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2010年3月31日 (水)

3月21日北斗星・カシオペア

3月20日、磐越西線で485系「あいづライナー4号」を撮影した後は本日の宿泊地である新白河へと向かいます。新白河に泊まるのは、翌日の「カシオペア」と「北斗星」を撮影するため。とはいえ、まだどこで撮影するかを決めていないので、ホテルにチェックインする前に、撮影できそうな場所を下見してみます。

ひとまず新白河から東京方面に向かっていると、白坂駅付近で上下線が大きく離れている場所を発見。ある程度知られた場所なのか、暗くなりつつある中一人撮影している人がいました。大勢人が集まってもあまり混雑しなさそうなので、ここで撮影することにしてホテルへ。

翌朝、6時過ぎにチェックアウトし前日に決めておいたポイントに向かいました。今日の北斗星は“虹ガマ”ことEF81 95号機が牽引するそうで、すでに2名の先客がいました。天気予報では午前中は雨。着いたときは霧雨程度でしたが、徐々に雨脚が強くなってきました。

ひとまずやってきた普通列車を撮影。
Dsc_1968
2010年3月21日 7:05 白坂~豊原

このあと、列車はぱったりと来なくなりました。どうやら強風の影響で東北本線は運転を見合わせているようです。当然、カシオペアも、通過予定時間と思われる7時ごろになってもやってきません。しばらくすると、携帯の目撃情報に北斗星が白石での抑止が解除されたという書き込みがありました。白石は福島よりも手前、この撮影ポイントを通過するまではまだ2時間くらいかかりそう…。今年1月2日のときもそうでしたが、どうも私が95号機の北斗星を撮影するときは、2時間以上遅れてくることが多いです。

Dsc_1969
2010年3月21日 8:12 白坂~豊原

それからまたしばらくして、目撃情報にはカシオペア白河通過の情報が入りました。いよいよこのポイントにやってきます。Dsc_1970
8010レ カシオペア 9:04 白坂~豊原

カシオペアの直後に、701系6両の普通列車。こうしてみると、JRになってから登場した車両にしては、701系はおとなしい顔に見えます。
Dsc_1971
2010年3月21日 9:08 白坂~豊原

そしてやっと、本命の通過です!
Dsc_1973
2レ 北斗星 2010年3月21日 9:44 白坂~豊原
実に3時間近くも遅れての通過です。肌寒い雨の中、いつ来るかわからない列車を待つというのはとても辛いものがありますが、終わりよければすべてよし!

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2010年3月29日 (月)

トランツ・アルパイン号の旅~NZ旅行記(6)

クライストチャーチ2日目。今日は高原列車でアーサーズパス国立公園に行きます。高原列車はクライストチャーチと、山を挟んだ北側のグレイマウスを結ぶ1日1往復の観光列車「トランツ・アルパイン号」です。たとえるなら五能線のリゾートしらかみ号みたいなものでしょうか?ツアーではこの一部区間を乗車します。

出発時間は7時30分。それに合わせて朝食は6時から。準備を終えてホテルのロビーで待っているとツアーガイドが迎えに来ました。このツアーは現地の日本人向けのツアー会社が主催しており、JALパックの他に近ツリなどいろいろな会社のツアーの利用者が参加しているもので、ガイドと地元ニュージーランドの運転手さんが担当してくれます。

バスはクライストチャーチの市街を出て少し走るともう郊外の牧場や農場の雰囲気が広がります。
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早朝のクライストチャーチ郊外。車が少ない、どこまでもまっすぐな道路はどことなく北海道っぽい。

クライストチャーチから車で1時間ほどでスプリングフィールドという駅に到着。高原列車「トランツ・アルパイン号」は、このスプリングフィールドからアーサーズパスまで約1時間ちょっとをかけて移動します。一応列車の発車時刻は決まっているようですが、これは目安であり遅れたり早く行ってしまったりすることはよくあるそうで、停車駅であっても、予約がなければ通過してしまうこともあるんだとか。
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スプリングフィールド駅に到着。

前述の通り、この列車は1日1往復しかなく、スプリングフィールド駅に停車する旅客列車も1日2回しかありません。そんな駅ですが、駅にはカフェがあって軽食がとれるようになっていました。私達は朝食をしっかり食べてきたのでここでは何も食べませんでしたが、置いてあった昔の写真などを見て時間をつぶしていました。
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駅のカフェにあった昔の駅の写真。英語の説明を訳してみると、どうやら昔の駅舎は1963年に火災で焼失したそうです。

