いよいよ来年に迫った北陸新幹線の金沢開業。運行を担当するJR東日本とJR西日本では共同開発したE7・W7系車両を開業までにそろえることになっていますが、JR東日本のE7系は昨年の秋に第一編成が落成し、今年3月のダイヤ改正から長野新幹線で先行営業運転が始まりました。
2月には一般公募の試乗会もあり、私も応募しましたが応募倍率が60倍という高倍率で落選・・・ならば、営業運転が始まったら早めに乗ってしまおうと思っていました。というわけで、4月最初の週末、長野まで往復してきました。
ホームに上がるとすでにE7系が入線済み。新型車両とあって、老若男女を問わず撮影をする人でにぎわっています。
ちょうどホームの反対側にはE5・E6系併結の「はやぶさ・こまち」が入線してきて、子どもたちは大喜び。ちょっとしたお祭り状態です。
今回乗ったのはあさま509号。行き先表示器はE5系以降の標準ともいえるフルカラーLEDで、「あさま」のカラーは紫色。
普通席の座席は赤と黒のデザイン。枕は上下に動かすことができ、自分の好みの位置にすることができます。
車内は家族連れやグループ客などが多数。E7系で行く軽井沢・長野といった旅行プランもあるようです。
高崎では在来線を見下ろすとD51 498が見えました。
そして長野に着いたE7系。ちなみに、乗った編成はトップナンバーのF1編成でした。
さて、せっかく長野まで行ったのでこのあとは善光寺へお参りし、飯綱高原のペンションに宿泊。あけて二日目には戸隠神社やそばを食べて、帰りの新幹線もE7系です。
帰りはちょっと贅沢してグリーン車で。
背もたれやフットレストは電動でボタンで操作します。
そんな感じで、E7系で長野往復してきました。
ところで、E7系といえばE5系続いて設定されたグランクラス。現在はシートのみの営業ということで、食事やドリンクのサービスはありませんが、金沢まで開業したらフルサービスが期待できます。毎年秋に開催される石川県の小松基地航空祭、来年はぜひ北陸新幹線で遠征しようと思っていますが、その時はぜひグランクラスを利用してみたいものです。
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