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2013年5月20日 (月)

東横線ShibuyaHikarie号

5月16日は平日休み。空いた時間を利用して、近場で撮影してきました。

東急大井町線では8090系がラストランのヘッドマークをつけて走っているという情報があったので、それを狙って大井町線に行ってみました。二子玉川から大井町行に乗って対抗列車をチェックしてみましたが、各駅停車で見られるのは9000系か8500系ばかり。自由が丘駅で降りて、大井町線の踏切が見えるドトールで朝食をとりながら運用チェック。運用が一巡したところで、8090系の運用はありませんでした。(この日すでに大井町線でのラストランを終えて長津田に回送されていたというのは帰ってから知りました)

それなら狙いを変えて、東横線の撮影をすることにしました。先月より運用を始めた5050系4000番台の「ShibuyaHikarie号」が下り列車で元町・中華街に向かっているそうで、その折り返しを撮影できそうです。

撮影場所は自由が丘駅から都立大学方面に向かった踏切から。東横線といえば、3月に東京メトロ副都心線と相互乗り入れを始めてからこの日でちょうど2か月。まだまだ目新しい他社からの乗り入れ車両を中心に撮影を始めました。

メトロ10000系による特急飯能行き。
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2013年5月16日 12:17 自由が丘~都立大学

反対側にカメラを向ければ、下り列車も撮影できます。西武6000系の特急元町・中華街行き。
Dsc_4038
2013年5月16日 12:17 都立大学~自由が丘
残念ながら東武の乗り入れ車両は見ることができませんでした。

こちらも下り特急。今度はメトロ10000系。
Dsc_4051
2013年5月16日 12:32 都立大学~自由が丘

メトロ7000系の8両編成は、乗り入れ開始前から運用していましたね。
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2013年5月16日 12:38 都立大学~自由が丘

そして本日お目当ての、ShibuyaHikarie号
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2013年5月16日 12:41 自由が丘~都立大学
ブラックフェイスに黄色い縁取りを配したカラーリングが目立ちます。

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1時間ほどの撮影で本日は終了。車両のバリエーションが増えて撮影を楽しめた東横線でした。








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2013年5月18日 (土)

みんなで空を見上げようinふくしま(小名浜港)

東日本大震災で被災した地域を応援しようと、フランスを拠点に活動している民間アクロバット飛行チーム「ブライトリング・ジェットチーム」が初来日しました。本来であれば、岩国基地フレンドシップデーでのフルショウを見に行くはずでしたが、中止となってしまったため、もう一つの開催地である福島県の小名浜港まで行ってきました。

10日の日、給油のために経由した入間基地では平日にも関わらず早朝から大勢のファンが集まったそうで、小名浜港にはどれだけの人が集まるでしょうか。

5月12日日曜日。当日は早朝から常磐道でいわきまでドライブ、初来日のため混雑の予想もつかず、駐車場が満車だった場合離れた場所に車を置いて自転車で移動するために、折り畳み自転車も積んで準備したものの、8時半ごろに着いてみれば駐車場には余裕があり拍子抜け。観覧場所も確保しあとはフライトを待つだけ。

到着してまず目についたのは海上保安庁の巡視艇。
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とてもいい天気でした。この時は…。

ブライトリング・ジェットチームは福島空港から飛来します。フライトに先立ち、チームリーダーのジャック・ボツラン氏がヘリコプターで会場入り。
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ステージでは、今回のフライトにかける想いや見所を語ってくれました。
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今日は通常のアクロ飛行に加えて、震災で亡くなった方々のためにミッシングマンフォーメーションも実施するそうです。

そしてフライトに備えて慌ただしく福島空港に帰っていきました。
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このあと上空でまたお会いしましょうと言ってくれてたのですが…。

このころ、急に雲行きが怪しくなり、視界が悪くなってしまいました。風も出てきて肌寒いくらい。10時半からは室屋義秀氏によるアクロバット飛行が予定されていましたが、天候悪化のため上空を旋回しただけで帰ってしまいました。会場ではエンジンの音だけが聞こえたのみ。

