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2010年4月30日 (金)

京葉線開業20周年

京葉線は今年全線開業20周年を迎えました。1990年3月に、東京~新木場間が開業し、現在では東京ディズニーリゾートをはじめとする観光輸送や総武線バイパスとしての通勤輸送など、首都圏の重要路線に成長しました。

鉄道趣味的には、京葉線オリジナルの205系と、他線から転属の205系、その中には山手線から来た2段窓の初期車あり、また京浜東北線から来た209系500番台、最後の活躍をする201系と、車両のバリエーションに富んでいるほか、E331系やTDRへの臨時列車など注目することが多い路線でもあります。

20年前は私はまだ中学生で、24枚撮りフィルムを入れたコンパクトカメラを持って新しい東京地下駅に行ったのを思い出します。当時はまだあまり普及していなかった発車メロディーも、他の駅とは違う感じの音楽に新鮮さを覚えたものでした。

さて、この20周年を記念したヘッドマークを付けた編成があるということで、空いた時間で撮影してみました。場所は葛西臨海公園駅です。Dsc_0157
1411A  2010年4月11日 14:57 葛西臨海公園駅

ヘッドマークはありませんが、201系も快速運用で頑張っています。Dsc_0153
1483A  2010年4月11日 14:41 葛西臨海公園駅

京葉線20周年の記念なら、やはり京葉線オリジナルの205系のヘッドマークを撮影したいものですが、残念ながらこの日は撮影できませんでした。ヘッドマークは1年間ついているそうなので、また日を改めて撮影に来たいと思います。

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2010年4月29日 (木)

朝のガーデンツアー~NZ旅行記(8)

2月15日

クライストチャーチ滞在3日目は、ツアーのプランでは丸一日フリータイムとなっており、郊外にある空軍博物館へ行ってみます。ただ、博物館は一日いるところでもないので、2時間くらいのオプショナルツアーも申し込んでおきました。

連日早起きして早朝から行動する日が続いていますが、今日は9時過ぎのゆっくりめの出発。今日のツアーは、ガーデニングが盛んなクライストチャーチで、ガーデンコンテストに入賞した庭園などを回るツアーです。本来は午後に夕食前の時間を使って行くものでしたが、この日は見学する個人宅の庭園のオーナーの都合により午前中に行くことになりました。そのかわり、ツアーの終了後はそのまま空軍博物館まで送ってくれることに。

迎えに来てくれたツアーガイドは、昨日動物園を案内してくれたガイドさん。クライストチャーチでは、毎年ガーデンコンテストが行われ、法人や個人、地域の団体などいろいろな部門で審査があるようです。最初に行ったのは法人部門で入賞したスーパーの花壇を車内から見学します。その後は団体部門で入賞した地域を、車を降りて散策してみます。Dsc_0290

Dsc_0291

次は個人宅で入賞した庭園を2か所見学します。個人のお宅なのでもちろん普通の家。ガイドがベルを鳴らすと、定年後を悠々自適に暮らしているような感じの老紳士が出てくれました。

Dsc_0303

Dsc_0307
庭はそれほど広くはありませんが、所狭しといろいろな花のプランターや鉢植えが並んでいます。もちろん地植えのものも。トマトやパセリ、リンゴなど野菜や果物の栽培もありました。

もう一軒のお宅は、行ったらまず目についたのがアジサイでした。Dsc_0323

Dsc_0324
日本のものと同じ種類のようですが、気候のせいか土壌がちがうのか、日本で見るものより少し花が大きいような気がしました。ガーデンコンテストに入賞するには、花だけを育てればいいというわけではなく、野菜の栽培もしなくてはならないらしく、こちらのお宅にも小さいながら菜園やハウス栽培の温室がありました。

Dsc_0330

Dsc_0333

ガーデンツアーはこれで終了。この後は空軍博物館へ行きます。

続きはこちら

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2010年4月20日 (火)

D300S航空機試し撮り

新規導入したニコンD300S、先日は鉄道での試し撮りをお伝えしましたが、今度は航空機での試し撮りです。

4月4日、羽田空港に行ってみると着陸は34L、離陸は34Rでした。曇ってはいますがそんなに暗くはないので、いつもは着陸を狙うと逆光になってしまうD滑走路展望台に行ってみました。

受付で記帳して屋上に上がり撮影開始。先日の鉄道撮影では使う機会のなかった300mmで着陸する旅客機を撮影します。

スターフライヤーのA320
Dsc_0121
さすがに300mmだと今までの200mmに比べて余裕があります。

JALのワンワールド機
Dsc_0128

JALの747
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こちらはANAの747
Dsc_0135

