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2011年11月26日 (土)

371系特急「あさぎり」に乗る

先日のニュースで、小田急・JR直通列車の「あさぎり」から、JR東海の371系が引退するという報道がありました。

平成の初めまで、「あさぎり」は小田急のロマンスカー3000系を使用し新宿~御殿場間で運転されていました。

平成生まれや最近趣味を始めた人は小田急3000系というと…
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こっちを連想するかもしれませんが、昔はロマンスカーの形式でした。

その3000系が老朽化のため、小田急とJR東海がそれぞれ車両を用意し、運転区間を沼津まで延長したうえで1991年3月から相互乗り入れという形で新たに運転を始めました。371系は「あさぎり」用としてJR東海が用意した特急用車両で、1編成しかないまさに“虎の子”です。

団体専用となるとなかなか乗る機会もなくなりそうですし、JR東海の車両ということで都内で見かけることもなくなるでしょう。というわけで、一度乗っておきたいと思い、11月20日に新宿から乗ってみることにしました。

本来であれば、沼津まで行ってみたいところですがJR区間まで乗ってしまうと料金が高くなってしまうので、途中の松田までの乗車です。松田はJRの駅ですが、料金は小田急の新松田までと同じ扱いになっています。料金が安いのでさらにグリーン車を奮発しました。奮発といっても、小田急線内なら松田までのグリーン料金は460円。湘南新宿ラインの休日のグリーン料金よりも安いんですね~。

10時ごろに小田急新宿駅へ到着。改札を入るとちょうど折り返しとなる上りあさぎり2号が入線するところでした。降車が終わるとすぐに車内清掃が行われます。
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371系の引退が発表されたためか、ホームでは撮影をする人が目立ちます。

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富士山をデザインしたヘッドマークももうすぐ見納めに…。

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新宿駅で、50000系VSEと並ぶ。新型のロマンスカーと並んでも、20年前に登場した371系の斬新なデザインは今でも目を引きますね。

撮影をしていると車内清掃も終わっていたので車内へ。指定された席は海側の1人掛け座席。グリーン席の2+1配置はバブル期に登場した車両の特徴でもありますね。
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車内放送では、車内販売や車内の自動販売機などはないことを知らせています。371系には車販準備室があり、電子レンジや冷蔵庫まで備えているのに、今は使っていないようです。

定刻10時20分に新宿を発車し、下北沢まではゆっくりと進みます。その先複々線区間ではややスピードを上げて先行列車を追い越し、特急らしい走りも見せてくれました。

リクライニングを倒してくつろいでいると、たまにリクライニングのロックが外れて背もたれが動いてしまうことがありました。座席回転用のペダルをいじると直りましたが、こんなところにも老朽化がでてきているんですね。

今回利用した列車の特急券・グリーン券。Dsc_6580_01
切符には使用する車両が書かれているので良い記念に。小田急20000系の場合は、“RSE”と表示されます。

厚木を出たあたりから田畑の広がるのどかな風景になってきました。撮影に適したポイントも多くなってきて、この列車を撮影する人も多く見られます。

松田駅の連絡線の手前で信号停車。上りのあさぎり4号がやや遅れているようで、停車中にあさぎり4号とすれ違ったころに再び動き出しました。一旦上り線に入り、御殿場線への連絡線をゆっくりと進み、松田駅の1番線に到着しました。

今回はここで下車し、沼津へ向けて発車した371系を見送りました。
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やはりこの車両の特徴は、流線形の先頭車と2両組み込まれた2階建て車両ですね。

371系は「あさぎり」としての運用から引退した後、リニューアルされて来年秋から団体専用車両として再デビューするそうです。

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2011年11月20日 (日)

2011年入間航空祭(午後編)

11月3日、入間航空祭の続きです。

ブルーインパルスの前ではありませんが、滑走路側の最前列を確保できているのでここを動かずに弁当を食べて午後の展示を待ちます。

そしてブルーインパルスの時間。ウォークダウンが始まっていますが遠くて見えません。ナレーションも聞きにくいのでもうしばらくの辛抱。

やがて、滑走路へ向けてのタキシングが始まりました。
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#745は4番機に充当。

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1~4番機のダイヤモンドテイクオフ

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5番機のローアングルテイクオフ。ランディングギアを格納したまま低空飛行をする様子が有名ですが、この場所ではまだ離陸したばかりでギアアップされていませんでした。

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ファンブレイク。曇っているのでいまいちはっきりとした写真になっていません。

ブルーの展示飛行中、みんなが空を見上げている中でC-130がゆっくりと移動していきました。
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タッククロスですれ違う瞬間。
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ローリングコンバットピッチ