そして、ブライトリングの飛行予定である11時50分になりましたが、天候回復を待つとのこと。中止とはなっていないので、今後に期待して待ち続けました。

その後、13時40分ごろに天候調査を兼ねて室屋氏が再度会場に飛来。この時は10分弱くらいでしたがアクロバット飛行を披露してくれました。
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建物の向こう側からいきなり背面で飛んできたり、結構な低空で飛んだり、短い時間でしたが迫力のあるフライトを見せてもらえました。

さて、次はいよいよブライトリングだ!と期待が高まります。今か今かと待ってみますがなかなか福島空港を飛び立ったという情報が入りません。やがて、一番恐れていた案内放送が会場に流れました。

そう…まさかのフライトキャンセルこれのために福島まで来たのに!なんだかそれを聞いて一気に疲労感が出てきました。

アクロバット飛行はできなくても、せめてフライバイだけでも見せてくれればよかったのにな…と思いましたが、安全のための決断だし、最初の時点で早々と中止にすることなく午後まで粘ってくれたので仕方ありません。

結局、この後は海鮮丼を食べておとなしく帰りました。室屋氏のフライトが見られたのはせめてもの救いでした。

それにしても、あきらめてもあきらめきれない泣き顔なんとも消化不良の日曜日でした。

その後の情報で、ブライトリング・ジェットチームはメンバーだけ先に帰国し、機体は夏まで神戸空港に留め置かれるそうです。現時点で、国内での展示飛行の予定はないとのことですが、もしかしたら、なにかやってくれるかも??飛ぶとなると関係各所との調整も必要で難しいかもしれませんが、飛んでくれると期待して今後の動きに注目していきましょう。

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2013年5月16日 (木)

東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバル(その2)

5月5日の東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバル、続いて機関車以外の展示車両などについてご紹介します。

国鉄時代のコンテナを再現した緑のコンテナを乗せたコキ110-5。
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コンテナも、いろいろな種類のものが展示されていましたが、そちらはあまり詳しくないので撮影も省略です。

今はあまり見なくなった車掌車ヨ8000。国鉄末期に貨物列車への車掌乗務が廃止されたため、絶滅危惧種といっても過言ではないと思われるほど少数になりました。今では甲種輸送の時に見ることができますね。
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鉄道車両以外に、東京湾岸警察署からパトカーと白バイの展示と記念撮影。
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小さい子どもが白バイの制服を着ているのがなんとも可愛らしい。

大井消防署からは、消防車の展示と、はしご車の体験搭乗。
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体験搭乗は、40周年にちなんで40歳の人と、本日5月5日生まれの人を対象に抽選となっていました。

こちらは日本初の実用水陸両用車。
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そして、事前のパンフレットには公表されていなかった、ボンネットバスが体験乗車を実施していました。
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昔の国鉄バスの塗装を再現しているそうです。

この車両、個人所有のもので、昭和43年式の「TSD40」という形式だそうです。
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昭和43年というと、鉄道車両ではここに展示されているEF66が初めて製造されたのと同じ年になります。(展示のEF66 27号機は昭和48年製)

EF66がいまだ現役で活躍しているのに対し、バスの寿命は短いものですね。


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当然ながらパワーステアリングなんてものはないので、重そうにハンドルを回していました。
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この体験乗車、会場の一角を2~3分走って終わりなのかと思ったら、貨物ターミナル駅と新幹線車両基地の間にある敷地内の道路を通って、時間にしたら約10分も乗せてもらえました。窓を開けて春のさわやかな空気が気持ちよかったです。

途中では展示中の機関車と並ぶ場面も。Dsc_3883
機関車と並べて撮影しようと、大勢の人がこちらにカメラを向けていました。

そのほか、鉄道部品の即売や入札販売、グッズ販売などでにぎわっていました。私は一通り見て回り、12時過ぎには会場を後にしました。

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2013年5月14日 (火)

東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバル(その1)

JR貨物の東京貨物ターミナル駅が開業40周年を迎えるにあたり、初めて一般公開のイベントが開催されました。初めてとなればどんな内容になるのか気になるので、朝から行ってきました。

会場入り口は東京モノレール流通センター駅から徒歩で。大森駅からの路線バスだともう少し近くまで行きますが、混雑が予想されるので浜松町から空港利用者に混じってモノレールに乗りました。

