

Dsc_1387
1179H 2009年9月20日 12:32 京成小岩駅
相互乗り入れが盛んな京成ですが、乗り入れ車両はほとんど北総線に行ってしまうので、小岩駅で撮影中に見られた京急車はこれだけでした。

Dsc_1392
12A01レ 2009年9月20日 13:02 京成小岩駅
これも他社線の車両。とはいえ、京成が芝山鉄道にリースしている車両なので、塗装だけが変更されています。

ここまで撮影して、普通電車はすべて6両編成。後で知ったのですが、リバイバルの編成はみんな4両編成。ということは、はじめから4両編成の普通電車を探さないといけなかったわけですね。たしか駅の時刻表には車両数が書いてあったはず…。これを基にまた運用を推測して出直してくることにします。

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2009年9月22日 (火)

山手貨物線で撮影

チョコ電を撮影して目黒駅に戻りましたが、まだ時間があるので線路沿いに五反田まで歩いてみることにしました。

どこかにいい撮影場所はないかと見ていましたが、フェンスが高くて脚立が必要な場所ばかり。しかも道路はあまり広くなくここで脚立を使うとちょっと迷惑になりそうです。そんな中、一か所だけ線路に入るゲート(工事車両のためのものと思われる)があり、そこの隙間からレンズをのぞかせることができました。しばらくここで撮影してみました。
Dsc_1270
1215G(左) 2009年9月21日 12:07 五反田~目黒
並走する湘南新宿ラインと同じフレームに収まりました。

その隣の湘南新宿ラインはこの列車。
Dsc_1271
9620E 2009年9月21日 12:08 五反田~目黒
列車番号が9000番台の臨時列車なので調べてみたら、熱海~小田原間延長の湘南新宿ラインなのでした。

こんな列車もやってきます。
Dsc_1272
3086レ 2009年9月21日 12:12 目黒~五反田
山手“貨物”線とはいえ、埼京線と湘南新宿ラインが多数運転されている現状では、このような大型機関車による貨物列車というのも珍しく感じます。ちなみにこのポイントでは大崎方面に向かう列車の撮影には適していません。

Dsc_1276
1105F 2009年9月21日 12:14 五反田~目黒

Dsc_1277
185系試運転列車 2009年9月21日 12:19

最後に、これを撮影して終了。
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2016M 成田エクスプレス16号 2009年9月21日 12:31 五反田~目黒

山手貨物線はいろいろな列車が来るのでそこそこ撮影を楽しめました。

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2009年9月21日 (月)

山手線の“チョコ電”を撮る

シルバーウィーク3日目、この日は午後から用事があったのですが、少し早目に出て山手線のチョコ電でも撮ろうかと品川駅に行きました。品川駅の臨時ホームでは、祝日にもかかわらず新型成田エクスプレスE259系の訓練が行われていました。先日も撮影しましたが、今日は雲が出ているので影が出にくく、改めて撮影してみました。Dsc_1256
E259系 2009年9月21日 10:50 品川駅

さて、この日のチョコ電の運用は不明でしたが、このE259系を撮影していたらちょうど内回り運用で品川駅を発車したのを目撃しました。内回りなら撮影してみたいポイントがあったので、外回り電車でそちらへと向かいます。

撮影してみたいポイントとは、目黒~恵比寿間の山手貨物線を越えるあたりです。過去にもいろいろな鉄道趣味誌やウェブ上で発表されていますが、偶然通りかかった際に、「ああ、ここか~」と思っていたのでした。

ポイントまでは目黒駅から歩いて5分ほど。ガードレールに足をかけて、フェンスをクリアできます。
Dsc_1258
1056G 2009年9月21日 11:11 恵比寿~目黒
ここで撮影できるのは山手線のE231系のみ。山手貨物線は撮影できません。車両のバリエーションはないのですが、運転本数が多いのですれ違いシーンを狙ったりして意外と楽しめました。

Dsc_1259
1052G 2009年9月21日 11:15 恵比寿~目黒

Dsc_1263
1054G 2009年9月21日 11:46 恵比寿~目黒

そして、先ほど品川駅で見かけたチョコ電がグルっとまわって戻ってきました。
Dsc_1267
1020G 2009年9月21日 11:47 恵比寿~目黒
正面のウグイス色が茶色になっただけでかなり印象も変わるものですね。

ところで、この先行列車の1054G(チョコ電の上の写真)を撮影したのが11:46でチョコ電が11:47。間違いかと思いましたが、データはそうなっていました。正確には、46分02秒と47分54秒で、1分52秒の間隔です。現行システムでは限界に近い運転間隔でしょう。さすが山手線です。ちなみに、ダイヤ上では1054Gが目黒発44分となっており、何らかの事情で遅れていたようです。