スプリングフィールド駅構内にある気になる“物件”。Dsc_0136
奥に重機が写っていますが、その手前にはなにやら解体された蒸気機関車らしきものが…。
Dsc_0137
こちらは、入替用の機関車でしょうか。

しばらくすると貨物列車が入線してきました。Dsc_0148
片運転台のDF級機関車を2両背中合わせにした重連の機関車が石炭輸送の貨物列車を牽引しています。列車はここで停車しました。たぶんここでトランツ・アルパイン号と列車交換するのでしょう。しばらくしたら、貨物列車の機関士も駅のカフェにやってきてコーヒーを飲んでいます。駅のカフェは鉄道利用者のほか、乗務員たちの憩いの場でもあるようです。

9時15分ごろ、トランツ・アルパイン号がやってきました。
Dsc_0159
機関車は貨物列車と同じDF級機関車重連で、青い客車を十数両連結しています。号車番号はアルファベッドで表示されており、私たちの乗る車両はO(オー)号車の車端部。スプリングフィールドでは10分ほど停車し、その間乗客たちは外に出て気分転換しています。出発前に汽笛が一回鳴って、乗客たちがみんな車内に戻ってきたら発車です。

今回のツアーで乗るスプリングフィールド~アーサーズパス間はこの列車でも特に景色のいいところだそうで、発車してしばらくすると渓谷や牧場といった自然の景色が見られます。この列車には窓のない吹きさらしの展望車(ただし最後尾ではなく編成中間)があり、ここでしばらく、一人で景色を見ていました。
Dsc_0189
これが展望車↑
Dsc_0168
Dsc_0169
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風が少し冷たいものの、「線路は続くよどこまでも」の歌詞を地で行く雄大な景色を見ていると全然飽きることがありません。この展望車は人気のようで、次々と乗客が入れ替わっていきますが、私はここで30分ほど景色を楽しんでいました。客室に戻ると、ツアーガイドさんから、「ずいぶんがんばりましたね~」とのお言葉が…。他に車内には売店があり、軽食を求める人たちで混み合っていました。

Dsc_0186
途中の駅で貨物列車と交換。時刻表では停車するはずでしたが、乗降客がいないのかトランツ・アルパイン号は通過しました。

列車は10時35分ごろ、アーサーズパス駅に到着。
Dsc_0191
私たちはここで降ります。ここでも列車は10分ほど停車し、記念撮影や休憩の時間をとっています。私たちも、列車を見送るまでホームにいてよいとのことでしたが、発車の合図である汽笛が鳴っても列車に戻らないようにしてくださいねと注意がありました。過去に、汽笛が鳴ったら思わず列車に戻ってしまったという人がいたそうです。

Dsc_0194
列車はこのあと、グレイマウスに向かって発車しました。私たちは、列車が走り去るのを見届けてから、先回りしてきたバスに戻ります。


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2010年3月27日 (土)

引退間近のAIZUマウントエクスプレス

磐梯町付近で撮影した後は会津若松~喜多方間で撮影するために移動しました。ここでの狙いは、土日だけ喜多方までJRに乗り入れる、会津鉄道の「AIZUマウントエクスプレス」です。

「AIZUマウントエクスプレス」は、元名鉄8500系でJR高山線直通の「北アルプス」で使用されていましたが、2001年の「北アルプス」廃止で会津鉄道に譲渡されたものでした。その後、会津鉄道の看板列車として南は東武鉄道の鬼怒川温泉まで、北は土日に限り磐越西線の喜多方まで乗り入れていましたが、今年の4月をもって引退することになっています。

かつて名鉄で、JR乗り入れ用として使われていた車両が、会津鉄道に来て再びJR乗り入れに使われるというのもなにやらこの車両の運命のようなものを感じずにはいられません。

撮影は及川駅に近い農道から。ここも、片ポールで上り列車が順光のポイントです。Dsc_1959
228D  2010年3月20日 11:47 及川~堂島
非電化区間からの列車です。キハ110とキハE120の混結編成。

喜多方行きのAIZUマウントエクスプレスは会津若松12時05分発。撮影場所の通過時刻は12時10分ごろですが、遅れているのか予定時刻になってもやってきません。喜多方での折り返し時間は5分しかないので、あまり遅れていると区間運休もあるんじゃないかと思いましたが、約10分後、遅れながらもやってきてくれました。Dsc_1960
8217D AIZUマウントエクスプレス  2010年3月20日 12:19 堂島~及川