この日は試し撮りなので30分ほどで撤収。モヒカンやドラえもん、エコは来ませんでした。

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2010年4月15日 (木)

EF510-501試運転

「ヒガハス」での北斗星撮影を終えた後、今度は11時過ぎにやってくる乗務員訓練列車回9501レを狙います。この列車、毎日運転というわけではありませんが、周りの人の会話を聞いているとどうやら今日も運転がある様子。牽引機は、“Pトップ”だそうです。

Pトップ!?一瞬、EF65 501が来るのかと思いきや、そうではなくEF510‐501号機のことのようです。確かに、貨物機として登場したEF510の旅客列車牽引用(P形)の1号機なので早くも一部の人からはこのような呼ばれ方をしているのですね。

撮影場所をどうしようかと思いましたが、結局北斗星を撮影した場所の蓮田側で撮影することに。すでに多くの撮影者が集まっていました。

準備してしばらくすると、スペーシアがやってきました。さっきの新宿行きが折り返してきたにしては時間が早いなと思っていたら、春臨なのでした。
Dsc_0073
5033M  スペーシアきぬがわ93号 2010年4月3日 10:27 東大宮~蓮田

向こうから貨物列車がやってきた!牽引機はEF64-1000。よ~し!撮るぞ~と思っていたら、背後から普通列車が…。幸いにも短い10両編成だったので、なんとか両者を並べて撮影できました。
Dsc_0078
4097レ 2010年4月3日 10:47 東大宮~蓮田
EF64の右側は電柱ギリギリで、連写した次のコマはもう電柱にかかっていました。

そしてやってきたお目当てのEF510。
Dsc_0085
回9501レ 2010年4月3日 10:57 東大宮~蓮田
蓮田では停車するので、撮影ポイントではかなりゆっくりと走っています。それにしても、同車を初めて見ましたが塗装のデザインが客車とうまく合ってますね。金帯のラインは客車によって若干ずれているような気もしますが…。

翌日4日は上りの北斗星が95号機になる予定ですが、さすがに連日の早起きはつらいし嫁さんも家にいるので自粛します…。

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2010年4月13日 (火)

「北斗星」でD300s試し撮り

新たに購入したニコンD300sで、週末試し撮り。「北斗星」の撮影で“ヒガハス”へ行ってみます。

4月3日、嫁さんは早朝勤務なので車で駅まで送った後、そのまま撮影場所まで直行。開通したばかりの首都高速中央環状線の山手トンネルを渋谷から通過し、東北道経由で撮影場所に着いたのは8時過ぎ。さっそく準備して列車を待ちます。

取説を見ながら設定して、まずはやってくるE231系で練習。ライブビュー機能でマニュアルによるピント合わせもしやすくなりました。そして、「北斗星」の通過です。Dsc_0053
2レ 北斗星 2010年4月3日 9:04 蓮田~東大宮

そのあとにやってくるEF64牽引によるタンク車の貨物列車、今日は原色の1040号機がやってきました。
Dsc_0060
2010年4月3日 9:12 蓮田~東大宮

その後ももう少し残り、上り特急のスペーシアまで撮影しました。
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2010年4月3日 9:28 蓮田~東大宮

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2010年4月3日 9:45 蓮田~東大宮

いままでのD60とはちょっと違うシャッター音に、また撮影に来たくなるカメラです。

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2010年4月12日 (月)

ニコンD300sがほしい…

私が今使っているカメラはニコンD60。しばらく鉄道趣味からとおざかっていたものの、いろいろな写真を撮影するうえでコンデジの限界を感じて購入したものです。以降、D60で鉄道や航空写真を撮影するようになりました。

D60は入門機・初級機に位置付けられているようですが、中級機へのステップアップも考えたいころ。そう考えたら、ニコンで中級機と言える機種であるD300sが気になりだしました。ネットやカタログなどでニコンで中級機となるD300sの情報を集めては、「いいな~、ほしいな~」と心の中でつぶやいています。

お値段はボディーだけで16万円ほど。レンズキットだと20~25万円くらいになります。今までの蓄えで買えない値段ではない・・・。

というわけで、買っちゃいました!
Dsc_0693
いくら自分のこづかいで買うとはいえ、そんな高価なものを嫁さんに黙って買うと何かと問題になりそうなので、以前から少しずつ耳に入れておきました。嫁さんにも了解してもらってめでたく購入です。

