2/14 E217系入場回送と183系乗務員訓練
2月14日は平日ですが、年度末における有給消化のために急遽お休みとなりました。薄給でもこうして休みをとらせてくれるというのはありがたいことです。
さて、当日は午前中に運転免許の更新手続きをし、午後少し時間があったので、雨の降る中ではありましたが撮影してきました。
せっかく平日に休みなので、非営業の事業用列車でも撮影したいところ。最近では豊田車両センターの115系による乗務員訓練列車が豊田~品川間で運転されているので、もしかしたら今日も運転されるかなと、山手貨物線の目黒付近に行ってみました。
運転に関する事前情報は一切持っていませんでしたが、撮影ポイントに行ってみると先客が1名。平日に雨の中ですから、これは運転があるなと思い、傘をさしながら撮影の準備です。
しばらくしてやってきたのは、横須賀・総武快速線のE217系。
回8846M 2012年2月14日 14:05 五反田~目黒
東京総合車両センターへの入場回送です。この区間におけるE217系は、2001年の湘南新宿ライン開業時に新宿以南の列車として営業運転されてきた経歴がありますが、2004年のダイヤ改正でE231系に統一されて以降は、山手貨物線内を走行するシーンは通常は見られなくなっていました。
そんなわけで、今日は久々に“山貨”を行くE217系を見られました。
さて、今日撮影するきっかけとなった乗務員訓練、やってきたのは115系ではなく「ももずきん」のあずさ色183系でした。
試9543M 2012年2月14日 14:21 五反田~目黒
期待していたのは115系でしたが、183系でも試運転表示で走行するシーンを見る機会もそうそうないので、これはこれでよい記録となりました。
この後には、211系の配給列車があったようですが、待ってる時間もなかったのでこの日はこれで終了としました。
ところで115系にしても183系にしても、国鉄型車両で乗務員訓練をするのは、縦軸で横に回すマスコンハンドルや、抜き取り式のブレーキハンドルを扱う機会が減っているからなのでしょうか?最近の車両はワンハンドルが主流ですから、わざわざこのような列車を走らせなくてはならないのでしょう。JRが発足して25年、“国鉄は遠くなりにけり”ですね。
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