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2009年10月10日 (土)

1996年東京駅ホーム工事

最近の週末は家の用事が多くてなかなか趣味で写真撮影に行けてません。この三連休も、リバイバル塗装車が走っている富士急行か秩父鉄道に行ってみようかと思っていたのですが、身内に不幸がありしばらくお預けとなりそうです。

かといって、長くブログの更新を滞らせておきたくもないので、今日はお茶濁しのテーマで…。つい先日、2016年のオリンピック開催地が決定しました。開催都市に立候補していた東京は敗れてしまいましたが、オリンピックつながりのネタです。

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長野で開催される1998年冬季オリンピックに合わせて北陸新幹線(長野新幹線)が1997年10月に開業しましたが、東京駅では新幹線ホームを増設するため、中央線ホームを重層化し、山手・京浜東北・東海道線のホームを一つずつずらしていくという工事がおこなわれていました。

写真は、中央線の新ホームが完成し、山手内回り・京浜北行ホームの切り替え工事をしている段階のものです。

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切り替え前のホームに入線する京浜東北線の北行き電車。今は懐かしい103系です。

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画面左上には完成した中央線の高架線があります。

1997年10月の長野新幹線開業でこの工事も一段落したのですが、その後も東京駅付近では、駅構内のリニューアルや東北縦貫線の建設、丸の内の赤レンガ駅舎復元工事など、いつも何らかの工事をしているという印象があります。これも、日本の中心駅として、常に進化し続ける東京駅の宿命ともいえるのでしょうか。

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コメント

久しぶりの投稿になります。東京駅は確かに中央線ホームを上層化してその跡に山手・京浜東北線などをずらすという工事でした。そのためか山手線や京浜東北線は東京駅前後でカーブが出ています。
東京駅といえば、東海道新幹線ホームのうち14・15番線は本来東北・上越新幹線用として建設されたもので、東海道新幹線が先行して使っていたのですが、JRになってからはJR東海に頼んでも、とても返してくれる雰囲気ではなかったようです。東北・上越新幹線の東京駅延伸に際してホームが12・13番線(現在の22・23番線)の1面しかなく、臨時列車はすべて上野折り返しだったという覚えがあります。

投稿: 妖精転生 | 2009年10月11日 (日) 17時09分

お久しぶりですね!コメントありがとうございます。

確かに東北上越新幹線の東京延長開業のときは、ホームに余裕がなくて臨時列車と一部の定期列車は上野発着でしたね。
今時刻表を見てみると、臨時列車も含めて上野発着の営業列車はなくなっています…と思ったら、お盆の時期に運転された早朝の「はやて161号」は上野始発でした。

投稿: ひで | 2009年10月13日 (火) 23時36分

検索から着きました。よろしくです(´∀`)
103系!懐かしいですね。京浜東北といえば、明るいブルーの103のイメージです。

投稿: やきとり | 2017年10月23日 (月) 23時35分

やきとりさん、コメントありがとうございます。かつては都心エリアのどこでも見られた103系、今となってはすっかり懐かしい存在となりましたね。

投稿: ひで | 2017年10月26日 (木) 23時13分

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