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2009年9月20日 (日)

ヘッドマーク付きの常磐緩行線E233系を撮る

敬老の日が第三土曜日になったおかげで、今年は秋にも大型連休となりました。誰が名付けたか、春のゴールデンウィークに対して秋はシルバーウィークというそうですが、この連休があることを知ったのは2004年のことでした。

当時放送されていた「トリビアの泉」の番組内で、“2009年は秋にもゴールデンウィークがある”というトリビアが紹介されたのでした。このときは、まだ5年も先の話か~と思ったことです。時の流れは早いものですね。

さて、本題になります。しばらく航空祭ネタが続きましたが、今日はまた鉄道ネタで。

地下鉄千代田線直通の常磐緩行線用新型E233系2000番台が今月より営業運転を開始しました。まだ1編成のみですが、今後増備されてくると珍しくもなくなりますが、しばらくの間は記念ヘッドマークが付くということで、早めに撮影しておきたいと思っていました。

連休2日目の9月20日、朝から目が覚めたのでネットの鉄道運用情報を見てみると今日は11運用についているとのこと。早速時刻を調べ、撮影に行ってきました。

撮影場所は亀有駅で。最初にやってきた列車はメトロの6000系。Dsc_1332
837S 2009年9月20日 9:19 亀有駅
お目当てのE233系はこの後続となります。撮影者も増えてきました。

Dsc_1338
811K 2009年9月20日 9:26 亀有駅

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ヘッドマークはシンプルなデザインですが、最近よくあるステッカータイプではない板状のヘッドマークでした。

このあとは折り返しの代々木上原行きを撮影しますが、一駅移動して金町駅へ。ホームにある立ち食いそば屋で朝食をとって、ホームの松戸よりで列車を待ちます。

Dsc_1350
956S 2009年9月20日 10:00 金町駅

Dsc_1352
920K 2009年9月20日 10:05 金町駅
国鉄時代に製造されて以来ずっと松戸区に配置され、一度も転属や他線での営業運転もないまま常磐緩行線を走ってきた203系も、そろそろ引退の時期が見えてきたようです。

そしてその203系の後継車が、我孫子で折り返して戻ってきました。

Dsc_1361
1010K 2009年9月20日 10:30 金町駅

Dsc_1364
この電車はここでお見送りです。

撮影の合間には、こんな列車も・・・。
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75レ 2009年9月20日 9:54 金町駅
“星ガマ”EF81 93号機のコンテナ貨物が到着しました。この列車は、編成の一部を切り離して行ってしまいましたが、残された編成はEF65が迎えに来ていました。
Dsc_1357
EF65 1085  2009年9月20日 10:26 金町駅

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2009年9月15日 (火)

F-4・RF-4の展示飛行

午前中の展示飛行がほとんどキャンセルとなり物足りない百里基地航空祭でしたが、午後は天気が回復してきて、13時からのF-4・RF-4は爆音を立てながら豪快に飛んでくれました。

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低空を超高速で通過していきます。ファインダー越しに機体を追うのがやっと。

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あまりの爆音に、周りの子供たちが泣き出してしまいました。小さなお子さん連れの人は、子供用に耳当てを用意しておいた方がいいかもしれません。

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しかし、大人たちは・・・少なくとも私は、この爆音の迫力に大満足!

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この迫力は写真よりも音の入ったビデオのほうがよく伝わるでしょう。ここで同時にアップしたかったのですが、編集に時間がかかるので今日は無理でした・・・。

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2009年9月14日 (月)

2009年百里基地航空祭地上展示

百里基地航空祭での展示機です。

格納庫内で装備品とともに展示されたF-15J。
Dsc_1171

この位置から撮影できるのも航空祭ならでは。
Dsc_1174

格納庫内のF-15は操縦席見学ができました。操縦席への階段から撮影したブルーインパルス。ブルー前はすでに人でいっぱい。なお、F-15の操縦席内は見学のみで撮影禁止でした。
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小牧の水色C-130H。よく見ると、搭乗口と後輪になにかいます。
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ぬいぐるみが・・・。
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キティちゃんも、小牧基地の所属でしたか!?
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遊び心があっていいですねぇ。

さて、今回の展示飛行は雨は降らないものの雲が多いため、午前中のフライトはほとんどキャンセルとなってしまいました。救難展示も、U-125は飛ばすにUH-60Jだけが飛んでいました。
Dsc_1189
時間の経過とともに雲が切れ始め、昼前のF-15機動飛行は予定通り2機のF-15が飛んでくれました。が、飛行時間は短く、数回周回したらもう着陸でした。茨城空港建設の影響があるのかないのか、他の基地に比べると展示飛行の合間が長く、やや物足りない午前中でした。

