ツートンカラー復活の東武8000系

高崎線の宮原でEF65 501の団臨を撮影したあとは東武野田線にやってきました。野田線では現在でも8000系が主力ですが、前面ヘッドライトが丸型の未更新車は残り1本となっていました。その8111編成を東武博物館に譲渡し、動態保存することになりました。

塗装は登場当時のベージュとオレンジのツートンカラーが復活し、この週末は早速大宮からスカイツリーへのツアー列車として運転されました。

この列車を撮影するために野田線にやってきたのですが、撮影地は調べてこなかったので適当に探して七里駅付近のカーブで。

ここでスカイツリー行きの列車を撮影しようと思っていたのですが、着いてそうそう、タイミング良くノーマークだった送り込み回送がやってきました。

2012年9月1日　10：33　岩槻～七里
行き先表示は本運転時と同じでしたが、貫通扉には「回送」のサボが表示されていました。

振り返って後ろからも1枚。

2012年9月1日　10：33　岩槻～七里

送り込みで1本撮れたので、本運転は別の場所で撮影することにしました。地図を見ると岩槻より先では線路と並走する道路があり、このあたりを探してみます。実際に行ってみるとあまりぱっとしない場所でしたがもうそろそろ列車が来る時間。止むを得ずここでの撮影となりました。

2012年9月1日　11：13　岩槻～東岩槻

本運転ではヘッドマーク付き。

2012年9月1日　11：13

私が鉄道趣味をはじめたころはこの塗装はすでに消滅していたので、実物を見るのはこれが初めてです。初めて見た印象は、やはり古い感じは否めませんが存在感のある塗り分けですね。このレトロな車両に今一番新しいスポットであるスカイツリーの表示が新鮮であり面白くも感じます。