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2012年9月17日 (月)

那覇空港での撮影とゆいレール展示館

7月の沖縄旅行の続きです。この前は8月25日の記事をご覧ください。
丸24時間滞在した宮古島を離れ、那覇へと向かいます。

宮古島と那覇の便は、スカイマークが参入したおかげで他社便も運賃が値下がりし、今回は早期購入の割引で3100円で乗ることができました。

宮古島と那覇の間は直線距離なら東京~金沢間とほぼ同距離。その区間を、高速バスよりも安い値段で航空機に乗れるのは嬉しい限り。利用者としてはありがたいですが、競争の厳しい航空業界もたいへんだなと、多少の同情も感じてしまいます。

これから乗るのはJTAのモノクラス737のはずでしたが、事前に指定しておいた席はなぜかクラスJの座席。クラスJを予約した覚えはないとCAさんに聞いてみたら、この便では全席普通席として運航されるそうです。つまり、特別料金なしでクラスJの座席を利用できるというわけ。ただでさえ安い運賃でクラスJにも乗せてもらえるのだからかなり得した気分です。

宮古を離陸して青い海に浮かぶ宮古島を見下ろしていると、昨日ドライブしたところが見えました。今回初宮古島でしたが、今度はマリンリゾートを楽しみに来てみたい気がします。

天気がよく、離陸してすぐに水平飛行に。なんだかんだ言っても、飛行機の楽しみはドリンクサービスだと思ったりしていますが、この便ではドリンクサービスはありませんでした。同じような距離を飛ぶ青い飛行機の新千歳~利尻便はドリンクサービスがあったのに・・・と思いましたが、価格破壊の路線であれこれ求めるのは酷でしょうね。

1時間足らずのフライトで那覇空港に着陸。スポットへ向けタキシング中には同居する航空自衛隊那覇基地のF-15やF-4などが見えました。早く展望デッキで撮影したいものですが、誘導路上で一時停止。スポットに向かう誘導路では離陸機が渋滞しているそうで、しばらくしてから動き出し到着となりました。

飛行機を降りたら、見慣れた入間のC-1が滑走路に向かっていたのでガラス越しに1枚。
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続いて、エアアジア・ジャパンのA320。
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8月1日からの運航開始を前に試験飛行でしょうか。

展望デッキに移動して撮影を続けます。

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先ほどに続いてC-1がもう1機

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F-15の離陸。一人爆音を浴びて盛り上がっていました。
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海上自衛隊のP-3C
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海上保安庁もやってきます。
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旅客機に囲まれたP-3C


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数が少なくなってきたファントムも見られます。


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滑走路の反対側に向けば、沖縄唯一の鉄道であるゆいレールが見えます。

多種多様な航空機が見られてかなり楽しめたので予定よりかなりの長居になってしまいました。このあとは、空港近くにある「ゆいレール」の本社に併設されたゆいレール展示館に行ってみます。

ここは入館無料の鉄道関係の資料館で、メインはゆいレールなのですが、歴史が浅いゆいレールでは計画から工事~完成までの資料が中心で、そのほかはコレクターが個人で収集した鉄道関連資料の展示となっています。
その中にあってひときわ目を引くのが寝台特急「なは」のヘッドマーク。
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「なは」は沖縄がアメリカの占領下にあった当時、沖縄返還を願って大阪と鹿児島を結ぶブルートレインに名づけられました。沖縄返還後も運転を続け、2008年の列車廃止後にヘッドマークがゆいレールに寄贈されたという経緯があります。

ここでの見学を終えたら今度は路線バスで瀬長島へ向かいます。瀬長島は那覇空港の滑走路の延長線上にある島で航空機の離着陸を狙えるスポットですが、空港での撮影に時間をかけすぎたため、ここでの撮影はせずに近くのレンタカー営業所でレンタカーを借りて、今日はそのまま泊港付近のホテルにチェックインしました。

炎天下に外にいるだけで結構疲れるものですね。この日は早めに寝てしまいました。

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