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2016年1月29日 (金)

宮城県の新路線乗りつぶし(3)仙石東北ライン上りと仙台市地下鉄東西線

矢本駅から再び仙石東北ラインに乗ります。
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矢本駅に入線する上り仙石東北ライン。

帰りは先頭車両で前面展望を楽しむことにします。仙石線の全線復旧にあたっては、海に面したところを走る一部区間で内陸寄りにルートを変更しています。
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新線区間をゆく仙石東北ラインの列車。かつての路線は、上の写真の海沿いを走っていました。ルートを変更せず従来通り海沿いを行く区間においても、背の高い防潮堤が築かれるなどの対策が施されています。

その一方で、沿線にはまだ更地のままの土地があったり、先ほどの松島基地の周辺には津波の被害を受け空き家となったと思われる住宅などが残されており、まだまだ震災の傷跡は消えることはないようです。

高城町ではこの先に仙石線と東北線の分岐点があり、出発信号機は「東北」のほうに黄色信号が点灯しています。
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そして、分岐点に差し掛かりました。
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下り列車と同じく、連絡線内で一時停止したのち東北線に入りました。

東北線内は各駅停車となり各駅で乗客を拾いながら仙台に到着しました。

仙台ではもう一つ、先月に開業したばかりの市営地下鉄東西線にも乗ってみます。仙台を起点に東西線を全線乗ろうとすると一日乗車券のほうがお得です。自動券売機で購入して東西線ホームへ。

まずは先にやってきた荒井行きに乗ります。新線区間とはいえ地下鉄なので外の景色は見えず、画一的な駅の構造も相まって正直言って面白味には欠けますね。

終点の荒井で地上に出てみました。駅から少し離れたところには車両基地がありますが、駅前は商店などなく、まだ発展途上と言った感じ。

今度は反対側の八木山動物公園行きに乗車。こちらは仙台を出てから一部で地上に出る区間もあり少しだけですが車窓も楽しめます。八木山動物公園駅は丘の上の住宅街にある駅で、接続する路線バスのターミナルもあります。

ここから仙台へ戻る途中、国際センター駅で途中下車してみました。ここは駅のすぐ東側が広瀬川を渡る地上区間となっており、列車の走行写真を撮影することができます。
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この橋はほぼ東西に通っているので、午後が順光になります。

この撮影ポイントはこんなところです。
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ここでの撮影を終えて仙台駅に戻りました。せっかく仙台に来たのだから、帰りの新幹線に乗る前に牛タン定食をいただきました。短い時間でしたが、楽しい乗りつぶし旅でした。

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2016年1月26日 (火)

宮城県の新路線乗りつぶし(2)松島基地外周へ寄り道

女川から上り列車で石巻に戻り、再び仙石東北ラインに乗ります。
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石巻と女川を往復乗ったキハ110の3両編成。

仙石線に来たのなら、沿線にある松島基地も気になるところ。そこで、今日は少しだけ基地の外周に寄っていきました。

最寄り駅である矢本駅に来たのは震災前最後の航空祭となった2010年8月以来。この駅名票は、松島基地に所属するブルーインパルスの写真が使われています。
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航空祭の日は、この駅名票を見ただけで気分が盛り上がったものです。

航空祭は3回参加した松島基地ですが、実は外周で撮影するのは初めて。事前に調べた撮影ポイントの情報から、ひとまず管制塔に向かって歩きます。

飛行機が飛ぶ気配が感じられない中、ブルーインパルスのT-4が牽引されていくのが見えました。午前中には飛んでいたようなので、格納庫に戻されるのでしょうか。
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管制塔前に着いたらU-125Aが1機上がりました。
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逆光ですがとりあえず全くの空振りに終わらなくてよかったです。

U-125Aは何度かタッチアンドゴーを繰り返しています。
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3回ほどタッチアンドゴーを見届けたところでそろそろ駅に戻らなくてはなりません。少し早めに駅に向かって歩いていたら、松島グランドの周波数からブルーインパルスのコールサインが聞こえてきました。どうやらこれから飛ぶようです。

もう管制塔前に戻っている時間はないので、その場で撮影。
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持っているレンズではかなり遠いですが2番機が上がりました。

それからほどなく、1番機と6番機が編隊を組んで離陸。
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これもトリミングしてます。

