東京総合車両センター夏休みフェア
毎年夏休み終わりごろの恒例となったJR東京総合車両センターの一般公開、私も大井工場だったころから参加していましたが、展示内容は鉄道ファン向けよりも家族連れ向けの内容が多くてここ数年は行ってませんでした。今年は、EF58 61号機が展示されているとの情報があり、昼ごろから行ってみました。
会場に着くと、入場待ちの行列ができていました。私も列の後ろにつきます。それにしても連日の厳しい暑さ。私の後ろに並んだ家族連れは、ママはあまり乗り気ではない様子。すぐにでも帰りたそう。パパが子供を味方につけています。どうやら子供よりパパの方が楽しみのようです。
入場規制をしているわけではないので、思ったほど待たずに入場できました。まずは京葉線E233系の写真が入ったうちわをもらって中へ入るとまず保存中の901系が見えてきました。
この場所、以前はクモハ101‐902が保存されていた場所です。クモハ101がめでたく鉄道博物館入りし、空いた所にクハ901‐1が収まっていました。101系の後に展示される車両としてはまだ若すぎる車両のような気がしますが、新技術を採用し現在の車両の基礎をつくった車両という点ではふさわしいと言えるでしょうか。
901系はその後の量産化改造で209系900番台に改番されていますが、保存にあたっては車面の車番を901系にもどされています。ただ、それなら側面上の帯の色も復元してほしかった気もします(901系の時は黒帯でした)。
車内放送やドア開閉体験、高所作業車体験など子供向けプログラムの会場を抜けて車両展示場に行くと4種類の車両が並んでいます。
左から、485系“ニューなのはな”・EF60 19・E217系・209系
EF60 19は通電状態での展示でした。ヘッドライトもばっちり。ヘッドライトを1灯に戻された後に撮影するのは初めてなので今日来た甲斐がありました。というか、前に撮影したのはやすらぎ塗装の時のような・・・。
奥にいた217と209。
209系はクハ1両だけの展示でしたが、京浜東北線引退時のヘッドマークを付けています。京浜東北線からの撤退は今年1月のことでしたが、早くも懐かしい気分。房総地区転用改造待ちでしょうか。
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