空軍博物館見学~NZ旅行記(9)
前回からだいぶ間があいてしまった2月のニュージーランド旅行記、しばらくぶりに更新します。
2月15日
午前中のクライストチャーチガーデンツアーを終えました。他の参加者がいないのでどこでも好きなところへ送ってもらえるということで、郊外にある空軍博物館まで送ってもらいました。
入館料は無料で、入口のカウンターのお姉さんに「こちらは初めてですか?」と聞かれ簡単に館内の説明を受け中を見学します。
その先は書類や小物がガラスケースに並んでいる展示です。すべて英語の説明なのでほとんどわかりませんが、中には旧日本軍の使っていたものの展示もありました。
そして、その先にあるのが格納庫を改装した実物機の展示場です。
所狭しと並べられた展示機のなかで、一番大きな機体がこのC-47です。
C-47の原型であるDC-3はダグラスが1930年代から製造を開始した双発プロペラ機で、かつては日本のエアラインも旅客機として運用していた機材です。全日空の羽田にある整備工場にはこのDC-3の操縦席のカットモデルが保存されていますが、このような完全な姿で見るのは初めてで、照明によって光る銀色部分がとてもきれいに見えました。
英語力がないので展示を見るだけ、説明文はほとんど飛ばしての見学でやや物足りないところもありましたが、それでも1時間以上たっぷりと楽しめました。
空軍博物館をあとにして、市の中心部へと戻ります。ツアーの送迎はないので地図とガイドブックを頼りに路線バスに乗車。基本的に乗り方は日本とあまり変わりませんが、乗るときにはレシートタイプの乗車券を購入します。乗車券には時刻が印字されており、一定の条件のもとで乗り継ぎもできるそうです。降りるときはブザーボタンで運転手に知らせます。
市の中心部にあるバスターミナルで降り、フードコートで軽く昼食をとってから土産屋を見て回ります。新婚旅行ともなるといろんな人にお土産を買うのでたっぷり2時間くらいはかけたでしょうか。お土産選びは大変だけど、これも海外旅行の楽しみの一つとも言えるかもしれません。
買い物が終わってホテルに荷物を置き、今度は夕食のために外出します。この日の夕食もツアーには含まれていないのでこれもガイドブックに載っていた店を自分で探して入りました。
ムール貝とポテトの料理。品数は少ないですが、1品の量がとても多いのでお腹いっぱいになりました。
翌日は、クライストチャーチを離れクイーンズタウンに向かいます。
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