この日のフィールドアクロの訓練は、基地の南東側にある金華山沖合の空域で
実施されるようなのでこれ以上は見ることはできませんでした。もっとも、基地上空で訓練したら帰りの列車に乗るに乗れなくなりそうですが・・・。

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2016年1月24日 (日)

宮城県の新路線乗りつぶし(1)仙石東北ラインと石巻線

宮城県の鉄道では、昨年は仙台市地下鉄東西線の開業や、東日本大震災で不通となっていた仙石線と石巻線の全線復旧、そしてそれに合わせた仙石東北ラインの開業など、明るい話題が多くありました。

新しい路線ができればぜひとも一度は乗っておきたい、そんなわけで、平日休みとなった1月20日はそんな虫食い的に発生した未乗区間乗りつぶしの日帰り旅に行ってきました。

前日1月19日の夜、新宿から夜行バスで仙台まで。仙台から、まずは仙石東北ラインで石巻へと向かいます。
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乗る列車は仙台6時26分発の快速石巻行き。車両は仙石東北ライン用に開発されたハイブリッド車HB-E210の2両編成を2本つないだ4両編成です。停車中はバッテリーの充電状況に応じて自動でエンジンストップと再始動を繰り返しています。

発車時の音は電車そのもので静かです。東北線内は各駅に停車し、塩釜駅をでてしばらくすると仙石線が近づいてきますが、そのまま東北線を越えて山側に回ります。接続地点はもう少し先の松島海岸駅の先となります。

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列車の最後尾から見た東北本線との接続地点です。このあと一時停止してから仙石線に合流しました。

車両の貫通扉上部には津波警報発令時の避難に着いての掲示があります。Dsc_0316
これは、HB-E210だけでなく、この後に乗ったキハ110の車内にもありました。おそらくこのエリアを走るすべての車両に掲示されているのでしょう。

仙石線内は一部の駅を通過し、石巻駅には7時30分に到着です。

石巻からは石巻線の女川行きに乗り換え。石巻線も震災の津波により長期間の運休を余儀なくされ、最後まで残った浦宿~女川間が昨年復旧しました。その際に一部の路線を変更したため、改めて乗っておきます。

終点の女川駅は内陸寄りに移設され、新しい駅舎ができました。Dsc_0318
旧駅舎には日帰りで入れる温泉施設がありましたが、新しい駅舎にも引き継がれ温泉施設も営業再開しました。ぜひ一風呂浴びていきたいところですが、事前に調べたところこの日は月一回の休業日だそうで、やむなく乗ってきた列車で折り返します。

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2016年1月15日 (金)

廃止直前に撮影した蒲原鉄道

昨年3月の北陸新幹線金沢開業により特急街道からすっかりローカル線に様変わりした北越急行は、新幹線の並行在来線廃止によりえちごトキめき鉄道が開業するまでは新潟県で唯一のJR以外の私鉄でした。しかし、かつては新潟県内にも(第三セクターではない)純粋な民営鉄道がありました。その一つが、今回ご紹介する蒲原鉄道です。

蒲原鉄道は、信越本線の加茂と磐越西線の五泉を結ぶ中小私鉄でしたが、1985年に路線の8割を占める加茂~村松間が廃止され、残った村松~五泉間も1999年に廃止となり、蒲原鉄道の鉄道路線は消滅しました。なお、蒲原鉄道という会社自体は、バス会社として現在も存続しています。

私が蒲原鉄道線を訪ねたのは2回。最初は1994年3月。青春18きっぷでの乗りつぶし旅行の途中で立ち寄りました。この時は夕方に1往復しただけであまり印象には残っていません。

2回目の訪問は廃止を1週間後に控えた1999年9月29日。前日夜のムーンライトえちごで新潟入りし、磐越西線で五泉に着きました。蒲原鉄道のホームには列車がいないので、五泉行きの入線シーンから撮影しました。

朝日を浴びてホームに停まるモハ41。
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1999年9月29日 五泉駅
この折り返し列車に乗って村松に行くと、2両編成を組んだ車両がいました。
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1999年9月29日 村松駅

この2両編成、通常は平日朝の通勤通学輸送で1往復するくらいしか出番がなかったようですが、廃止が近づくと団体輸送などの需要があり撮影に行ったこの日も日中に運転され、めでたく走行シーンを撮影することができました。

