東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバル(その2)
5月5日の東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバル、続いて機関車以外の展示車両などについてご紹介します。
国鉄時代のコンテナを再現した緑のコンテナを乗せたコキ110-5。
コンテナも、いろいろな種類のものが展示されていましたが、そちらはあまり詳しくないので撮影も省略です。
今はあまり見なくなった車掌車ヨ8000。国鉄末期に貨物列車への車掌乗務が廃止されたため、絶滅危惧種といっても過言ではないと思われるほど少数になりました。今では甲種輸送の時に見ることができますね。
鉄道車両以外に、東京湾岸警察署からパトカーと白バイの展示と記念撮影。
小さい子どもが白バイの制服を着ているのがなんとも可愛らしい。
大井消防署からは、消防車の展示と、はしご車の体験搭乗。
体験搭乗は、40周年にちなんで40歳の人と、本日5月5日生まれの人を対象に抽選となっていました。
こちらは日本初の実用水陸両用車。
そして、事前のパンフレットには公表されていなかった、ボンネットバスが体験乗車を実施していました。
昔の国鉄バスの塗装を再現しているそうです。
この車両、個人所有のもので、昭和43年式の「TSD40」という形式だそうです。
昭和43年というと、鉄道車両ではここに展示されているEF66が初めて製造されたのと同じ年になります。(展示のEF66 27号機は昭和48年製)
EF66がいまだ現役で活躍しているのに対し、バスの寿命は短いものですね。
当然ながらパワーステアリングなんてものはないので、重そうにハンドルを回していました。
この体験乗車、会場の一角を2~3分走って終わりなのかと思ったら、貨物ターミナル駅と新幹線車両基地の間にある敷地内の道路を通って、時間にしたら約10分も乗せてもらえました。窓を開けて春のさわやかな空気が気持ちよかったです。
途中では展示中の機関車と並ぶ場面も。
機関車と並べて撮影しようと、大勢の人がこちらにカメラを向けていました。
そのほか、鉄道部品の即売や入札販売、グッズ販売などでにぎわっていました。私は一通り見て回り、12時過ぎには会場を後にしました。
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