2012年入間航空祭(ブルーインパルスと帰投編)
戦闘機の機動飛行が終わっていよいよブルーインパルスの出番。いつものように、まずは1~4番機によるタイヤモンドテイクオフ。
続いて5・6番機。
昨年までは別々に離陸していた5・6番機ですが、9月の小松で見たときも同時離陸していました。小松の時はややプログラムの進行が遅れており、旅客便の運航に影響を与えないようにかなと思いましたが、どうやら今年はこれが通常のプログラムになっているようです。
順調に課目をこなし、スタークロスで大空に星を描いたあとでなにやら様子がおかしい・・・。
2番機にバードストライクがあったようで、ひとまず上空待機し、2番機は滑走路上空まで1番機に付き添われながら無事に着陸しました。
着陸した2番機。
ノーズの部分が少しへこんでいるのが見えます。
残りの5機は、2番機着陸の際に滑走路上に衝突時の破片など異物が落ちなかったか確認するためしばらく上空待機したあと、展示飛行を中止して全機着陸となりました。
途中での中止は残念でしたが、安全を考えたらやむを得ないでしょう。無線からはリーダー機からの冷静な指示のやり取りを知ることができました。
ブルーが着陸した後は展示飛行のプログラムは終了ですが、外来機の帰投準備がすすんでいるのでこれらの離陸を待ってみました。
小牧のC-130は滑走路に向かってのタキシング中、屋根のハッチを開けて手を振る隊員さんの姿がありました。
あんなところで大勢に向かって手を振れば気分いいだろうな~。
近くにいた隊員さんによれば、C-130は洋上に緊急着水した際、上から外に脱出できるように天井にハッチがあるんだそうです。
離陸直後、こんな大型輸送機にもかかわらず翼を左右にお手振り。いろいろとやってくれます。
陸自のヘリも続けて離陸。
P-3Cは厚木までの短距離フライト。
西日に照らされて輝いています
最後は館山のSH-60J。
ブルーインパルスは今日はもともとお泊りのようで、このSH-60Jを最後に私も”帰投”することにしました。
今年の入間は、ブルーが途中で終わってしまったのは残念でしたが、F-15の機動もみられたし、十分楽しめました。また来年に期待したいですね。
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