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2014年4月26日 (土)

羽田に駐機するエアフォースワン

先日、到着直後の撮影に成功したエアフォースワン。25日に離日するそうですが、離陸の様子は仕事で撮影には行けません。明るいうちの撮影は無理だなとあきらめていましたが、航空機趣味のサイトを見てみると羽田のP3駐車場から駐機中のエアフォースワンを撮影している写真が多く投稿されていました。 ならば、朝に行けば撮影できる!と思って早朝5時起きで出勤前に羽田空港に行ってきました。

6時半ごろにP3駐車場に到着。早朝から多くの撮影者が集まっています。Dsc_9452
左側手前からVC-25A、その隣にC-32A。左端には、随行のデルタ航空A330-200。
見にくいのですがソラシドエアのくまモンジェットもいます。

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オバマ大統領の帰りを待つVC-25A。これを撮影してから出勤しました。

このあと、10時過ぎに離陸していったそうです。あ~離陸を撮影したかった!

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2014年4月23日 (水)

オバマ大統領来日「エアフォースワン」を撮る

本日、アメリカ合衆国のオバマ大統領が来日し、専用機「エアフォースワン」が羽田に飛来しました。

大統領専用機であるVC-25Aはボーイング747-200をベースにした機体。日本国内では、先日ANAから747-400が引退したばかりですが、こちらはそれよりも古いいわゆる“クラシックジャンボ”に類する機体です。当然ながら最近の機材に比べると整備や乗務員などの運航コストがかかるわけで、大統領専用機も新しい機材に更新する動きがあるそうです。

となると、もしかしたらこのVC-25Aを撮影できる機会は最初で最後かも!?というわけで、羽田空港で撮影してきました。

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C滑走路の沖には海上保安庁の巡視艇が待機。

報道によれば、大統領の到着は夜になるとのこと。どうやら明るいうちの撮影は難しそうですが、超大物が飛来するので夜まで粘りました。

夕方になると外の展望デッキが閉鎖され、ガラス張りの屋内展望室でそのときを待ちました。大勢のギャラリーが待ち構えています。

そして19時ごろ。暗闇の中星条旗マークのついた尾翼が見えました。
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夜間撮影は慣れていませんが、何とか撮影した1枚。

ISO感度3200、シャッター速度1/13、そしてRAWで撮影したものをさらにパソコンで補正してようやくまあまあ見られる写真になりました。

多くの方はご存知かと思いますが、「エアフォースワン」とはアメリカ合衆国大統領が乗った米空軍機のコールサインであり、必ずしも大統領専用機のことではありません。空軍の輸送機や戦闘機でも大統領が乗れば(そんなことはまずあり得ませんが)それは「エアフォースワン」となります。

この写真の機体も、大統領が乗っていなければ「エアフォースワン」を名乗ることはできませんが、今回はオバマ大統領が乗った正真正銘の「エアフォースワン」です。

明るい日中に撮影できなかったのは残念でしたが、それでも初めて撮影できた「エアフォースワン」に満足して帰りました。

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2014年4月20日 (日)

復元された戦後の国産航空機R-53・R-HM

日本では戦後、GHQにより航空機の製造が禁止された時期がありましたが、昭和27年に解禁後、いち早く国産航空機製造を再開したのが新立川航空機という航空機メーカーです。

現在は航空機産業には関与していないものの、この記念すべき機体が復元され、4日間だけ一般公開されると聞いて、見学してきました。

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会場は、立川にある立飛リアルエステート(新立川航空機の現在の会社名)の敷地内にある社屋内で。入口で住所氏名を記入し、入館証を借りて中に入ります。

展示機のR-53。
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コックピット内は簡素な計器類。
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こちらは「空のジープ」と言われたR-HM。小型で扱いやすいのかと思いきや、操縦が難しくて量産はされなかったそうです。


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R-53に比べると少し近代的な気がするR-HMのコックピット。

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年代物の木製のプロペラ。

展示会場は航空機ファンばかりと思いきや、小さい子どもを連れた家族連れも多くいて賑わってました。今後は恒久的な展示も検討しているようで、末永く大切に保存してほしいと思います。

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2014年4月12日 (土)

営業運転を開始したE7系に乗る

いよいよ来年に迫った北陸新幹線の金沢開業。運行を担当するJR東日本とJR西日本では共同開発したE7・W7系車両を開業までにそろえることになっていますが、JR東日本のE7系は昨年の秋に第一編成が落成し、今年3月のダイヤ改正から長野新幹線で先行営業運転が始まりました。

2月には一般公募の試乗会もあり、私も応募しましたが応募倍率が60倍という高倍率で落選・・・ならば、営業運転が始まったら早めに乗ってしまおうと思っていました。というわけで、4月最初の週末、長野まで往復してきました。

ホームに上がるとすでにE7系が入線済み。新型車両とあって、老若男女を問わず撮影をする人でにぎわっています。
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ちょうどホームの反対側にはE5・E6系併結の「はやぶさ・こまち」が入線してきて、子どもたちは大喜び。ちょっとしたお祭り状態です。

今回乗ったのはあさま509号。行き先表示器はE5系以降の標準ともいえるフルカラーLEDで、「あさま」のカラーは紫色。
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普通席の座席は赤と黒のデザイン。枕は上下に動かすことができ、自分の好みの位置にすることができます。
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車内は家族連れやグループ客などが多数。E7系で行く軽井沢・長野といった旅行プランもあるようです。

高崎では在来線を見下ろすとD51 498が見えました。
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そして長野に着いたE7系。ちなみに、乗った編成はトップナンバーのF1編成でした。
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さて、せっかく長野まで行ったのでこのあとは善光寺へお参りし、飯綱高原のペンションに宿泊。あけて二日目には戸隠神社やそばを食べて、帰りの新幹線もE7系です。

帰りはちょっと贅沢してグリーン車で。
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背もたれやフットレストは電動でボタンで操作します。
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 そんな感じで、E7系で長野往復してきました。

ところで、E7系といえばE5系続いて設定されたグランクラス。現在はシートのみの営業ということで、食事やドリンクのサービスはありませんが、金沢まで開業したらフルサービスが期待できます。毎年秋に開催される石川県の小松基地航空祭、来年はぜひ北陸新幹線で遠征しようと思っていますが、その時はぜひグランクラスを利用してみたいものです。

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