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2012年12月31日 (月)

2012年乗り物趣味を振り返る

早いもので2012年ももう終わり新しい年を迎えようとしています。今年もまた、当ブログの記事で乗り物趣味の1年を振り返ってみましょうか。

2月 内房線でC61 20運転
C6120
2月の恒例となっている内房線でのSL列車、今年は2011年に復活したばかりのC6120号機がやってきました。過去に走ったD51やC57とはまた違った迫力のある走行シーンを見せてくれました。

3月 ダイヤ改正で消えた列車
3月17日はJR各社と、関連する私鉄各社でダイヤ改正が実施され、惜しまれながらも引退した列車がありました。
10000_2
引退した小田急10000形。同時に20000形も引退しています。車齢はまだそんなに古くないものの、バリアフリーに対応できずに先輩の7000形より先に引退となりました。10000形の一部は長野電鉄に譲渡され、4両編成で今も走っています。20000形は富士急行に譲渡されるという話があったようですが、その後どうなったんでしょうか?

Jr371
小田急・JR直通用の371系も定期運用を終了し、今後は団体用として引き続き運用されるようです。

Nihonnkai
大阪と青森を結ぶ寝台特急「日本海」は臨時列車に格下げとなりました。

リバイバル塗装の列車各地で運転

田町車両センターの185系は10両編成のA8編成が斜めストライプに復元されていましたが、付属編成となるC1編成も斜めストライプが復活し、運用の組み合わせによって15両編成のリバイバル編成が見られることもありました。
185

大宮の185系は湘南色に続いて、157系の塗装を再現した編成が登場しています。
Dsc_9168_361

私鉄では、東急電鉄の7700系がフロント窓下の赤帯を消して7000系風にした「クラシック」編成が登場しました。
Toukyu7000

東武鉄道では8000系車両を登場時のツートンカラーに戻しています。この編成は単なるリバイバル塗装ではなく、編成ごと東武博物館の所有物とし、永く保存することを目的としています。
Dsc_9947_534

5月 2年ぶりの静浜基地航空祭
Sizuhama
昨年は東日本大震災の影響で中止となった静浜基地航空祭が2年ぶりに開催されました。残念ながら、ブルーインパルスの展示はありませんでしたが、地元所属のT-7が編隊飛行で楽しませてくれました。

8月 京王線調布駅付近地下化完成
Dsc_9763_481
京王線と相模原線の分岐駅である調布駅は運用上のネックとなっていましたが、地下化が完成し上下線2層式の地下駅となりました。同時に京王では初めてのホームドアを採用しています。

10月 百里基地航空祭で3種の特別塗装機
Dsc_1333_676
今年の百里基地航空祭ではF-15、F-4、T-4に特別塗装を施した機体が展示されました。F-15には背中に大きな部隊マークが。

10月 日光線用205系600番台出場
Dsc_1104_650
老朽化した107系を置き換える目的で、京葉線で使用されてきた205系を改造した600番台が落成し、最初の編成が10月16日に大宮から所属基地である小山車両センターに回送されました。

11月 入間航空祭 ブルーインパルスはバードストライクで途中で中止
Dsc_1722_702
例年通り11月3日には入間航空祭が開催されました。東日本大震災の影響により展示飛行の回数を減らしているブルーインパルスも入間では展示飛行を見せてくれましたが、科目の終盤で2番機がバードストライク。以後の科目は中止となりましたが無事に着陸し、その後の浜松基地では無事に復帰しています。

以上駆け足で1年を振り返りましたが、今年の私にとっての一番のニュースは、12月の第一子の誕生でした。それゆえ、12月はほとんどブログの更新ができませんでしたが、将来は一緒に趣味を楽しめたらいいなと思います。

来年も、当ブログをよろしくお願いいたします。

   

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2012年12月18日 (火)

シグマのズームレンズ150-500導入

航空機や鉄道などの撮影をしていると、望遠レンズが欲しくなります。私も当初は200mmのズームレンズを使用していましたが、それで物足りなくなり300mmまでのズームレンズを購入し現在に至っています。

鉄道撮影では300mmもあればほぼ不足はないんですが、航空機撮影となると300mmをもってしても足りないことが多々ありました。

そこで今回、思い切って導入したのがシグマの150‐500mmズームレンズ。純正レンズはお値段がバカ高いので手が出ませんが、レンズメーカーのシグマ製品ならなんとか手の届きます。

