両毛線足利藤まつり号
普段は普通列車しか来ない両毛線の小山側ですが、毎年ゴールデンウィークには足利藤まつりの臨時列車が運転されて賑わいます。小山から入線して桐生まで向かう臨時快速は3往復で、2往復は上野発着、1往復は水戸線を経由して常磐線から運転されています。
列車はどれも国鉄特急型車両で運転され、両毛線内では1時間に3本が走るので効率の良い撮影ができ数年前から一度撮影してみたいと思っていましたが、ようやく今年撮影に行くことができました。
早朝5時40分ごろ出発し、首都高を東北道方面へと向かいます。ちょっと早く出すぎたかと思いましたが、連休での渋滞を考えて余裕を持っての出発です。案の定、まだ7時前だというのに10キロ以上の渋滞…。しかもその渋滞は刻々と伸びていきます。そこで、東北道には乗らずに首都高を川口の手前で降り、そのまま下道で行くことにしました。
カーナビを駆使して大平下~岩舟間の有名撮影地、東友田踏切に着いたのは8時ごろ。まあいい時間です。意外にも先客はなく私が一番乗りでした。その後も徐々に増えますが集まったのは10人ほど。客車列車でなければこんなものでしょうか。
準備を始める前にやってきた高崎行きは107系6両編成。
436M 2010年5月2日 8:15 大平下~岩舟
だんだん希少価値がでてきた115系。
438M 2010年5月2日 8:48 大平下~岩舟
約30分間隔で列車がやってきて、車両も107系や115系、211系など、また編成両数も3~6両で変化があり楽しめます。
そして最初の藤まつり号の通過です。
9444M 快速足利藤まつり1号 2010年5月2日 9:55 大平下~岩舟
大宮総合車両センターのOM103編成でした。うれしい特急シンボルマーク付き♪1年に数日しか運転しないのに、専用トレインマークも用意されています。
続いてやってきた115系3+3の6両編成。
444M 2010年5月2日 10:17 大平下~岩舟
2本目の藤まつり号はOM102編成。少し広角側で変化をつけてみました。
9536M 快速足利藤まつり3号 2010年5月2日 10:27 大平下~岩舟
3本目は勝田からの列車。
9464M 快速足利大藤まつり号 2010年5月2日 10:46 大平下~岩舟
こちらのトレインマークは「快速」表示のみ。
もう1本、211系の普通列車まで撮影してから撤収しました。
446M 2010年5月2日 11:04 大平下~岩舟
両毛線の藤まつり臨は、他に「やまなみ」を使用した「お座敷やまなみ藤まつり」号と、足利発小山行きの普通列車が2本ありますが、特にヘッドマークなどがつくわけでもないのでこれはパスし、次の場所へ向かいました。
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コメント
大宮総合車両センターの東大宮センターに配置される183・189系のうち、特急シンボルマークを持つOM103ですが、画像の先頭車は後部出入口にステップを持つことから485系からの先頭車化改造車と分かります(通常の183・189系はステップがありません)。勝田の485系は元上沼垂(新潟)車かつ先頭車が北海道仕様1500番台ですが、勝田車両センターにはもう1本元「ビバあいづ」用で上部ライトがない4両編成もいます。
115系は新前橋所属で、幕張の房総用113系リバイバル塗装編成とともにJR東日本では貴重な湘南色でしょうか。両毛線のほか高崎地区に行けば、まだまだ湘南色が見られます。
投稿: 妖精転生 | 2010年5月 3日 (月) 01時04分
新前橋ではなく高崎(旧新前橋)でした。すみません。
投稿: 妖精転生 | 2010年5月 3日 (月) 01時07分
JR東日本の湘南色も急速に数を減らしていますね。私もこの日、久々に見た気がしました。
投稿: ひで | 2010年5月 3日 (月) 23時15分