警視庁白バイ安全運転競技大会
4月3日、世田谷区喜多見の警視庁交通安全教育センターで開催された白バイ安全運転競技大会を見てきました。警視庁の白バイ隊員の運転技能を競う競技会で、一般にも公開されています。
会場は東名高速が通る多摩川の河川敷で、競技の他に車両の展示などのイベントも実施されています。
今回の注目は、新たに導入されたフェアレディZの新型パトカー。品川・足立・八王子ナンバーの3台が配備され、そのうちの品川と八王子の2台が展示されていました。
さて、フェアレディZのパトカーといえば思い浮かぶのが「西部警察」の劇用車として登場した「スーパーZ」。
写真は2014年に石原裕次郎記念館で撮影したものです。
これのイメージからも、今回の新型パトカー導入が注目を集めているようです。
ちなみに、フィクションではない本物のフェアレディZのパトカーは過去に他県の警察でも導入されています。
昨年日産グローバル本社で展示された神奈川県警察の車両。
イベントや要人警護用のサイドカー付き白バイも見られました。
競技コースに行ってみると、パトカーの運転競技中。
パイロンでつくられた狭いカーブのコースをスピードを落とさずきれいに曲がっていきます。
午後は白バイの運転競技。
普段はあまりお世話になりたくない白バイですが、大型バイクを自在に操る様子は迫力があります。
今日の大会は警視庁、つまり東京の地方大会です。秋には各都道府県警察の代表があつまる全国大会もあるそうで、さらにレベルの高い運転技術が見られることかと思います。機会があればぜひそちらも見てみたいですね。
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