東横線からの直通入間市行き(入間航空祭臨)
毎年11月3日に開催される入間航空祭に訪れる多数の観客を輸送するため、最寄り駅の稲荷山公園駅がある西武池袋線では特急の臨時停車や臨時列車の運転、定期列車の行き先変更などで対応しています。
特に、「入間市」行きは、この日だけ運転されるため西武鉄道ファンの注目を集めています。そして、今年は東急東横線との直通運転を開始して初めての入間航空祭ということで、臨時列車のダイヤを見てみたら1本だけ、東横線からの直通となる元町・中華街発入間市行きの列車があることがわかりました。「東京時刻表」で列車番号を調べてみると、運行番号は“03S”。メトロ車による入間市行きが見られそうです。
飛行機好きであり鉄道好きでもある私としては、ぜひこのレアな「入間市行き」を東横線内で撮影したいと思い、入間基地に向かう前に自由が丘駅に寄り道してこの列車を撮影していくことにしました。
6時半ごろに自由が丘駅の東横線上りホームに着くと、ちょうど渋谷ヒカリエ号による飯能行きが停車しているところ。通常ダイヤでは小手指行ですが、航空祭臨で飯能行きに変更されています。そしてその15分後、お目当ての入間市行きが入線してきました。
2013年11月3日 6:45 自由が丘駅
この列車も、本来小手指行きのところ、入間市行きに変更されています。
自由が丘駅で見る入間市行きの表示。
駅のホームでは、「西武線沿線でのイベント開催のため、本日に限り入間市行きで運転」といった内容のアナウンスがありました。ちなみに、渋谷駅では同じ東急が管理する駅ですが、「入間基地での航空祭のため」というアナウンスでした。
この列車で池袋まで行って、そこからは西武線の始発電車に乗って座って航空祭に向かいました。(入間航空祭の会場内の様子は当ブログ内の記事「2013入間航空祭」へどうぞ)
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