SAYONARA国立競技場・ブルーインパルス展示飛行
2020年東京オリンピックに向けて建て替えらえる国立競技場のさよならイベントにブルーインパルスが華を添えました。都心で展示飛行を行うのは1964年の東京オリンピック以来50年ぶり!というわけで、今年度最初のブルー撮影は国立競技場の外からとなりました。
撮影場所は神宮球場の東側、神宮外苑の銀杏並木付近から。地下鉄銀座線の外苑前駅で降りて撮影場所に着いたのは16時45分ごろ。すでにブルーインパルスを見にきたらしい“一般の”人の姿がちらほら見られますが、エアバンドに大砲のような望遠レンズを持った重装備の人はいません。
展示飛行の時間が近づくにつれ人が集まってきて、17時30分、北側の空にスモークを出したブルーの姿が見えました。ただし、これは上空待機の旋回のようです。
そして17時35分、まずはデルタ隊形で通過。
このあと、世田谷区上空で旋回し、今度はスワン隊形。
街灯や信号機の間から出てきたブルー。みんなが空を見上げ、スマホやデジカメで撮影しています。
3回目の通過は、グランドクロス隊形。
この隊形は初めて見ました。
最後に、リーダーズベネフィット隊形で。
これで終了なのですが、国立に名残を惜しむようにスモークを出しながら入間に帰っていきました。
今回、事前に公開された飛行経路図によると、北からやってきたブルーは南側では世田谷区上空でプロシージャーターンを行います。自宅付近も通過するようなので、家で留守番していた嫁さんにもデジカメで撮影してもらいました。
これは自宅の玄関先から嫁さんが撮影したものです。近所のマンションでも、ベランダから見ている人が多数いたそうです。自宅で見えるブルーも自分で撮影してみたかった・・・。
2020年東京オリンピックでブルーインパルスが飛ぶとはまだ公式にも非公式にも聞こえてきませんが、今回のイベントで大きく弾みがついたのではないでしょうか?6年後にも期待しちゃいます。
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コメント
空を見上げて撮影している人が沢山写っていて良い写真ですね。下で見てると見えるのは一瞬でしたか?
投稿: 大木 | 2014年6月 6日 (金) 06時40分