イベントは10時から。少し早目の9時半ごろには着いて、オープンを待ちます。
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10時ちょうどに中に入り、入ってまっすぐ進むと車両展示エリアになります。一番手前には研修用として保管されているEF651001号機の姿がありました。
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この展示に合わせるかのように休車から復活したEF66 27号機。JR貨物で原色を維持する貴重な車両。
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スーパーライナーのヘッドマークを装着。

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逆エンド側は40周年記念のスペシャルマーク。

JRF塗装のEF65 2057号機。
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そして、量産が進む最新鋭のハイブリッド機関車、HD300の試作機である901号機も展示されました。
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いずれ本線上を走行するシーンも撮影してみたいものです。

4両並んだ機関車と、羽田空港を離陸して旋回する航空機。
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「スーパーレールカーゴ」M250系の姿も。
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コンテナ特急「たから」の再現列車。Dsc_3900

機関車を多数保有するJR貨物だけあって、充実した展示内容でした。欲を言えば、架線のあるところで、通電状態で展示してほしかったところ。大井機関区の一般公開なんかもやってくれないですかねぇ。

機関車以外の展示車両もたくさんありましたが、続きは次回に。

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2013年5月11日 (土)

河口湖駅にいた京王5000系リバイバル塗装

富士急行線に行ったものの、突発的な運用変更により撮影できなかった京王5000系リバイバル塗装編成。今日の撮影はあきらめて撤収しようとしましたが、どうしてもあきらめきれず、もしかしたら河口湖にいるかもしれないと思い、移動してみました。

駅の周りを1周してみると、ホームに隣接した留置線にいるのを発見。しかも外周の一般道路から撮影しやすい位置にパンタグラフを上げた状態で止まっていました。
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これぞ京王5000系!運転席上部の、京王時代の車両番号表示も復活するなどこだわりを感じます。

3本の編成が並びました。Dsc_3853_01
本来であれば、ここにはJRのホリデー快速で運用される183系が2本並ぶことになりますが、先日の記事の通り1本は富士急車両で代走となったため、その代走編成が並んでいます。

京王での現役時代には見られなかった国鉄色183系との並び。
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高尾駅でこの塗装同士の顔合わせは見られたかと思いますが、隣に並ぶのはリバイバル塗装ならではですね。

いちばん端の線路には、6000系の部品取りと思われるモハユニット2両が止められていました。
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外観は京葉線での205系のままですが、車両番号などは消されています。

最後にもう1回、横位置で撮影してみました。
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これでひとまず当初の目的は果たせました。それでもやはり次は急行標識灯を点灯した走行シーンを撮影してみたいものです。

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2013年5月 9日 (木)

富士急行線で撮影

ゴールデンウィーク後半、本来であれば米軍岩国基地のフレンドシップデーに参加するため、夜行バスと徳山のホテル、帰りの新幹線まで予約していましたが、米軍の予算縮小のあおりを受け中止となってしまいました。というわけで、連休後半は予定が空いてしまったので代わりにどこかに行きたいと考えながら思いついたのが富士急行線でした。富士急行線といえば、最近1000系(元京王5000系)の1編成を京王時代の塗装に再現されて注目を集めています。

私も撮影したいと思っていながらなかなか出かけられずにいましたが、前述のとおり岩国遠征が中止になったため、その代わりということで1日出られることになり、撮影してきました。富士急行のホームページでは、土日祝日に限りこの編成の運用が公開されていますが、どうせ行くなら早朝のJRE233系による東京直通列車から撮影したいと思い、4時過ぎに出発です。

中央道を都留インターで降りるとそこは富士急の線路が見えるところ。しかも富士山を背景に撮影できるポイントで、まずはここで少し撮影します。

Dsc_3762_01
2013年5月4日 5:59 都留市~赤坂
上り初電は元JR205系の6000系。

続いてはJRE233系による東京直通列車。
Dsc_3766_01
2013年5月4日 6:27 都留市~赤坂
E233系も、あと20数年くらいしたら富士急に譲渡されたりするんでしょうか??