折り返しの鬼怒川温泉行きも10分ほどの遅れで通過です。Dsc_1961
8216D  AIZUマウントエクスプレス2010年3月20日 12:44 及川~堂島

後続の郡山行きも、5分ほどの遅れで通過でした。Dsc_1962
1232M  2010年3月20日 12:52 及川~堂島

今日はこの後もう一本。あいづライナー4号まで撮影します。撮影場所はいくつか探してみましたが、磐梯町駅から郡山方面に線路沿いに延びる道を行った先にあるカーブがよさそう。
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1214M あいづライナー4号 2010年3月20日 14:28 磐梯町~翁島

本日の撮影はこれで終了です。今日もいろいろ撮影できました。

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2010年3月24日 (水)

485系あいづライナーを撮る

金谷川で「北斗星」を撮影したあと、磐越西線へ向かいました。磐梯町付近の大S字カーブあたりで撮影しようと思い、車を走らせながら撮影場所を探してみます。国道から線路が見えるところできれいに撮影できそう。

線路に近付いてみると、片ポールのポールの反対側から上り列車を順光で撮影できるポイントを見つけ、ここで上りの「あいづライナー」を撮影します。

が、その前に下りの快速がやってくるので、後追いで撮影します。Dsc_1954
3231M  2010年3月20日 9:16  磐梯町~翁島
天気も良くて、いつもは最低でも感度200に設定しているところを、100に設定してもまだシャッター速度と絞りに余裕がありました。

そしてやってきた485系の快速「あいづライナー」Dsc_1956
1212M快速あいづライナー2号 2010年3月20日 9:34 磐梯町~翁島
これを撮影した後、近くにコンビニで少し遅めの朝食をとって、もう一本上り列車を撮影。
磐梯山をバックに側面から撮影できるポイントを見つけ、ここで撮影しました。Dsc_1958
1228M  2010年3月20日 10:25 磐梯町~翁島
ちょうどうまい具合に4両編成が入ってくれました。

このあとも、場所を変えて磐越西線の撮影を続けます。

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2010年3月22日 (月)

3月20日の北斗星

JR旅客会社の中で唯一の新型機関車であるJR東日本のEF510-500は、現在営業運転開始に向け着々と準備が進められているようです。その一方で、田端のEF81の最後の活躍を見られるのも今のうち。

私、3月のダイヤ改正からEF510が運用につくものかと思っていましたが、JR東日本のプレスリリースを見てみると使用開始時期は「2010年春以降」となっており、3月の改正からとはどこにも書いていないんですね。ということは、まだもうしばらくはEF81牽引の北斗星やカシオペアを見ることができるのですが、そんなにたくさん撮影に行ける日もないだろうと思い、この3連休を利用して撮影に行ってきました。

撮影場所は、一度行ってみたいと思っていた金谷川~松川間の有名撮影地。金曜夜出発し、東北道を北へ。サービスエリアで仮眠をとりながら福島松川パーキングエリアのスマートインターで一般道へ降り、そのまま撮影ポイントへ。まだ夜明け前の暗いうちに着いたので、場所がよくわからず、しばらくうろうろ走ってしまいましたが橋の下にスペースがあるのを見つけ、ここで夜が明けるまで待機です。

撮影ポイントは竹藪のようなところを少し登らなくてはならず、足元がぬかるんでいて歩きにくいところでした。さっそく準備をして先行の普通列車から撮影開始。

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1120M 2010年3月20日 5:58 金谷川~松川
「北斗星」はこの普通列車の10分ほどあとになると思っていましたが遅れているらしく、まだやってきません。そのうち、「北斗星」の次に来るべき普通列車が通過して行きました。

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2126M 2010年3月20日 6:16 金谷川~松川

「北斗星」は、20分ほどの遅れで通過して行きました。Dsc_1951
2レ 北斗星 2010年3月20日 6:31 金谷川~松川

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2010年3月21日 (日)

トラムでクライストチャーチ市内散策~NZ旅行記(5)