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すべての課目を終えて着陸です。

ブルーが全機着陸してから、さりげなく置かれていた岐阜のT-4がエンジン始動し、帰っていきます。
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あとから趣味友さんの指摘で気づいたのですが、これはT-4の試作機であるXT‐4として製造された機体で、のちに量産化改造されてT-4になった機体です。JRで言うならば900番台というわけですね。

ここまで撮影した後、来年のカレンダーを買って基地を後にしました。今年は初めて帰りに新宿線の狭山市駅を利用してみました。特急レッドアローを予約したのでゆったりと座って帰ることができました。

厚い雲に覆われた1日でしたが、今年は自衛隊にとっても特別な年になったかと思いますので、そんな中でも例年通りの展示飛行を見ることができてよかったです。来年は、また青空の中でブルーの描くスモークを見たいものです。

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2011年11月17日 (木)

2011年入間航空祭(午前編)

秋も深まり日に日に肌寒くなるこの季節に、今年も入間航空祭がやってきました。

今年は東日本大震災のため、所属基地が被災したブルーインパルスはもちろん、年度内の航空祭の中止も予想していただけに、例年通りの航空祭が実施されることに感謝です。

当日は西武線で稲荷山公園に着いたのが8時15分ごろ。列に並んで9時ごろに開場です。ブルーインパルスのほうへ急ぐ人々を横目に、私は開場右側に展示されていた特別塗装のRF-4へ向かいました。
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百里基地の第501飛行隊創隊50周年を記念した特別塗装の47-6905。

そのころ、上空ではT-4によるオープニングフライトと慰霊飛行(ミッシングマンフォーメーション)が行われています。 私も航空祭を楽しむ前に、この場で今回の震災で亡くなった方々へのご冥福を祈りました。

オープニングフライトのあとは飛行点検隊のYS-11FCとU-125の飛行展示。
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YS-11といえば最近海上自衛隊の下総基地所属のYS-11が引退したばかりですが、今年も入間では“ビーン”という独特なエンジン音を聞かせてくれました。

“シルバーインパルス”のT-4編隊飛行。
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C-1はこの数年は3機での展示飛行でしたが、今年は5機で編隊を組んでのフライトでした。
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さて、入間では周辺住民への配慮からか、近年では普段から戦闘機が飛ぶことはめったになく、航空祭でも例外ではありませんでした。それが、今年はF-2が展示飛行をしてくれます。
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離陸滑走をする岐阜のF-2。
さすがに全開とはいかず多少パワーを絞ってのフライトのようでしたが、まさか入間でF-2の爆音が聞けるとは思いませんでした。展示飛行終了後、なかなか戻ってこないと思っていたら、そのまま岐阜へ帰って行ったそうです。

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CH-47チヌークは、「絆」のメッセージ入りのコンテナを下げて飛びまわっていました。

午前中のフライトが終わり、午後はいよいよブルーインパルス。その前に、駅で買った弁当を食べて腹ごしらえです。

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2011年11月 9日 (水)

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた

先月、今年9月3日にオープンした「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきました。利用者がゆっくりと見られるように、入場時間を1日4回に設定して、入場者数を限定した完全予約制となっています。

今回は、平日休みの10月26日水曜日に12時からの入場予約をとって出かけました。ミュージアムへは登戸駅からシャトルバスで10分ほど。シャトルバスは川崎市営バスが専用の車両で運行しています。
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バスのナンバーは希望ナンバーで「2112」。これはドラえもんが誕生した年なんですね。上の写真のバスは満員になったので、後続のバスに乗りました。白い車体でオバケのQ太郎がデザインされています。Dscf0849
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降車用ブザーボタンにもオバQが…。

バスでミュージアムに着くと、平日だというのに入場のための行列ができています。館内の展示を見学する際に使う音声ガイドの貸し出しと説明を受けるための列のようです。

音声ガイドを受け取って展示エリアへ。展示エリアは撮影禁止で、ネタばれにならないよう詳細は書きませんが、藤子・F・不二雄氏の作品や漫画のできるまでなど、興味深い展示が並んでいます。

展示エリア以外では撮影は自由にできます。まず目を引くのは、“きこりの泉”から出てきたきれいなジャイアン。わからない人は、Wikiで調べてみよう!Dscf0851

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映画のドラえもんで登場した「ピー助」に乗るドラえもんとのび太。

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空き地の土管と、散歩するドラえもん。近くにはどこでもドアがあります。

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こちらは、昼寝するパーマンとブービー。

館内には、漫画を自由に読めるスペースがあります。ご覧の通り、ドラえもんも好物のどら焼きを食べながら「ドラえもん」を読んでいます。
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この漫画本、ただのオブジェだと思ったあなた!

