マウントクックへ~NZ旅行記(10)
2月16日
今日は3泊滞在したクライストチャーチを離れ、バスでクイーンズタウンへと向かいます。フロントでチェックアウトを済ませるとツアーガイドさんが待っていました。しばらくすると今日利用する大型バスが到着。
今日は一日このバスで移動します。
バスは現地のツアー会社が運行するもので、日本人以外の他のツアーと混乗となっています。バス車内での案内もバスのツアー会社のガイドさんが話してくれます。このガイドさんも日本人で、英語でのガイドは運転手がハンドルを握りながら車内放送で、日本語でのガイドは日本人ガイドが日本人乗客に配られたヘッドフォンを通じて聞くことができます。
クライストチャーチ市内のホテルを回って乗客を拾った後、バスは昨日行った空軍博物館の近くを通って郊外へと向かいます。
ニュージーランドはあまり交通量が多くないようで、2車線の国道でも橋は1車線分しかないところが多くあります。
そういったところにある“GIVE WAY”の道路標識。ここでは、対向車が優先となっています。
途中ジェラルディンという小さな町で休憩があり、11時ごろにテカポ湖に到着です。
氷河の影響で明るい青緑の湖面がとてもきれいな湖です。
湖畔には石造りの「善き羊飼いの教会」があり、多くの観光客が来ていました。
特に行事などがなければ、教会の中に入ることもできます。
窓から見る外の景色がとてもきれいで、ここで結婚式を挙げる日本人カップルもいるそうです。
バスはこの後、昼食休憩地のマウントクックへ向かいますが、私たちはオプションで小型プロペラ機による遊覧飛行を楽しみます。普段の旅行ならこんな贅沢はしませんが、今回は新婚旅行という特別な旅行なので奮発しました。私たちの他もうひと組の夫婦とともに航空会社の送迎車に乗ってテカポ湖に近い飛行場へ。
料金の支払いを済ませてしばらくすると、今回乗る航空機に案内されました。7人乗りのプロペラ機で、特に席は指定されていないのでパイロットの後ろの席に座りました。
エンジンをかけて離陸待機中に、さっき乗ってきたバスが走って行きました。
飛行機はこのあと別の飛行場に着陸し、バスに先回りする形となります。
そして、これが氷河。
はじめてみる氷河に思わず何度もシャッターをきってしまいました。
ニュージーランドの最高峰、マウントクックの頂上。標高3754mで、富士山とほぼ同じ高さです。
飛行中はパイロットが英語でガイドしてくれますが、マウントクックだけは、旋回中に“イチバンタカイヤマ”と何度か日本語を交えて話してくれました。
山岳地帯を抜けて別の飛行場に着陸しました。
飛行場とは言っても滑走路が1本あるだけで、建物はありません。ここで降りるとちょうどバスが着いたところでした。
再びバスに乗れば、マウントクックの昼食場所まではもう少し。
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