間があいてしまいましたが、ニュージーランド旅行記の続きです。

ホテルにチェックインしたのが15時すぎ。夕食は18時ごろなのでそれまではフリータイム。その時間で市内散策に出かけます。

まずは市内を走るトラム(路面電車)に乗って一周。トラムはクライストチャーチ中心部を時計回りに環状運転しています。トラムは1954年に一度廃止されましたが、1995年に観光用として復活したものです。

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乗ったのは244号。かなり古いタイプのようで、日本ではもう見られないポール集電の車両です。今回のツアーではクライストチャーチ滞在中のトラムに乗り放題の特典が付いているので、乗務員にパスを見せて乗車します。

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計器類は圧力計1つだけの簡素な244号の運転台

外観は日本では見慣れない洋風な感じですが、走り出すと釣り掛け駆動の走行音にゴトゴトと鳴るコンプレッサーの音は日本の路面電車と変わりありません。車内放送は自動放送ではなく運転士が直接案内をしていますが、もちろん英語ですので、内容がよくわからなかったのが残念です。トラムの歴史や観光案内をしているようでした。

専用軌道はなく、すべて併用軌道で、中には自動車進入禁止の商店街のようなところや建物の中を通るところもあり、外国の路面電車を楽しめました。

約25分の乗車で大聖堂広場に戻ってきて、さっきは外から見ただけの大聖堂の中を見てみることにしました。

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教会ですので、横長の木のイスが並んでいたり、奥には十字架があったりするのですが、ここはステージにもなっており、ライトやグランドピアノが置いてありました。ここで演奏会をすることもあるのでしょう。

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大聖堂広場でチェスを楽しむ市民。盤面も駒もビッグサイズ!

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大聖堂広場の交番に止めてあったパトカー。

まだ夕食の時間まですこしあるので、もう一度トラムに乗ってカンタベリー博物館に行ってみました。
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石造りの重厚な建物の写真を撮ってから中に入ると、係員から何か話しかけられました。“10minutes”という単語が聞き取れたので、時計を見ると17時20分。どうやら、あと10分で閉館だということのようです。地域の歴史や動植物、ニュージーランドの先住民であるマオリについての展示があるようでしたが、英語がよくわからないのと、時間がなく駆け足での見学だったのでよくわかりませんでした。

博物館を出てから一度ホテルに戻り、夕食の時間です。レストランは宿泊しているホテルとは別のホテルのレストランになるので、18時にツアーガイドが迎えに来て車で少し移動しました。今日の夕食はニュージーランドでも1、2を争う腕のシェフが作るJALパックオリジナルコースだそうで楽しみです。

ツアーガイドは席までの案内とビールのオーダーをしてくれて、食事が終った頃また迎えに来るそうです。
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前菜はラム肉とサラダにパン。

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そしてメインはサーモンかビーフを選べます。私はビーフを、嫁はサーモンを選択。少し交換して両方の味を比べてみましたがどちらもおいしくいただけました。

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最後に上品に飾られたアイスクリームをいただいて初日の夕食は終了。車でホテルに戻りました。

ホテルに戻ってもまだ外はかなり明るいので、そのまま今日はもう1回外出。外国に来たらスーパーを見てみたいと思っていたのですが、今日トラムや徒歩で見て回ったところにはコンビニぐらいしか商店がありませんでした。そこで、夕食のツアーガイドさんに聞いてみたら少し離れたところにあると聞いていました。バスでの行き方も教えてくれたので、これからそのスーパーに行くことにします。

バスは大聖堂広場から。トラムと同じように市内を循環している路線バスがあり、この路線は誰でも無料で利用することができます。これに乗って約10分、確かここだったはずというバス停で降ります。目の前には大きなショッピングセンターがありますが20時を前にしてもう閉店です。少し歩いてみると、夜遅くまで営業しているさらに大きなスーパーがありました。店内もかなり広く、通路もカートが通りやすいよう余裕のあるスペースがとってあり、日本でいうところのホームセンターのような店のつくりです。

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店内に入ってみると、まず野菜売り場があるのは日本と同じ。でも、商品の並べ方が半端ない。ショーケースにこれでもか!と言わんばかりの山積みで、袋に入った野菜や果物の量も西洋サイズ。なんだか、ニュージーランドで一人暮らしをしたら野菜の買い方に困ってしまいそうです。
コーラやビールなどペットボトルや缶の飲み物も、ケースで山積み。もちろん1個からでも買えますが、周りを見てるとみんなケースのままカートに載せています。
店内をゆっくり見て回り、私はニュージーランドの地図と、嫁はばらまき土産に使えそうなお菓子を買いました。外に出るとようやく日も暮れたというころですが時計を見るともう21時です。帰りのバスがなかなか来なくて、1台来たかと思ったら”NOT IN SERVICE”の表示。30分くらい待ってようやく乗れたのでした。

