B747政府専用機を撮る
年度も押し迫った3月29日、年度末の残業で遅めの帰宅中に趣味友さんからB747政府専用機運航の情報をいただきました。翌30日に首相を乗せて出発するそうで、前日に羽田に来ているそうです。
航空自衛隊が保有し、天皇陛下や首相の外遊の際に運航されるB747政府専用機は千歳基地に所属しています。一度撮影してみたいと思っていましたがなかなかその機会がなく、確実に見ることのできる千歳基地航空祭では展示飛行が実施されていますが、航空祭のスケジュールに合わせて北海道旅行に行くのも難しく、今日ようやく初めて撮影ができそうです。
情報によれば、首相は10時に出発するとのことで、朝の9時前ごろに羽田に到着しました。まずは駐機中の機体を立体駐車場から撮影してみました。
このあと第2ターミナルの展望デッキに移動し、グランドの交信を聞きながらタキシングを待ちます。
10時過ぎになって、“ジャパニーズエアフォース001”のコールサイン。いよいよ動き出します。使用滑走路はRWY34R。うれしいことにタキシングも離陸も両方撮影できそうです。
アメリカのエアフォースワンと違って、首相が乗っているから離陸順序が優先ということはなく、先行他機に続いて離陸しました。
離陸後、携帯でニュースを見てみたらさっそく首相出国の記事がありました。今日明日でモンゴルに行って、大統領と会談をするそうです。
首相を乗せた001の出発から約30分後、予備機となる002(22-1101)がタキシングを始めました。
機体番号は01だけどコールサインは002。コールサインは機体番号にかかわらず要人を乗せて飛ぶほうが001となります。
自衛隊機の証として、「航空自衛隊」の表示と、2ケタ-4ケタの機体番号。
予備機の002は10:57に離陸。
本日の撮影はこれで終了。政府専用機のB747は数年後には退役が予定されているそうで、今のうちに撮影できてよかったです。
この日はJALのMD-90ラストフライトで1タミのほうも賑わっていたようですが、お昼までに帰らなくてはいけないのでそちらは自粛です
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