NZ国内線でクライストチャーチへ~NZ旅行記(3)
成田から乗ってきたオークランド行きNZ90/JL5190便。
外を見ると空がゆっくりと明るくなり始めました。空から見る朝焼けは闇と光とのグラデーションがとてもきれいで、宇宙空間にいるような感覚さえ覚えます。それからしばらくして朝食の時間。時計を見るとまだ3時半ですが、ニュージーランド時間なら午前7時半。早くも時差に戸惑いつつ、朝食をいただくことにします。
朝食も、和洋選ぶことができるようになっており、洋食を選びました。相変わらず外は雲が多いですが、オークランドが近づき、徐々に高度を下げていくと雲の切れ間から地上の様子が見えてきました。きれいな海を見ながらオークランド国際空港に着陸。ほぼ定刻通りの到着でした。
飛行機を降りたらまず入国審査。パスポートにスタンプが押されて返ってきました。次は税関。まずは預けたスーツケースをピックアップして列に並びます。税関も通過して、晴れてニュージーランド入国となりました。到着ロビーではJALパックのツアーガイドが出迎えてくれました。今日はこの後クライストチャーチ行きの国内線に乗り継ぐのですが、その手伝いをしてくれます。
オークランド国際空港では国際線と国内線のターミナルが離れており、無料のシャトルバスで5分ほど、歩くと15分ほどかかります。さらに、乗り継ぎにはあまり時間の余裕がないので、挨拶もそこそこに国内線ターミナルへと急ぎます。ちょうど発車直前のシャトルバスに間に合いました。ツアーガイドがいなければ短時間での乗り継ぎは難しかったでしょう。
国内線ターミナルでは手荷物を預ける前に日本から着てきた冬用の上着をスーツケースにしまい、身軽になって搭乗です。席が指定された搭乗券は成田で受け取っているので、そのまま保安検査場へ。最初のツアーガイドさんとはここでお別れ。
成田からの国際線と比べると小型のボーイング737に乗り、クライストチャーチへ出発です。滑走路へ向けてのタキシング中に、ボーイング727と思われるT型尾翼の三発機を見かけました。今では日本のエアラインでは見られないだけに写真の一枚でも撮影しておきたかったですが、電子機器使用制限中で撮影出来なかったのが残念。
機内サービスは、ドリンクのほかにやや大きめのクッキーが配られました。天気がいいので地上の様子がよく見えますが、市街地はあまりなく山や牧草地がほとんど。やがてだんだん住宅が増えてきたなと思ったら高度を下げてクライストチャーチに着陸しました。
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