ホテルに戻ったのは22時ごろ。明日も早いので、早く寝ることにします。

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2010年3月20日 (土)

モヒカンジェット2010.3.12

3月12日、羽田空港第1ターミナルの展望デッキでドラえもんジェットの離陸を見送ったあと、今度は第2ターミナルの展望デッキへ急ぎます。熊本からのANA644便がモヒカンジェットで運航されており、これを撮影します。

次の運用からモヒカンジェットは59番スポットに入るようで、その近くで待っていると予定より少し遅れて着陸しました。Dsc_1907
JA602A  B767-300  2010年3月12日 13:49
ちょうど後ろには大型客船が写っています。望遠レンズでのぞいてみましたが船名はわかりませんでした。

Dsc_1915
スポットに向けてタキシング中。

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予想通り59番に入りました。

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トリトンカラーの中で注目を集めるモヒカンジェット。携帯で撮影している人も多数見かけました。

こちらは、運航予定が公表されていない神出鬼没なエコジェット。Dsc_1888
JA8984 B777-200 2010年3月12日 13:34
モヒカンの到着を待っていたら、これが先に着陸しました。

このあと別の予定が入っていたため、モヒカンの離陸を待たずに空港をあとにしました。

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2010年3月12日 (金)

ドラえもんジェット

最近何かと話題の日本航空、それも経営悪化という悪いニュースですっかりイメージダウンしてしまったJALですが、そんな中、30周年を迎えた映画「ドラえもん」とのタイアップで4月末までの期間限定で「ドラえもんジェット」を運航することになりました。

JALのホームページでは翌日の運航予定が公開されているので、それを調べて羽田空港まで撮影に行ってきました。

ホームページによると、撮影日3月12日の予定は千歳から出発して羽田に9:25着。その後10:30発那覇行きとなり、羽田に戻ってさらに千歳を一往復というスケジュール。朝の那覇行きを狙うことにします。

京急で空港に着いたのは10時過ぎ。発着案内によればスポット11番ということで、第一ターミナルの展望デッキに行くとお目当てのドラえもんがいました。

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同じくアニメキャラクターを使ったANAの「ポケモンジェット」に比べると地味な感じですが、期間限定であることや、今のJALの環境を考えるとあまり多くを望むのは無理なことでしょう。

公表された充当予定の便は10:30発那覇行きJAL911便でしたが、出発時刻が近付いても貨物の搭載や乗客の搭乗が始まりません。携帯で発着案内を見てみたら、911便は搭乗ゲートが変更になっていました。何らかの理由によりドラえもんジェットが飛べなくなったようです。機体下部の点検口を開けたりして何やら作業している様子が見えます。

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大韓航空機とのツーショット。

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こちらはアシアナ航空と。

他の航空機を撮影したりしながらしばらく様子を見ていたら、 貨物の搭載が始まりました。発着予定を調べてみると、12:00発の那覇行きが搭乗ゲート11番に変更になっています。どうやらこの便で那覇に飛ぶようです。

そしてようやくプッシュバック。
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グランドスタッフが手を振ってお見送り。ドラえもんも手を振り返しています…。

離陸は第二ターミナル前の34Rだったので、タキシングを見送って終了と思っていたら、ドラえもんがプッシュバックをしているころからランウェイチェンジで離陸は16Rになりました。というわけで、運よく離陸も撮影できることに。

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そして、ドラえもんといつもの仲間たちの描かれた777‐300は沖縄に向け飛んで行きました。

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2010年3月 8日 (月)

クライストチャーチ…空港→市内~NZ旅行記(4)

出口ではクライストチャーチのツアーガイドさんがお出迎え。スーツケースをカートに乗せて駐車場へ案内されました。外に出ると、なんとなく初夏の北海道のような気候に感じました。気温は高くないですが、強い日差しが暑さを感じさせます。

白いワンボックスカーに乗り、ガイドさん自らの運転で市内観光へ出発。ほかのお客さんはいません。まず最初に向かったのはモナベール庭園。地元の大富豪の邸宅だったものを庭園として整備している公園です。敷地内にはエイボン川が流れるのどかな眺め。ゆったりとした時間が流れています。Dsc_0074
庭園を流れるエイボン川の流れ