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2009年9月13日 (日)

百里基地への道

9月13日は百里基地航空祭。当初の予定では、当日早朝 に出発し、パークアンドライドの駐車場に7時頃着いてシャトルバスへ基地へ向かう計画を考えていましたが、基地周辺の渋滞や駐車場確保、またバスの混雑など不安要素が多いので前日12日の夜に出発し、健康ランドで仮眠をとったあと5時半の駐車場オープンに合わせていくことにしました。

最初の目的地は石岡健康センターという深夜営業の入浴施設。仮眠室もあるのでここで夜明けを待ちます。携帯サイトの情報によると、パークアンドライドの駐車場のほかに、基地周辺にも駐車場があることがわかりました。できれば混雑が確実なバスに乗らないですむならそれに越したことはなく、とりあえず基地の方へ行ってみました。

基地が近づくと駐車場の案内がありますが、どうやら前を走る車も、その前も、みんな航空祭に行くようです。その流れに沿って車を走らせると基地近くの駐車場に難なく入れました。時間はまだ5時20分でしたがかなりの数の車がすでに停めてあります。駐車場や渋滞の心配は杞憂に終わりました。

車内で6時過ぎまで待機し、その後は基地の門の前で開門を待ちます。開門は8時の予定でしたが、7時20分に繰り上がり、早くに中に入れました。南側の門から基地に入って最初に目に入ってきたのはRF-4.
Dsc_1167
その右奥にはT-4も置かれていましたが、一部部品が外され、エプロンではない場所に置かれているこれらの機体は、どうやら用途廃止となったもののようです。

さらに進むと格納庫があり、その向こうには・・・。
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F系戦闘機がずらりと。壮観な光景です。できれば頭を内側に向けてあればなおかっこよかったのに・・・。

そこで、反対側に回って頭が並んだ様子も。
Dsc_1170
さすが首都圏唯一の戦闘機配属基地だけあります。

朝は雲が多くて今後の展示飛行が気になりますが、続きはまた次回。

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2009年9月12日 (土)

いざ!百里基地へ

明日9月13日は百里基地航空祭。私も先月の松島基地に続いて百里に行ってきます。茨城県にある百里基地は、埼玉県の入間基地に次いで東京に近いブルーインパルスが見られる航空祭ですが、その割には交通の便があまりよくなく、今回初めて航空祭というものに車で行くことにしました。

鹿島鉄道があれば、桃浦駅からなんとか歩いていくこともできそうでしたが、鹿島鉄道が廃線となってしまった今では、公共交通で行くとすると石岡駅からバスに乗ることになります。そう思うと、入間や松島のように、駅から歩いて行ける航空祭のなんと便利なことか!

百里基地航空祭といえば、アメリカ空軍サンダーバーズが来日した2004年、大勢の車が押しかけ、石岡駅を6時半に出たバスが基地に着いたのが午後3時過ぎという歴史的渋滞を発生させた過去があります。

そのため、できるだけ渋滞を回避すべく、本日夜に出発して石岡市内の健康ランドで仮眠をとり、6時前には駐車場に着くよう計画しました。今年は普通の航空祭以上に人が集まる要素がないので、それほどは混まないと思いますが、念には念を入れて。

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松島基地で撮影した、ポジションナンバーのない予備機。明日の天気は、晴時々曇となっていますが、青空をバックにしたブルーのスモークが見られるでしょうか。

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2009年9月10日 (木)

陸上自衛隊広報センター

埼玉県にある陸上自衛隊朝霞駐屯地の一角に、「陸上自衛隊広報センター」があります。ここはいわば、陸上自衛隊の博物館であり資料館と言える施設です。先日は近くを通りかかったので、ちょっと立ち寄ってみました。

公共の施設なので、入場料は無料、手続きをすることなく自由に入退場できます。館内は資料展示もありますが、見ごたえがあるのは実際に使われていたヘリコプターや戦車の実機です。
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AH-1ヘリコプター

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戦車は全く詳しくないので説明は省略…。

屋外展示場には戦車がずらりと。
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左の装甲車は水陸両用車で、車体後部にはスクリューがついていました。

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PKOに派遣された車両もあり、日の丸国旗が掲出されています。