レンズキットではなく、ボディー単体と70~300mmズームレンズをネット通販で購入。標準系のズームレンズはD60で使っているものを共用にします。望遠レンズは今までは200mmまでだったので、今回初めて300mmを使えることになりました。撮影の幅が広がりそうで楽しみです。

今まで使ってきたD60も、軽くて持ち運びやすいというメリットもあり、鉄道や航空写真の撮影がメインではない旅行のときなどでまだまだ使っていこうかと思ってます。

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2010年4月10日 (土)

モノレール線路切り替え直前

羽田空港の国際線新ターミナルの建設工事も進み、東京モノレールの線路切替工事も、列車を運休させて本日実施されています。先日この付近を通った際には切替部分の線路が完成しているのが見えました。

Dsc_0139
2010年4月4日撮影

左側に切替部分の線路。4月10日の工事ではこの部分が本線に組み込まれます。

2008年11月の同じ場所の様子。Dsc_0007
このころはまだ新ターミナルの影も形もありませんでした。もちろん新しいモノレールの線路もまだありません。

別の日に京急で羽田空港に行きましたが、こちらの国際線ターミナルの駅も工事が進んでいるのが見えました。

参考

2008年11月2日の様子

2009年4月29日の様子

2009年8月9日の様子

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2010年4月 9日 (金)

アーサーズパスからクライストチャーチへ~NZ旅行記(7)

2月14日

アーサーズパス駅でトランツ・アルパイン号を降りたら、再びバスの旅です。まずはアーサーズパスの分水嶺から、10年くらい前に完成した高架橋を眺めます。
Dsc_0197
以前は狭い旧道で峠越えをしていたそうですが、この橋が完成して交通の便がよくなったそうです。

昼食はアーサーズパス国立公園内の小さな村にあるレストランで。
Dsc_0203
国立公園ということで、観光客の利用が多く繁盛している店でした。

お腹がいっぱいになったところで、バスは次のポイントへ。景色のよいところが多く、観光スポットではない所でも停車して写真を撮らせてくれます。
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見渡す限り人工的なものが見えない・・・。

次にバスを降りたのはピアソン湖という静かな湖。少し風があってさざ波がたっています。
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湖畔ではキャンピングカーが止まっていて、優雅な休日を過ごす家族がいます。なんだかうらやましい…。

そこから10分ほどで、“フロックヒル”へ。
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ここは、ナルニア国物語のロケ地になった場所で、映画を見ていた嫁や他のツアー客は、「ああ、なるほど」といった感じでしたが、私は映画を見ていないので「ふぅ~ん」程度の感想でした。

バスは、朝にトランツ・アルパイン号に乗ったスプリングフィールドまで戻ってきました。この後は、ジェットボートで川下りを楽しみます。川下りと聞いて、なんとなく天竜川や長瀞のライン下りのようなものを連想していましたが、どうやらちょっと違うようです。乗り場に着いたら、まずレインコートを受け取り、次にライフジャケットを着ます。そして河原の乗り場へ…。

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川は穏やかな流れで急流という感じはしません。乗るボートは5人横に並んで座れる幅の広いボートです。全員乗ったところで出発。いきなりハイスピードで川の狭いところを行きます。広いところに出たら、今度は川岸の岩ぎりぎりのところをかすめるように走り、パイロットが片手をあげて円を書くように回したら、水しぶきを上げながら360°ターン。ジョーク好きのキウイのパイロットは、操縦席を立って振り落とされた人がいないか人数を数えだしました。

その後も、何度か360°ターンとハイスピード走行で約20分のスリル満点のジェットボートを楽しみました。下船するときはパイロットと握手し「Very exciting!!」と、知っている英単語で感想を伝えました。

この陽気なパイロット、帰り際に交代で写真を撮ってもらいましたが、「5ドルだ」とまたジョークを。私たちの番になってシャッターを押してもらったら、連写モードになっていて2回シャッターが切れました。それを見逃さなかったパイロットは、「2枚!?なら10ドルだ!」と、最後まで私たちを楽しませてくれました。

時間は15時をすぎたころ。このあと牧場を経営する個人のお宅にお邪魔して、午後のティータイム。
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個人のお宅と言っても、敷地はかなり広く、天気がいいので庭にあるテーブルで優雅なひと時でした。
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紅茶と一緒に手作りクッキーもあり、おいしくておかわりをいただきました。そして、そのあとは羊の毛刈り見学です。個人経営の牧場のオーナーに忠実な牧羊犬に追われて、遠くにいた羊たちが私たちの前までやってきました。そのうちの1頭が選ばれて毛刈りの作業場へ移動します。
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昔ははさみで手作業だったものが、今はバリカンですぐに丸裸に。毛を刈られてさっぱりした羊は牧場へ戻っていきます。

