« SL内房100周年記念号(その2) | トップページ | 内房線183系と記念ヘッドマーク付き209系 »

2012年2月13日 (月)

木更津で休むC61

袖ヶ浦付近での撮影を終えた後、列車の終点である木更津に行ってみました。木更津駅に隣接する車両基地で整備を受けるので、敷地の外から見てみようと思います。

木更津に着いたら、ちょうど車両基地最奥の整備用の線路に入ってきたところでした。

Dsc_7040

C61はここで明日の運転に備えて整備を受けます。車両基地の南側は幅の狭い川に面しており、川を挟んだ対岸から整備中のC61の様子を見ることができました。

Dsc_7045
石炭は大きな袋に入っていて、クレーンを使用して上から補給しています。

Dsc_7051
こちらは潤滑油を注油しているのでしょうか。整備員は転落防止の補助ベルトを着用しています。

整備中、列車の運行に関わったJR社員さんたちが記念撮影をしてます。目の前で撮影できるのがうらやましい…。

整備中ですから、機関車の周りを整備員が取り囲んでいるのですが、整備が一段落して人がいなくなったほんの少しの時間、機関車だけを撮影することができました。Dsc_7055
夕日に照らされて輝くC61。

今日の撮影はここまで。今日は移動の時間以外はずっと外にいたので、木更津市内にあるスーパー銭湯に寄ってきました。温泉ではないのですが、お風呂の種類が豊富で、露天風呂からは羽田空港のR/W34のLとRに並んで着陸する旅客機が見えます。

風呂で温まったあと、もう一度木更津の車両基地に行ってみました。夜間も夕方と同じ位置に止めておかれるなら、三脚にバルブでもう一度撮影しておこうと思ったのですが、大切な機関車ですから、さすがに人目につくところにはおいておかないようです。

昨年復活を果たして初めて撮影できたC61。迫力のある走行シーンを撮影できて満足の1日でした。

|

« SL内房100周年記念号(その2) | トップページ | 内房線183系と記念ヘッドマーク付き209系 »

コメント

房総地区はかつてC57形が活躍しており、同形が牽引していた旧型客車は当時錦糸町客貨車区(現在の錦糸町駅横の電留線の辺りだと思います)の所属だったと聞きます。2009年のC57 180号機のときは確か12系客車でしたし。
木更津といえば、久留里線のキハE130形への置き換えが決まっており、SLとキハ30系のコラボはこれが最後と思われ、とくにC61 20号機とのコラボは最初で最後になりそうな予感です。

投稿: 目黒秋刀魚講談師 | 2012年2月14日 (火) 18時53分

目黒秋刀魚講談師さん>確かにC57のときは12系でした。だから、今年旧客を持ってくると聞いたときはちょっと意外な気もしましたね。

久留里のキハももう一度くらい撮影しておきたいものです。

投稿: ひで | 2012年2月14日 (火) 22時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« SL内房100周年記念号(その2) | トップページ | 内房線183系と記念ヘッドマーク付き209系 »