JRおおみや鉄道ふれあいフェア
初夏を思わせる暑い晴れの5月22日土曜日。毎年恒例のおおみや鉄道フェア、数年ぶりに行ってみました。
今年の目玉はJR東日本と貨物のEF510共演でしょうか。特に貨物のEF510は富山を拠点に日本海縦貫線での運用で、通常関東地方では見ることができないため楽しみにしていました。他にEF65 535とEF80が展示されています。
朝は9時から私の住む社宅の一斉清掃日のため、それが終わった後に出発しました。会場には12時ごろに到着。さっそく機関車展示場へと向かいます。機関車は通電状態ではないようでしたが、全機ともパンタグラフを上げての展示です。
会場内で一番撮影しやすい位置にとめられていたEF65 535。ヘッドマークは、2年前の引退時につけられていた惜別のマークが付いていました。私も鉄道趣味を再開して間もなく撮影していたのでよく印象に残っています。
逆エンドは東海道ブルートレインのヘッドマークを時間で区切って交換していました。
隣に並んでいるのはEF80 36。新たに再塗装されきれいな状態で展示されていました。EF80はJR発足時にはすでに全車廃車で形式消滅しており、私は現役時代に撮影することはありませんでしたが、こうして昔の様子を知ることができるのはうれしいことです。ただ、規制のロープが近すぎてEF65のような形式写真が撮影できないのは残念でした。
「カシオペア」のヘッドマークを付けたEF510-501。
逆エンドは「北斗星」でした。もうすっかり見慣れたEF510-500ですが、北斗星のヘッドマークを付けた姿は初めて見ました。なかなか似合っていると思いますがいかがでしょうか・・・。
そして、今回お目当てのJR貨物EF510。東日本の青と貨物の赤がとても対照的です。
本線を走るEF65PFの貨物と並べて。
赤いEF510が関東地方にきた証に、こちらはE231系との並び。
もうひとつ、会場で試乗用のE259系と。
少し離れた所から、今回展示された機関車4両を一緒に写すことができました。
機関車展示を撮影した後は工場の中も見てみました。
普段は見られない、EH500の連結面。こういう風になっていたんですね。
JRF更新色のEF64 1007は「あけぼの」ヘッドマークつき。
機関車のナンバープレートは入札制で、最低価格は10万円から。右下のEF15 34なんていいお値段が付きそうです。
架線のないところには「さいたま新都心」のヘッドマークをつけたEF65 1063。
展示会場から少し離れた奥まった所には廃車になった301系が置かれていました。
行先表示は「快速 高田馬場」のレアな表示で。ブルーの帯がかなり色あせていました。
一通り会場を見て回り、13時過ぎには会場をあとにしました。
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コメント
今年は仕事で・・・是非行きたかったんですが。
EF80ゆうづるは私も撮った記憶がありません。
朝早かったし、直ぐに583系に置き換えられてしまったので。
工場のイベントは企画展示もいいのですが工場内で点検整備中の車両が見られるので模型作りの参考にといっぱい撮ってしまうんですよ。(^.^)
投稿: モリモリ | 2010年5月23日 (日) 20時11分
自分は行きませんでしたが、「北斗星」マーク付きのEF510は確かに初めてですね。しかも富山のEF510とのコラボレーションという…。画像を見ますと、東日本と貨物両社のEF510は側面の網戸が一部異なっていますね。
EF65 535号機とEF80 36号機、自分としては鉄道博物館入りを願いたいところです。EF80といえば、ナンバーは忘れましたが碓氷峠鉄道文化むらにもいますね。
投稿: 妖精転生 | 2010年5月24日 (月) 22時49分
モリモリさん>工場内は、私の場合はさらっと見るくらいですが、模型作りという点では、普段見られないところが見られるので参考になるんですね。
妖精転生>EF80はてっぱくにはいませんでしたね。私が鉄道趣味を始める前に全機引退しているのであまりなじみがありませんが、末永く保存してほしいですね。
投稿: ひで | 2010年5月26日 (水) 22時56分