モハ71+クハ11
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1999年9月29日 今泉~村松

村松駅にあった車両基地では、留置車両を見学させていただけました。

モハ61とED1
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モハ61は1950年代に西武鉄道からやってきた車両です。車体塗装は当時の西武鉄道のまま。この塗装は他の車両にも波及し、蒲原鉄道の車両カラーとなっていました。

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モハ31とモハ71
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この日は地元幼稚園児が車両の写生に来ていました。


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1999年9月29日 五泉駅
車両の右側にいる女の子は3歳くらいでしょうか?今頃は二十歳くらいかと思いますが、ここに鉄道が走っていたことは覚えているでしょうか・・・。

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1999年9月29日 五泉~今泉
14時ごろ、五泉駅付近のカーブで撮影して撤収しました。

蒲原鉄道の廃線から16年、すでにレールははがされましたが廃線跡はまだ確認できるようです。車両も一部は保存されているそうです。機会があればまた再訪してみたいですね。

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2016年1月11日 (月)

スマートフォンで新幹線を撮る

先日、うちの娘と出かけた際、普段利用しない通りがかりのショッピングモールで買い物をしました。そこの立体駐車場のすぐそばを東海道新幹線が通っているため、屋上から新幹線を見てみました。
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こんな感じで、子どもに走行中の新幹線を見せる絶好のポイントです。

新幹線が見られるなら、ぜひ撮影も・・・と言いたいところですが、ご覧の通り、網のフェンスが張り巡らされており、脚立でクリアしようものならすぐに警備員に注意されそうな感じ。もとよりこの日は撮影機材を持っていなかったので、スマートフォンのカメラを使って、レンズを網の外に出して撮影してみました。

シャッターを押してからのタイムラグがあるのでどうしてもドンピシャな位置で止められませんでしたが、トリミングをしたらそこそこまともな写真に仕上がりました。
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高速で通過する新幹線ですが、思ったよりも被写体ブレがなかったのでExif情報をチェックしてみたら、シャッター速度は1/1493秒でした。

スマホのカメラ機能も、なかなか侮れませんね。

なお、ショッピングモールの駐車場ということで、場所は伏せさせていただきます。とは言っても、調べればすぐにわかってしまうかと思いますので、興味のある方は探してみてください。

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2016年1月 1日 (金)

京急大師線干支ヘッドマーク

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新年、2016年になりました。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

 2016年の乗り物趣味での注目は3月に開業予定の北海道新幹線でしょう。1964年に東海道新幹線が開業してから52年、ついに新幹線は津軽海峡を越えて北海道に渡ります。特に、青函トンネルを挟む区間は在来線と共用で新幹線と貨物列車が同じ線路を走行するという前例のない方式も大変に興味深いです。

 その一方で、定期運行の急行列車として最後まで残った「はまなす」をはじめ、人気の「カシオペア」も含め在来線旅客列車はすべて廃止され、列車での渡道の選択肢がなくなってしまうのは時代の流れとはいえ一抹の寂しさも感じざるをえません。

 航空趣味では、関東地方の基地に唯一配備されている百里基地のF-15が遠く離れた宮崎県の新田原基地へ移動する計画があるほか、その新田原基地に所属している飛行教導群が小松基地に移動し、あの特徴的な識別迷彩のF-15が北陸新幹線や高速道路で東京からでも見に行きやすくなりそうです。

 さて、今年も趣味初めは京急大師線の干支ヘッドマーク付き列車の撮影から。例年通り港町駅付近のS字カーブに着いて最初の列車から、グッドタイミングでタイトルに使ったすれ違いの写真が撮れました。

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2016年1月1日 10:59 京急川崎~港町

今年もヘッドマークのデザインは2種類。
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この場所ではもう1本、後続の列車まで撮影しました。
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2016年1月1日 11:05 京急川崎~港町

このあとは京急川崎駅付近に移動しました。
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2016年1月1日 11:45 京急川崎~港町

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2016年1月1日 11:48 港町~京急川崎

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2016年1月1日 11:51 京急川崎~港町

冒頭に記した通り、今年の乗り物趣味も目まぐるしく変化の多い1年になりそうです。なかなかそれらすべてを追うのは難しいですが、身近なところで趣味を楽しみながら更新して行こうと思いますので、よろしくお願いいたします。

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