成田スカイアクセスの“新”スカイライナー
7月17日に開業した成田スカイアクセスは、成田空港へのアクセス時間が大幅に短縮されるということで注目を集めています。新線区間においては、在来線では北越急行に続いて160㎞/h運転を開始するべく、洗練された流線型のフォルムで登場した新型スカイライナーも注目されています。
そんな成田スカイアクセスの新型スカイライナーを撮影するため、北総線区間へ行ってみました。
7月19日、海の日ですが海の気配が感じられない千葉ニュータウン付近にやってきました。この辺りは北総線の線路の両側に片側2車線の国道が並走している区間。線路をまたぐ陸橋から、掘割区間を行く列車を見下ろすアングルで撮影できます。
スカイライナー20号 2010年7月19日 13:56 千葉ニュータウン中央~小室
この場所は午後順光でいいのですが、手前の機器箱がちょっとじゃまなので、スカイライナー1本撮って移動しました。
次に来たのは西白井駅付近の陸橋から。ここも編成に信号機がかかってしまいますが今日はここで撮影を続けます。
スカイライナー24号 2010年7月19日 15:01 西白井~新鎌ヶ谷
こちらは特別料金不要の特急列車。
1406K アクセス特急 2010年7月19日 15:07 西白井~新鎌ヶ谷
他に京急600形での運用も見られました。アクセス特急は最高速度120㎞/hなので、これに対応していない都営5300形は運用につかないようです。
空港アクセスの列車にまじって、北総線の各駅停車もやってきます。
1578H 2010年7月19日 15:17 西白井~新鎌ヶ谷
普通列車は今まで通り、日中はおおむね20分間隔で運転されています。
スカイライナー28号 2010年7月19日 15:59 西白井~新鎌ヶ谷
帰る前にもう一本、今度は別アングルで撮影してみました。沿線の方の関心も高いようで、携帯電話のカメラで撮影しているママさんの姿もありました。
開業3日目とあって、どの列車もほぼ満席のようです。海外旅行の予定は当分ありませんが、早いうちにぜひ一度乗ってみたいものです。
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コメント
私も今日成田湯川駅に160Kmで通過するスカイライナーを撮りに行きました。
午前中の上り列車は空席が結構ありましたよ。
1/60流し撮りにも挑戦しましたが・・
また行かにゃ( ̄▼ ̄)
投稿: モリモリ | 2010年7月24日 (土) 20時04分
アクセス特急における京急車両は600形のほか、新1000形(ステンレス車)も充当されています。スカイライナーは日暮里から空港第2ビルまで最速36分…従来より成田空港が近くなった感じがしました。京成本線経由のシティライナー(AE100形で運転)は最短61分です。
スカイライナーのほか、京成本線経由のモーニング・イブニングライナーも新AE形で運転され、従来のAE100形はシティライナーで運用されています。
都営地下鉄5300形は5327編成の1本のみ120キロ運転に対応しています。これは京急線内で都車両による快特運用が計画されていたためでした。結局都車両の120キロ運転は実現せず、5300形の120キロ対応編成も5327編成だけで終わっています。
投稿: 妖精転生 | 2010年7月25日 (日) 06時35分
モリモリさん>成田湯川でも撮影できますか?あそこは新幹線の駅のような造りのようですね。1/60で流すのは難しそう…。
妖精転生さん>都営5300形のアクセス特急も見てみたいですね。1本だけでは無理でしょうけど。
投稿: ひで | 2010年7月27日 (火) 20時09分