よく見たら、ほんとに漫画になっているんです。
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こんなところまで丁寧に作ってあるんですね~。

お土産にはアンキパンを…。
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これ、子供の時欲しいなと思ったんですよね。大人になってようやく手に入れることができました

入場時間を指定して入場しますが、入れ替え制ではないので閉館までいることもできます。この日は夕方までじっくりと楽しんできました。子供のころを思い出せる、楽しいミュージアムでした。

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2011年11月 5日 (土)

エアフェスタ浜松2011(その2)

今年のエアフェスタ浜松はブルーインパルスが来ませんが、その代りに午後は地元浜松のT-4・16機編隊による編隊飛行があります。

13時前からウォークダウンがはじまり、エンジンスタート、そして16機が一列で滑走路に向かっていきます。このあたりの流れはブルーインパルスとあまり変わりませんが、16機が一度にエンジンをかけると迫力のあるエンジン音。
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16機ともなると滑走路への移動も結構時間がかかり、最初の1番機が動き出してから、最後の16番機が出るまでに4分半かかっていました。私のいた場所はタキシング中に右折するポイント。エンジンの排気による熱風でジェットエンジンを体感できる場所でした。

まずは12機が先に離陸。続いて4機が離陸。先の12機編隊で、まずは航過飛行。
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続いて3機での編隊飛行。赤いT‐4、通称“レッドドルフィン”の翼には、「祝市制百周年」の文字が入っています。
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そして迫力の16機編隊飛行。
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中ほどの1機の位置がやや後ろ気味なのがちょっと残念

レッドドルフィン2機を入れた、“ファンブレイク”もどき。
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やはりブルーインパルスよりも機体の間隔があいていますが、アクロバット飛行のプロと比較するのは酷ですよね。(この画像だけ動画からのキャプチャです)

今回の16機編隊飛行の目玉は、浜松市制100周年を記念して、大空に「100」の文字を描きます。
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ブルーインパルスならスモークで描くであろう文字、今回は16機で見事に100の文字が浮かび上がりました。

展示飛行を終えて着陸してきた16機編隊。
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帰りもきっちり整列して、所定の位置に停止しました。

今回の展示飛行はすべて終了。ブルーインパルスがこないぶん、地元のT-4が特に頑張っている印象の航空祭でした。会場内も割と余裕があったし、こういう航空祭もたまにはいいかもしれません。

このあと、路線バスで浜松駅へ戻り、新幹線で帰りました。

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2011年11月 2日 (水)

エアフェスタ浜松2011(その1)

10月23日、いよいよ航空祭当日。前日は浜松基地に近いルートインに宿泊し、別のホテルに泊まっていた趣味友さんと創作料理の店で“前夜祭”でした。

基地に近いので、のんびり朝風呂に入り、ゆっくりと朝食バイキングをいただいて8時過ぎにチェックアウトしました。ホテルから基地までは2~30分ほど。9時前には到着してエプロンに入ります。

入って早々、目を奪われたのはずらりと並んだT-4・20機の整列です。
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今年はブルーインパルスはこないため、午後はこのT-4が16機編隊で頑張ってくれます。

U-125Aは「がんばろう」のメッセージ入り。
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エンジンには「はままつ」という表記もあるので撮影しておきました。

展示飛行は、オープニングフライトのあと、静浜からのリモートでT-7が飛びますが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
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T-7の飛行中に雨が降り出し、徐々に雨脚が強くなってきました。そういえば、2年前のサンダーバーズが来た時も似たような天気だったな~と思っていましたが、会場内のアナウンスでは、30分ほどで止むそう。

突然の大雨でエプロンにいた人たちのほとんどは格納庫などに移動したため、エプロンはガラガラに。もちろん、最前列も人がいなくなったので、雨の中傘をさして空いた最前列に移動しました。こういう機会でもなければ、なかなか最前列で見ることもままなりませんからね…。

雨の中集中して見られなかったT-7が終わり、F-2の機動飛行です。先日の増槽落下事故でF-15Jの展示飛行がキャンセルになった今回、唯一のファイターの展示飛行になってしまいましたが、天候は回復せず、厚い雲で暗くなってきました。止むなく感度を800に設定しての撮影です。
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幸いにも雨は弱くなってきたので、とりあえず撮影はできました。

