JRおおみや鉄道ふれあいフェア2014

毎年5月に開催されている大宮総合車両センターの「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」に、4年ぶりに行ってきました。

今回は1歳5か月の子どもを初めて連れて行きます。少しでも興味をもってくれるといいんですが・・・。

会場内ではゆっくり子どもに食事を食べさせることもできなそうなので、大宮についてまずはファミレスで昼食。そして、12時半ごろに会場に着きました。入ってすぐに大宮警察署のPRコーナーがあったので、嫁さんと子どもはパトカーでの記念撮影の列に並び、その間にささっと展示車両を見て回りました。

今回の機関車の展示はHD300-6・EF64 1001・EH200-9の3両。

EF64 1001の逆エンドには「あけぼの」のマークがありました。

E995系も。

入場中の相模線用205系500番台のうち、クハは車掌体験用車両として使われていました。

大月行きというレア表示。

211系1000番台は長野地区への転用改造中。

正面は湘南色帯、側面は信州色帯。

撮影を終えて大宮警察署のコーナーへ戻るともうすぐ順番。パトカーの運転席に座らせてもらって無事に記念撮影できました。

続いてSL C1266のコーナーへ。「小学生以下のお子様とその保護者」が入れる見学エリアがあったので、子どもを連れて堂々とここから撮影。しかし、ここも混雑していて、両手を挙げてノーファインダーで何とか撮影しました。

バリアングルの一眼レフがほしい・・・。汽笛や石炭のにおいに蒸機の魅力を再認識しましたが、うちの子はまだ早いみたいでした。

パパの撮影タイムはここまで。このあとは、子ども向けにミニＥ６系に乗ったり、トラバーサ体験乗車したりで楽しみました。

京急大師線「赤札号」

いま、京急といえば1000形を黄色塗装にした「イエローハッピートレイン」が話題となっていますが、もう一つ、京急大師線では全面赤色の1500形が走っています。

川崎大師で10年に一度の大開帳奉修に合わせたもので、赤色塗装が標準の京急ですが、正面や側面の白帯の部分にも赤いラッピングを施して、「赤札号」として運転されています。5月の1か月間限定なので、3年間運転されるイエローハッピートレインよりもレア物と言っていいでしょう。

いつもは正月の干支ヘッドマークで撮影に来る京急大師線ですが、今回はこの赤札号狙いで大師線に行ってみました。

まずは港町駅付近のカーブで。

2014年5月10日　13：17　港町～京急川崎
干支ヘッドマークと同じサイズのだるまデザインのヘッドマークがついています。

折り返しの下りは被られてしまいましたので、場所を移動して川崎大師～東門前間の踏切から。

2014年5月10日　13：51　川崎大師～東門前

この場所で折り返しの上りも撮影しました。

2014年5月10日　14：01　東門前～川崎大師


“赤札”とは、川崎大師で大開帳奉修期間中に限って授与されるご利益のある護符だそうです。

しあわせの黄色い電車「京急イエローハッピートレイン」

通常の塗装と違う色の電車というのはかなり注目を集めるようで、東海道新幹線の923形検測車も、“ドクターイエロー”という愛称が鉄道趣味とは関係のなさそうな人まで知れ渡っています。

京急にも、黄色い車体の事業用車があり見かける頻度が少ないので、“しあわせの黄色い電車”として人気があるそうですが、今回京急では、8両編成の1000形1本を黄色に塗り替え、乗ることのできる黄色い電車として5月1日から運転を開始しました。

ゴールデンウイーク後半初日の5月3日、13時ごろまでは祝日出勤があったので、それが終わってからこの黄色い電車を撮影してきました。

本日の運用は75Ｈ運用。八丁畷駅で、高架線を降りてくるところを撮影します。

2014年5月3日　14：00　八丁畷駅

目にも鮮やかな黄色です。

時刻表を見ると、この列車は三崎口まで行ったあと青砥行きの快特に折り返すそうなので、上り列車については品川駅で撮影することにして移動しました。

黄色い電車を待っていたら先に青い電車がやってきました。

2014年5月3日　15：24　品川駅

16時過ぎ、三崎口まで行って折り返してきた黄色い電車が品川に戻ってきました。
2014年5月3日　16：12　品川駅

ネット上では、「西武の電車みたい」と言われているようですが、こうして側面だけを見るとなるほどそう思いますね。

京急の黄色い電車は注目の的！

一般の利用者の人もスマホなどで撮影している光景が見られました。

この黄色い編成は3年間運行されるそうです。その間に、空港線や乗り入れ先の京成線などでも撮影してみたいものです。