ヘリコプターフェスティバル体験搭乗
10月7日館山航空基地ヘリコプターフェスティバルに参加中、体験搭乗の抽選に見事当選し、指定された時間に集合場所で受付を済ませました。搭乗前には会議室のような部屋で手荷物を預け、説明や注意事項の説明を受けます。そして、防音用の耳当てと、万が一に備えて識別用のペンダントを受け取りました。
このヘリコプターは航空自衛隊と海上自衛隊が保有する救難ヘリコプターで、海や災害現場など、陸上交通からアプローチするのが困難な際に空中から救助活動をするヘリコプターです。東日本大震災の際にも出動しニュース映像でも放送されたので見たことがあるかもしれません。
エプロンで大勢のギャラリーが見守る中、隊員の先導で待機するUH-60Jにいざ搭乗!人生で初めてのヘリコプターです。
隊員に案内された席はパイロットのすぐ後ろの席。バブルウインドウという半球のような出窓の席でした。
シートベルトを締めて出発準備が整い、滑走路に向けてタキシング。普段は撮影する側ですが、今回は撮られる側に回っているのがなんか変な感じですね。
出発準備が整い、離陸するとみるみる地上が小さくなっていきました。写真やビデオ撮影もOKなので上空からの風景を撮影してみました。
館山駅付近です。209系とE257系がいるのが見えます。
飛行中は操縦席の窓から、前を行く1番機が見えたので空撮風に撮影してみます。
外を撮影していたら、添乗の隊員さんから無線用のヘッドセットを貸してくれました。今まさに管制との交信が聞こえてきます。館山湾を1周して、そろそろ着陸するころ。ヘッドセットからは管制から着陸許可の「Cleared to land」の声が聞こえてきました。エアバンドじゃない、本物だと感激!(←まあエアバンドも本物を聞いてるわけなんですけどね)
徐々に近づいてきて着陸。わずかな時間のフライトでしたが、初めてのヘリコプターにハイテンションなひと時でした。
フライトの様子は動画でも撮影してみました。
体験搭乗は終わってもまだヘリフェスは続きます。来ていた趣味友さんと合流して管制塔を見学。
ここでは実際の交信しているところを見学できて、写真撮影もOKでした。
右側に座っている隊員さんはさっき体験搭乗しているときに着陸許可をだした方でしょう。
管制塔から、離着陸するヘリを撮影。
15時過ぎから陸上自衛隊の外来機が帰投の準備に入りました。ここでは帰投も見どころの一つ。隊員さんと一緒に、手を振りながらお見送りです。
外来機が帰ったら今日のヘリフェスも終了の時間。体験搭乗に当選したということもありますが、思った以上に楽しいイベントで、当初は半日くらいで帰るつもりが丸1日いることになりました。
帰りは東京湾フェリー利用という趣味友さんを金谷港まで送って帰宅です。
午前中ちょっと天気に恵まれませんでしたが、楽しい1日でした。来年は60周年ということで、さらに期待できそう。ということで、また来年も行くことになりそうです。
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