Dsc_1310
装備品の体験コーナーでは、重さ12キロもある防弾チョッキがありましたが、かなり重いです。着るだけで肩がこりそう。

迷彩服を着て館内で記念写真を撮れたりもして、小さいお子さん連れでも楽しめます。

館内にはミュージアムショップもあり、自衛隊グッズが置いてあります。陸上だけでなく、航空自衛隊のものもあり、ついついブルーインパルスのグッズに目がいってしまいました。

アクセス:東武東上線和光市駅から徒歩15分。車なら国道254号線沿い、駐車場有。

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2009年9月 9日 (水)

E259系品川駅での訓練

9月6日、東京駅でE233系のヘッドマーク付き編成を撮影したあと、帰るために横須賀線に乗っていたら品川駅の臨時ホームにE259系がいるのを目撃。E259系はまだ撮影したことがなかったので、列車を降りて行ってみました。

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E259系は7番線に停車中。7番線ホームへ降りる階段は関係者以外立入禁止となっていました。そこで、6番線ホームから撮影してみます。

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E259系(Ne005編成) 2009年9月6日 14:38 品川駅

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先頭車の運転席側入り口付近。

12両編成で停車中かと思いきや、後ろの方に行ってみると、6両編成が別々に停車していました。
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E259系(Ne006編成) 2009年9月6日 14:40 品川駅

東京駅における併合連結を想定した訓練を行っているようで、このあとこの2編成が連結されました。
Img_2547
E259系 2009年9月6日 14:42 品川駅

10月から営業運転を開始するE259系、今後も運転開始に向けて訓練に余念がないことと思います。こうした訓練で、初期トラブルなどないよう、順調にデビューしてほしいですね。

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2009年9月 8日 (火)

山手線命名100周年ラッピング電車

昨日、夕刊を開くと三面記事に山手線にチョコレート色の電車が走っているという記事がありました。「山手線」という路線名をつけられてから100周年の記念車両ということで、昭和30年代に走っていた旧型電車を再現したそうです。

そして本日、仕事帰りは有楽町から電車に乗るのですが、携帯サイトで調べてみたらどうやら今日は外回りの運用で、ちょうどあと5分くらいでやってくることがわかりました。というわけで、もう暗いしコンデジしか持っていないので、スナップ程度に撮影してきました。Img_2554
1809G 2009年9月8日 19:11 新橋駅

Img_2553
国鉄車両の字体を再現した車両番号表記にも注目!

ネット上では、「阪急電車が山手線を走っているみたい」という書き込みが見られましたが、なるほどそのようにも見えます。

それにしても、チョコレート色つながりということで、明治チョコレートがスポンサーになっていますが、それゆえ旧型電車の再現というよりチョコレートの広告電車というイメージが強いような気がしました。車内広告も明治チョコレート一色!昨年運転されていた京急リバイバル車両のように、プレスドアやリベットなども再現されていればなお良かったかなと感じました。

この電車、12月ごろまで運行されているそうなので、今度は日中に走行シーンを撮影してみたいと思います。

さて、昭和50年代生まれの私にとっては、山手線といえば黄緑色(ウグイス色)の103系のほうが懐かしく感じます。というわけで、ぜひ次回はウグイス色103系を再現したラッピング車両の企画をお願いしたいものです。スポンサーは“おーいお茶”の伊藤園あたりで…。

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2009年9月 7日 (月)

中央線開業120年記念ヘッドマーク

中央線では新宿~八王子開業120年を記念したヘッドマークを、一部のE233系に取り付けています。日曜日は休日出勤だったのですが、昼過ぎに終了したので帰りに東京駅で撮影してみることにしました。今回はコンデジでの撮影です。

ヘッドマーク付き編成の運用は調べていなかったのでしばらく待つつもりでいましたが、撮影を始めて最初に来た編成が幸運にもヘッドマーク付きでした。
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1336T 2009年9月6日 14:20 東京駅

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ヘッドマークを拡大。

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よく見ると上り列車の列車番号を表示したまま下りの行き先を表示しています。どうやら、列車番号と行き先表示は連動しているわけではなさそうです。

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2009年9月 6日 (日)

横須賀線列車代行バス

横須賀線は、武蔵小杉駅設置工事のため9月5日の19時ごろから翌6日の10時半ごろまで、品川~横浜間で列車が運休となりました。この範囲にある西大井駅と新川崎駅では工事時間中全く列車が来ないこととなり、新川崎駅では徒歩約8分の南武線鹿島田駅へ徒歩連絡を、西大井駅は、代行バスによる京浜東北線大井町駅への連絡を行っていました。