羊牧場をあとにして、バスはクライストチャーチへと戻っていきます。ホテルに帰ってきたのは夕方6時ごろ。とても充実した一日でした。…が、今日はこの後、もうひとつ別のツアーに参加します。

ニュージーランドの国鳥キーゥイは夜行性で動物園といえども日中はなかなか動いている姿を見ることはできないのですが、クライストチャーチ中心部から車で20分ほどのところにあるウイローバンク野生動物公園では、そんなキーウィの生態も観察できるよう、夜10時まで営業しています。その動物公園へガイド付きのツアーで見学に行きます。

このツアーは夕食付にしてあるので、またホテルに迎えに来てもらい、そのまま近くのバイキング形式のレストランで食事です。食べきれないほどの食事を楽しんだ後は、ウイローバンク野生動物公園へ。

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カカリキというニュージーランド固有種の鳥

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いたずら好きのケア(キーア)という鳥

そして、ニュージーランドの国鳥、キーウィ
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キーウィは絶滅が危惧されている種です。この動物公園でも手厚く保護されていて、キーウィは光に弱いので、真っ暗な飼育舎で大事に育てられています。フラッシュを使わなければ写真撮影はOKなので、感度を最高に設定し、スローシャッターで撮影してみました。被写体が動かなければ、これで普通に撮影できるはずですが、相手は自由に動き回る鳥なので、なかなかきれいな写真は撮れませんでした。ちなみにキーウィはペンギンやダチョウと同じように飛べない鳥です。ニュージーランド航空のロゴを新しくする際にキーウィを使おうという案があったようですが、飛行機に飛べない鳥はどうかという意見があり採用されなかったというエピソードがあるそうです。

ツアーガイドの日本語による解説付きで1時間たっぷりと見学した後、最後にもう1か所、夜景のきれいなカシミアの丘に立ち寄ります。

Dsc_0289
ネオンのようなギラギラとしたあかりがなく、街灯や家のあかりなど、目に優しい夜景です。ちょうどカメラを置きやすい台があったので、ここにカメラを置いてスローシャッターで撮影してみました。

ホテルに戻ったのは夜の22時過ぎ。早朝からいろいろと動き回った、充実した一日でした。

続きはこちら

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2010年4月 3日 (土)

東北本線を下る583系を撮る

今日の内容は3月21日、「北斗星」を撮影した続きです。

3時間近く遅れている「北斗星」を待ってる間、携帯で目撃情報をチェックしていたら東北本線を583系が下っているとの書き込みを発見。あれ?こんな時間に583系の列車なんてあったっけ!?と思って鉄道ダイヤ情報を見てみると、583系はディズニーリゾート臨で定時なら深夜にすでに通過している列車なのでした。強風の影響でかなり遅れているようです。

書き込みの時刻と内容から「北斗星」を撮影した後、この付近で583系も狙えそうです。そこで、「北斗星」が通過した後、近くで下り列車を撮影できるポイントを探してみました。白坂駅付近にも知られた撮影地があったようですが、下り列車については撮影する予定がなかったので調べていませんでした。

線路沿いのぬかるんだ小道を行ったり来たりして、トンネル出口付近で列車を見下ろせるポイントを見つけました。通過する時刻はわかりませんが、せっかくのチャンスなので絶対モノにしたいと思い、しばらくは粘るつもりでいました。

準備してしばらくすると、貨物列車の通過です。
Dsc_1974_2
EH500-9貨物(列番不明) 2010年3月21日 10:25 豊原~白坂

583系はそれから大して待つこともなくやってきてくれました。
Dsc_1975
9123M  2010年3月21日 10:32 豊原~白坂
この列車の行き先は喜多方で、定刻なら7時前には着いています。乗っている人は、昨日TDRで遊んで本来ならもう家で休んでいられる時間にまだ列車に乗っているというのですから、さぞかしお疲れのことだろうと思います。

そんな乗客の皆さんと、遅れながらも列車を動かしている現場の方々には大変申し訳ないのですが、図らずも撮影できた583系の画像をチェックしてにんまりとしてしまうのでした。

今回の撮影はこれにて終了です。収穫の多い撮影ドライブでした。

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