先日の日曜日は、このレンズを使って試し撮りしてみました。場所は羽田空港近く、京浜島のつばさ公園です。

この日は北風運用でRWY34Rから北へ向かう便を撮影できます。ちょうどANAのB777がやってきました。

Dsc_2222
さすが500mmだと画面いっぱいに写りますね。

小型に分類されるB737も、多少トリミングしましたがご覧のとおり。
Dsc_2230

試しに300mmと500mmの比較をしてみました。
Dsc_2231

Dsc_2232
やはり500mmだとかなり被写体を大きく写せます。

Dsc_2235
最後に、旧塗装のJAL機を撮影して試し撮りは終了です。

今度は自衛隊機でも試してみたいですね。次の航空祭が待ち遠しいです。

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2012年12月 2日 (日)

エア・フェスタ浜松2012

入間航空祭が終了して今年の航空祭は終了・・・と思っていたのですが、11月18日開催のエア・フェスタ浜松に、前日の夕方になって急遽行けることになりました。

あまりに急だったので、関東地区から遠征する趣味友さんたちは新幹線や高速バス、ホテルなどを予約済みで、今回は一人、車ででかけることに。前日夜10時ごろに出発し、途中川崎の温泉で温まってから横浜青葉インターで東名に入り、新東名の浜松サービスエリアのスマートインターで一般道へ。そして、深夜2時半ごろには浜松基地周辺に到着。

浜松の航空祭駐車場は基地の周辺に民間企業の敷地を借りています。基地に近い駐車場は深夜から混雑してすぐに満車になってしまうそうなので、今回は一番遠い駐車場に止めていくことにしました。

ただし、その駐車場から基地までは徒歩で3~40分かかります。駐車場と基地を結ぶシャトルバスなどはありません。そこで、今回は折りたたみ自転車を車に積んで、駐車場から会場までは自転車で移動することにしました。

ここはすでに3台ほど止まっていますがまだまだガラガラです。ひとまず午前3時ごろから車内で仮眠をとり、7時頃に目が覚めるとここももうすぐ満車になりそうな状態。そこから自転車で基地へ向かい、8時前には到着しました。

まずはT-4によるオープニングフライトから。
Dsc_1891
滑走路がほぼ東西を向いており、会場はその北側となるため逆光となるのが残念。過去2回参加したときはあまり気になりなかったのは曇りだったからでした。今日は雲も見えない快晴です。

続いてのT-7。
Dsc_1905
滑走路と交差するように南側から進入してきたところを撮影したので順光です。

浜松救難隊の救難展示。いつものようにU-125AとUH-60Jのコンビです。
Dsc_1970

浜松のUH-60Jは黄色と白の旧塗装で残っています。
Dsc_1976
これもいずれ洋上迷彩に変更されるのでしょう。

こちらは地上展示の時のUH-60J。
Dsc_0051
増槽タンクは洋上迷彩塗装でした。他機と共用なのかな?

浜松だけでしか見ることができない、E-767の展示飛行。
Dsc_1996
タッチアンドゴーやローパスを繰り返し見せてくれました。

F-15Jの編隊飛行と・・・
Dsc_2025

浜松所属機による異種混合編隊。
Dsc_2056

T-4 6機によるデルタローパス。
Dsc_2067
ここで、午前の展示飛行は終了。お昼は事前に買っておいたコンビニおにぎりで済ませます。ところでこの日は写真のとおり天気は最高にいいのですが、風が強い。風が強いからじっとしているととても寒い。12月の新田原に行ったことがない私にとっては過去一番寒い航空祭です。

午後は予定通りブルーインパルスの展示飛行。ただし、強風のために1~4番機の離陸はダイヤモンドテイクオフではなく1機ずつの離陸です。
Dsc_2095
入間基地でバードストライクにより機体を損傷した46-5726も復帰し、ポジション変わらず2番機として離陸しました。

離陸後は強風というハンデはあるものの、視程良好で文句なしの1区分、順調に課目をこなしていきます。
Dsc_0060

Dsc_0065
こんなに天気のいいなかでのフライトでしたが、後半で雲が流れてきてピンポイントで邪魔してしまい、スタークロスだけキャンセルになってしまいました。

それでも、最後はいつもどおりコークスクリューで締めていただきました。
Dsc_2162
展示飛行が終了し会場を後にします。会場から遠い駐車場のため車を出すにも待つことなく、渋滞を避けて行きと同じく新東名の浜松スマートインターから高速に乗りました。

ここまでは順調だったものの、いつもの厚木付近の渋滞に今日は御殿場付近で事故渋滞も加わり盆暮れ正月かというような渋滞45キロ。新幹線で帰れる人たちがうらやましい・・・。

ともあれ、今年の私の航空祭はこれにて終了。来年は何回航空祭に行けるかな?

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