会場のアナウンスの通り、だいたい30分くらいで雨は上がり、次はE-767が展示飛行に向けて離陸します。さすがに中型旅客機をベースにしているだけあって、離陸滑走も重量感のあるどっしりとした走りを間近で見られました。
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最前列を確保できたおかげで、滑走路にたまった雨水を巻き上げながらの迫力ある離陸シーンを見せてくれました。E-767はこの後一度遠州灘に出て、後で戻ってきます。その間には毎度おなじみのU-125AとUH-60Jによる救難展示のあと、混合編隊飛行のため一部のT-4がエンジンスタートします。

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ハンドシグナルでチェックしながらのエンジンスタート。これも、最前列を確保できたのでゆっくりと見たり撮影したりできました。

そして、E-767が戻ってきました。8の字飛行やタッチアンドゴーなど、旅客機の767ではなかなか見られない飛行を見せてくれます。
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旅客機では、地上から機体の屋根が見えるような飛び方は見られませんよね~。

E-767の展示が終わった後は、浜松基地所属機による混合編隊です。会場上空の通過はたった1回だけ、アナウンスでも、シャッターチャンスを逃さないようにとの放送が入ります。

機種は、T-4が2機、そしてE767とU-125A・UH-60Jの4種5機による編隊です。ただ、ヘリコプターであるUH-60Jは飛行速度の関係で他の機体と一緒に飛ぶことはできないそうで、会場上空に待機して一瞬だけ並ぶそうです。

やがて、まずジェット機の4機がやってきました。
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こうして見るとE-767の大きさがよくわかりますね。

そして、UH-60Jと並ぶわけですが、そのタイミングでオートフォーカスが動いてしまい、たった1度のシャッターチャンスを逃してしまいました。本番に弱い私です…orz。

午前中のフライトはこれで終了。午後はT-4の16機編隊です。

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2011年11月 1日 (火)

天竜浜名湖鉄道の転車台

10月23日は浜松基地のエアフェスタの日。昨年は行けなかったので、今年は2年ぶりに浜松に行くことにしました。

フェスタは日曜日ですが、土曜日は早めに浜松へ向かい、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅にある転車台の見学ツアーに参加することにしました。

最近は何かと出費がかさむので、交通費を抑えるために行きは東名ハイウェイバスで浜松へ向かうことに。ハイウェイバスは東京駅が始発ですが、三軒茶屋に住む私が東京駅まで行くのは時間のロスが大きすぎるので、田園都市線であざみ野駅まで行って、東名高速上にある東名江田バス停からバスに乗ることにしました。

高速道路のバス停からバスに乗るのは初めてでしたが、場所はわかりやすく、すんなりとアクセスできました。東名江田は駅からも近いので利用者も多く、10人以上がバスを待っています。最初に大阪行きのバスが停車して、2名乗り込んで行きました。そのあとに私がのる名古屋行きのバスが停車し、指定の席に座りました。

今日はあいにくの天気で、御殿場付近ではかなりの大雨となっていましたが、西に向かうにつれて小雨になってきました、途中2か所のサービスエリアでそれぞれ10分の休憩をして、浜名湖サービスエリアに到着。私はここに隣接する東名浜名湖バス停で降り、ここから歩いて15分ほどにある天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅に向かいました。

次の列車までは約40分、駅には喫茶レストランが併設されていて、列車待ちのあいだにここで食事をして時間つぶし。

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浜名湖佐久米駅に入線する掛川行き。

やってきた列車に乗ること約30分、天竜二俣駅で下車します。天竜二俣駅は天竜浜名湖鉄道の本社所在駅。車両基地も併設されており、その中に転車台が設置されています。駅の窓口で見学ツアー用のチケットを購入し、案内に従って車両基地へ移動します。

車両基地の事務所は昭和15年に当時の国鉄二俣線開業当時から使われている木造建築で、ほとんど当時のまま残されているそうです。後年になってエアコンは設置されていますが、やはりすきま風が吹いて冬は寒いようです。
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蒸気機関車時代、煤まみれになる乗務員向けに浴場もありました。現在は使われておらず、使用済みのヘッドマークが飾られていました。
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そして、車両基地の奥のほうにある転車台。これも昭和15年に設置されてから今まで現役で使われています。
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転車台は実際に車両を乗せて転回する動作の実演もありました。

動作の様子は動画でどうぞ。

転車台の先にあるのは扇形庫があり、現在も車両の留置に使われていますが、やはり老朽化はかなり進んでいるようで、写真右側の4番線は先日の台風で屋根が飛ばされたそうです。
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扇形庫の左には資料館があり、国鉄時代に使われていた鉄道部品などが多数展示されています。
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この資料館をゆっくり見たら見学ツアーは終了です。

翌日はいよいよ航空祭ですが、浜松へ向かう遠州鉄道の赤い電車からは飛んでいる飛行機は見られませんでした。

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