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現在はカフェとして使われています。

続いてこんどはそのエイボン川の川下り”パンティング”を楽しみます。車で5分ほど移動し船着き場へ。パンティングはクライストチャーチ観光の目玉でもあり、人気があって混雑していますが今回の旅行プランでは私たちだけの貸し切りとなっているようで、のどかな川下りを楽しめました。Dsc_0086
ゆったりとした流れのエイボン川。両岸は緑地となっていて市民の憩いの場となっているようです。

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川下りの船頭さん

船は途中で折り返し、乗船した船着き場まで戻ってくる20分ほどのコース。都市部なのにこんなに緑が多くて優雅な川下りもできるエイボン川のあるクライストチャーチの街がうらやましく感じます。

さて、そろそろ小腹がすいてきたところ。市内中心部にあるアートセンターのカフェでアフタヌーンティーです。もちろんお茶だけでなく軽食として大きめサイズのスコーンがセットになっています。

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これを食べながら、この後3泊するクライストチャーチ滞在中の説明などを受けます。

午後のティータイムが終わったらクライストチャーチの中心部、大聖堂広場へ。出発前から、クライストチャーチといえばこの大聖堂の写真をよく見ていたので、ここにきて改めて遠くに来たんだという実感がわいてきます。大聖堂の一部にグリーンのネットが掛けられているのが残念ですが、ガイドさんに記念写真を撮ってもらいます。

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大聖堂の中は後で見学するとして、次は広場周辺にあるお土産屋さんに案内されました。最初は「アオテア・スーベニアーズ」というニュージーランド資本の店。日本人スタッフも多数います。次はそこから目と鼻の先にある「オーケーギフトショップ」。大橋巨泉が経営する日本人向けの土産屋で、スタッフもほぼみんな日本人。どちらの店でも割引や記念品といったサービスが用意されているので、クライストチャーチ滞在中に行くことになるでしょう。

これらの案内が終わったのが15時ごろ。その後にホテルへチェックイン。3泊するホテルは「リッジズ(RYDGES)」という観光ホテルで大聖堂広場から歩いて3分ほどにあります。ガイドさんにチェックインしてもらい、部屋で少し休憩。

このあとはフリータイムになるので、少し街歩きしてみます。

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2010年3月 6日 (土)

武蔵小杉開業記念ヘッドマーク…南武線

ニュージーランド旅行記の途中ですが、今日は国内の鉄道ネタをお届けします。

今年3月のJR東日本のダイヤ改正では、夜行列車「能登」「北陸」の廃止(臨時列車化)が大きな話題となっていますが、一方では成田エクスプレスの増発や横須賀線武蔵小杉駅開業など、明るい話題もあります。

とくに、武蔵小杉駅の開業は横須賀線の普通列車のほか、湘南新宿ラインと「成田エクスプレス」の全列車、新宿発着の「踊り子」が停車するなど、南武線だけの駅だったJRとしては二階級特進ともいえる扱いとなっています。

その武蔵小杉駅開業を来週に控えた3月6日、南武線に開業をPRするヘッドマークが一部の編成に取り付けられているという情報をキャッチしました。今日はあいにくの雨ですが、こういったヘッドマークはあまり長い期間ついているわけではないので、行けるうちの今日撮影してきました。

まず川崎駅から南武線に乗り、尻手へ。ここで上り列車を撮影しようと思いましたが、ヘッドマーク付きは直後の下り列車でやってきました。とりあえずこれに乗り、どこか適当な駅で駅撮りを。6両編成いっぱいのホーム長さで撮影に適した駅がないなか、高架で新しくなっている武蔵中原は8両分のホーム長さがあり余裕があるので、ここで撮影です。Dsc_1812
2010年3月6日 15:16 武蔵中原駅

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ヘッドマーク部分のアップ。内容を簡潔に記したシンプルなデザイン。

乗ってきた下り列車と武蔵中原ですれ違った川崎行きにもヘッドマークが付いていることを確認し、これの折り返し下りも撮影するため、武蔵溝ノ口までやってきました。

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2010年3月6日 15:54 武蔵溝ノ口駅 

本日の撮影はこれで終了です。田園都市線に乗り換えて帰宅しました。

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