場所を移動して、都留文科大学前~十日市場間の踏切から東京直通の2本目を撮影。
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2013年5月4日 6:52 十日市場~都留文科大学前

Dsc_3785_01
2013年5月4日 7:22 十日市場~都留文科大学前

普通列車はすっかり6000系が主力になり、1000系を見る機会が減ってしまいました。そんな中撮影できたマッターホルン号。
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2013年5月4日 8:44 都留文科大学前~十日市場

富士急オリジナルの青い編成も運用についていました。Dsc_3811_01
2013年5月4日 8:52 十日市場~都留文科大学前

JRから乗り入れの115系。
Dsc_3815_01
2013年5月4日 9:00 都留文科大学前~十日市場
この車両もあとどのくらい撮影できるのでしょうか。211系に置き換わっても、富士急乗り入れは続いてほしいものです。

さて、このあとにやってくる上り列車が今日お目当ての京王リバイバル塗装の車両です。楽しみに待っていると・・・
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2013年5月4日 9:19 十日市場~都留文科大学前
なぜか今日もうすでに何度も撮影している6000系がやってきました。携帯から富士急のサイトにアクセスしてみると、この日はJR新宿駅での人身事故により、ホリデー快速の直通運転が中止され富士急車両による代走になるとこのこと。また、この影響で京王リバイバル塗装の車両運用も変更されたそうです。

え~楽しみにしてきたのに・・・でもこればかりは仕方ありません。この後やってくることを期待して、撮影を続けます。
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2013年5月4日 9:35 十日市場~都留文科大学
これも元JRの車両。165系パノラマエクスプレスアルプスだった車両を改装したフジサン特急。車齢も高いので今後が気になります。そういえば、小田急20000形を導入するという話もあったようですが、あれはどうなったのかな?

ところでもうひとつ気になるのは、ホリデー快速代走列車。どの編成が充当されるのでしょうか?やってきたのは1000系2本つないだ4両編成でした。
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2013年5月4日 9:54 都留文科大学前~十日市場
前側はかつての富士急標準塗装を再現した編成でした。快速表示も撮影できたし、これはこれで良しとしましょう。

このあとは「富士登山電車」がやってきました。ただし、前にマッターホルン号編成が回送で連結されています。
Dsc_3841_01
Dsc_3843_01
2013年5月4日 10:16 十日市場~都留文科大学前
推測ですが、先ほどのホリデー快速代走で下り列車に充当する編成がなくなってしまったための送り込みでしょうか。

先ほどから撮影をしていますが、京王塗装の編成はまだ見ていません。ということは、まだ河口湖にいるものと思われます。ただ、この後の上り列車はJR115系の折り返しだし、それ以降の列車に充当されるという保証もないので、今日はあきらめて撤収することにしました。

う~ん、残念無念!後日また機会をうかがって再挑戦としますか・・・。

 

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2013年5月 4日 (土)

京王線をゆく都営新宿線車両

先日の京王線撮影では、京王電鉄の車両のほか、相互乗り入れをしている都営新宿線の車両も撮影できました。

都営新宿線からの乗り入れ列車は基本的には相模原線への運転となっていますが、高尾山方面への行楽客対策なのか、土休日ダイヤでは朝の下り4本のみ急行列車として高尾山口まで乗り入れています。そのうち2本が東京都交通局車両の運用。

「陣馬」を撮影してから各停1本挟んでやってきた都営車の高尾山口行きは数少なくなった方向幕装備車でした。
Dsc_3714
10-000形急行 2013年4月29日 8:11 高幡不動~南平
京王線では駅を通過する列車では急行標識灯も使用しています。
調べてみたら、方向幕の編成は3本しかないそうで、これが土日のみ2本しか運用のない高尾山口行きに充当されたところを撮影できたのですから、かなり運が良かったといえるでしょう。

もう1本の都営車による高尾山口行きは新型の10-300形でした。
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10-300形急行 2013年4月29日 8:53 高幡不動~南平

さて、時刻表を見ると都営車による高尾山口行きの折り返しに相当する列車が見当たらないので、回送で戻ってくるのではと予想。新宿行きの各駅停車を撮影したら、そのすぐ後ろに列車が接近しているのが見えました。
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9000系各駅停車 2013年4月29日 8:55 南平~高幡不動

これこそが都営車による回送列車でした。
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10-000形回送 2013年4月29日 8:56 南平~高幡不動
すれ違う隣の7000系も方向幕装備。LED表示の普及で方向幕を装備した車両はすっかり少なくなりましたが、高速シャッターを切らなければならない列車撮影では、やはり方向幕のほうがはっきりと見えるのでいいですね。

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