普段土日は休みなのですが、たまたま6日は休日研修があって出勤扱いとなったため、いつも西大井駅を利用している私は代行バスに乗ることになりました。

いつものように西大井駅に行くと、JRの社員や警備員など大勢出て案内にあたっています。入口の自動改札の前には代行バスの時刻表が掲示されていました。
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事前周知が行き届いているのか、それともいつも日曜日はこんなものなのか、あまり混雑やバスに乗る人が行列を作るということはありません。

西大井駅と大井町駅の間には東急バスの普通の路線がありますが、代行バスはこの路線で使われる車両と同じタイプの車両が使われていました。7時28分発の代行バスに乗ります。道が狭いため中型車で運用されていますが、代行バスは座れない人もいたものの、ギュウギュウ詰めになることはありませんでした。

もちろん途中のバス停はすべて通過。普段の路線と同じバスのため、バス停で待つ人が、バスが来たと思っていると通過してあれっという表情でこちらを見ています。

通常の路線は大井町駅では西口に入りますが、代行バスは陸橋で線路を渡って東口に到着しました。
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大井町駅東口に着いた代行バス。

今回の工事運休では、横浜駅・品川駅での折り返しや、東海道線の保土ヶ谷・東戸塚臨時停車など、他にも観察したい場面はいろいろあったのですが、今日はもう時間がないのでそのまま出社しました。

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2009年9月 5日 (土)

深名線のきっぷ

前回の記事にした深名線に乗った時に集めた硬券の切符類です。

このときはJR北海道の有人駅にはほぼ全駅に硬券が常備されていて、初めて降りる駅ではいつも入場券を買っていました。

Img_0001_4 

発駅と着駅が印字された乗車券もそろっていました。いろいろな種類があったのですが、全部買うのは金銭的に厳しいので値段の安い区間の切符を集めました。
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2009年9月 3日 (木)

深名線が廃止された日

最近テレビ番組を見ていると、“何年前の今日はこんなことがありました”なんてコーナーがよくあります。で、今日9月3日は…。

9月3日は、ドラえもんの誕生日!2113年なので、104年後のことですが・・・。近未来の設定で2003年生まれとされた鉄腕アトムは時代が設定に追いついてしまいましたが、ドラえもんに関しては、少なくとも私たち世代では2113年を迎えることができないのが残念です。

まあ、ドラえもんは前振りで、今日のブログのテーマはドラえもんではありません。14年前の1995年9月3日は、JR北海道の深名線最後の営業日でした。深名線は函館本線の深川と宗谷本線の名寄を結ぶローカル線で、赤字路線でしたが並行する道路の整備が遅れていたため、長らく廃止を免れていたという路線です。

私はこの深名線に、廃止となる1か月ほど前の1995年8月2日に、駆け込み的に乗ることができました。名寄から乗ったのはキハ53単行の朱鞠内行き。朱鞠内からは深川ゆきに連絡しています。こちらは、普段はキハ53の単行ですが、廃止直前特需に備えてキハ56が増結されていました。
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朱鞠内駅の待合室にある時刻表。1日3往復しか列車が来ない。

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朱鞠内駅の駅名板。背景には手つかずの自然が残る。

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これが朱鞠内から乗った深川ゆき。

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幌加内で交換した下り列車。こちらの増結車両はキハ40だった。

北海道には全道に網の目のように鉄道路線がありましたが、その多くは赤字のため廃止されてしまいました。私が旅行に出られるようになったのはそれらの路線がすでに廃止された後でしたが、最後に残されたこの深名線で北海道のローカル線を堪能することができました。

赤字路線を廃止するのはやむを得ないことですが、ことあるごとに、廃止されたローカル線に乗ってみたかったと思うのです。

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2009年9月 1日 (火)

2000年国鉄色の並び

最近千葉では、久留里線のキハ30や房総各線の113系にリバイバル塗装を施して人気を呼んでいます。3月までは米坂線で旧塗装のキハ52が走っていたし、大糸線では3種類の旧塗装キハ52が現在でも走っています。

でも、2000年代に入ってからも、このような国鉄色塗装は普通に見ることができました。
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キハ58「とっとりライナー」・115系 2000年7月31日 米子駅
キハ58の快速とっとりライナーと、伯備線の115系です。115系の湘南色は、今でも一部で見られるものの、キハ58はもうそれ自体が貴重な存在となってしまいました。快速とっとりライナーは特急列車に引けを取らない俊足列車で、急行型らしいキハ58の走りを楽しめました。

秋の臨時列車が発表されて、JR東日本では米坂線にいたキハ58・28の臨時列車が多数運転されるようで、この塗装が再び見られるのはうれしいことですが、今回は多忙で行けそうにないのが残念です。

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